ペットロスについて
もうすぐ19歳になる愛犬を老衰で、亡くしました。年末年始の休みの最初の日で、単身赴任中の夫も一緒にみんなで抱きながら看取ることができました。
ですが、後悔ばかりで苦しいです。
あんなに溺愛していたのに、私に子どもが産まれてから子ども中心になり、あまり遊んであげなくなったと思います。
私がかなり神経質になってしまい、いろいろ上手く出来なくなりとてもイライラしていたと思います。
そんな中で、徐々に認知症の症状が出始め、夜泣きや無駄吠えが多くなり何回も叩いてしまいました。叩くと吠えるのをやめるからくせになってしまっていました。思い切りではないですが、なかなか吠えるのをやめない時は少し力をいれました。
トイレの失敗が増え、晩年はサークルに入れていることが多く、毎日出してましたが、庭か室内を歩かせるぐらいで、以前のようにあまり抱っこをしてあげなかったような気がしています。
散歩には行ってましたが、足腰が悪くなってきてからは毎日行かなくなりました。コロナ禍で夫が単身赴任になり、帰ってきても子ども優先で遊ぶようになり、犬は二の次になりました。
犬を出している間はずっと見とかないといけないので、時間が限られており、仕方ないとは思うのですが、犬は夫のことが大好きだったので、寂しい思いをさせてしまって申し訳ないという後悔で心がえぐられます。
亡くなる2ヶ月前くらいから、本当にいろいろ失敗が増え、トイレの片付けや汚れた体を洗って毎日頑張ったとおもいます。ですが、亡くなる一ヶ月前に歯槽膿漏になってしまい、そこから認知症のような症状が、悪化したような感じがして、なんでもっと早くに気がつかなかったと後悔だらけです。
文句いったり、ため息をついたり、何で笑顔で頑張れなかったのだと自分を責めてしまいます。
最後の10日くらいは犬が本当に悪くなってきたので優しく頑張れました。
涙がとまらないです。もっともっと寄り添って優しく抱っこしてあげながら介護してあげたかった。
いつも心に余裕がなく、これでもいっぱいいっぱいだったと思います。
ずっと蔑ろにしていたわけではなく、もちろん可愛がっていました。ですが、負の記憶ばかり蘇ってしまい苦しいです。楽しかったこともいっぱいあります。
本当に自分の性格が嫌いで、でもずっとそばにいてくれた愛犬に対して申し訳なさと後悔でいっぱいです。
早く会いに行って謝りたいです。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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ワンコも家族
私は浄土真宗の僧侶です。ワンちゃんを飼ったことのない人にはなかなか理解されませんが、ワンちゃんと生活していたらお子さんと同じ家族だと思います。ですから、チコさんは家族を亡くした時と同等の悲しみを感じていらっしゃるのだと思います。私も12歳のワンコを去年亡くしました。涙が出る想いが痛いほどわかります。
おっしゃる通り充分な介護が出来なかったこと、大好きなご主人が単身赴任でなかなか会わせてあげられなかったこと、歯槽膿漏に気づくのが遅かったこと、思いだせば後悔は尽きないのですね。お気持ちお察しします。
しかし、すべての命には寿命があります。19歳のワンちゃんと言えばかなり長寿ですね。もちろんいくつだったらいいと言う話しではありませんが、きっとチコさんのワンコはご家族に感謝しているのではないでしょうか。後悔するよりも、家族として生きた良い思い出を大切に手を合わせてあげたらいかがでしょう。ワンちゃんもチコさんが後悔に苦しんでいる姿は見たく無いと思いますよ。無量寿経と言うお経にはワンコも成仏すると説かれています。チコさんのワンコもきっと仏様の仲間入りをしてご家族を見守ってくれています。ご家族が皆んな仲良く暮らすことをワンコも望んでいます。ですから、どうぞ有難うと言う気持ちで手を合わせてあげて下さい。
質問者からのお礼
ありがとうございます。
後悔ばかりしてはいけないと頭ではわかっているつもりでしたが、なかなか前に進めずにいました。気持ちをわかっていただけて嬉しいです。これからは前向きに考えて手を合わせていきたいと思います。