年が明けても何も変わらない・・・
いつも大変お世話になっております。
私にとって大好きな大切な父が他界してからもうすぐ9か月、悲しく寂しく辛く日々が過ぎていきます。
年明けから夢には良く出てきてくれて、今まで通りに自分の名前を呼んでくれて旅にも連れて行ってくれます。
ただ目が覚めると父の部屋に行っても寝室に行っても父がいない・・・
私自身36歳です。よく悲しみは時間が癒してくれると聞きますが、むしろ逆でどんどん辛さ・悲しさが増している気がします。と同時になぜあの時にあのようなことを父に言ってしまったんだろう・・・など後悔もいろいろ(後悔がいろいろと出てきてしまうなんて、本当に自分自身最低だなと思います)・・・
毎日父の骨壺に頬を合わせて「1日に数分だけでも良いから戻ってきて!それが無理なら1週間に1回、1か月に1回、何か月かに1回でもよいから切実に戻ってきて!」と涙が出そうになるのを堪えながら伝えたりしています・・・周りに誰もいないのを確認しながら歩きながら父に向って「お願いだから戻ってきて!」と言葉に出す時もしばしばです・・・
南無阿弥陀仏、倶会一処と毎日起きた時、夕食前、寝る前と唱えていますが・・・
夢の中でも今までと変わらず旅に連れて行ってくれる父、思い起こせば「今度日光東照宮にでも行こうか?」なんて話していて横浜からどう行くのが良いのかな?と話していた日がついこの前の出来事のような感覚です。
いつも夏場に有楽町へウナギを食べに連れて行ってくれて、それも楽しみでしたがその後の父とのショートトリップで川越や葛飾柴又、北千住などへ行ったあの時も本当に楽しかったし幸せでした。
でもそんな楽しくて幸せな時を当たり前と思ってしまうダメすぎる自分に本当に何と言い表せば良いのか・・・という感じです。
本当に一生のお願いで何か一つだけ叶うなら・・・父にとにかく戻ってきてほしいです!そしてまた母と3人で暮らしたいです。それが叶えば他に何も望むことなんてないです。それが無理なら母と早く父のところへ行って父と3人で暮らしたいです。大好きな父がいない世の中を生きていて心から楽しいこと、幸せなことなんて有り得ないです・・・
全くまとまりのない文章で恐縮です。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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悲しみに溺れない事
拝
大好きな父が亡くなる
大好きな子供が亡くなる
そのどちらも経験しております
1番良くないのは悲しみに溺れる事です
悲しむのは結構です
でも悲しみというのは怒りと同じく
「現実を受け入れたくない」という思いが感情として現れるものです
これは更なる悲しみを呼び
あなたが幸せになる為の
思考や行動を制限してしまいます
大切な人が与えてくれた事を思い出せるなら
あなたも誰かのために同じ事ができる
教えて頂いた喜びを
学びを
今度は貴方や私が実践しなければならない
何より悲しみに溺れていると
あなたの元気と笑顔を願ってた父上の意思までもが死んでしまいます
悲しみから離れ
その意思を継いでこそお父上もすみやかに極楽に行けるのです
本日が私の子供の命日
これも何かの縁と
拙い言葉で寄り添えるかは自信はありませんがお答えさせて頂きました
全ては原因と結果
変わらないのではなく
変わってほしくないと
あなたが願う以上
悲しみから離れる事はありません
あなたに受け入れる強さが備わりますように
合掌
質問者からのお礼
せっかく有難いメッセージを頂いたにも拘らず、御礼がこんなにも遅くなってしまい誠に申し訳ございませんでした。
お詫び申し上げます。またありがとうございました。
今思えば、父がいてくれた時というのは本当に僕自身幸せでした。
父と2人で散歩に行ったり出かけたりお食事に行ったり野球を見に行ったり、そして両親と3人でお出かけしたりお食事に行ったりした時、そして何より普段3人で語り合ったり食事を食べている時団欒の時・・・
本当に何気ないことかもしれませんが幸せだったなぁと痛感しています。
ただ、そんな幸せな時を幸せと感じず当たり前と思ってしまい過ごしてしまった・・・
だから今になって数多の後悔があるのだと思います。
昨年の今頃から入院生活が始まりましたが、そもそも自分自身が大好きな大切な父をしっかりケアしてあげていたら仮に入院していたとしても今頃は自宅でリハビリしながら一日のんびりできていたはずです・・・
父も母も全く悪くありません。父はあの時に「こうなったのはパパが悪い」と言い、母も「私が悪い」と申してましたが、父も母もどちらも悪くないです。
悪いのは唯一の子供である自分がしっかりケアしてあげなかったから・・・
父に謝罪したいというのが本音ですが、謝罪は直接相手の目を見て行ってこそ謝罪であり、それをもうできなくなってしまった・・・
これから自分自身が死ぬまでこの罪を背負って生きていかなければならないと思っています・・・
全部自分が悪いのですが、大好きな大切な父に久しぶりに会いたいですそして話したいです、さらに望みが叶うなら久しぶりに一緒に散歩やお出かけがしたいですし、どこかに食べに行きたいです。
一人っ子・・・両親の愛情を150%受けられるのは良いですが、こんなことになった場合(私が悪いのですが)悲しみ・寂しさ・辛さを全て背負わないといけないというネガティヴな部分も大いにあると感じております。