大学受験の親のミスについて
どうかご教示ください。
高校3年受験生の子供がいます。
子どもは塾が合わず、私が一年間勉強の計画を立て、それに沿って頑張ってくれました。私は小学生向けの塾をしており、大学受験はわからないため、YouTubeなどを参考に計画を立てました。子供は信頼してやってくれ成績もだいぶ伸びましたが、1教科勉強の仕方を間違えてしまい直前の今もまだかなり苦手です。
また、子供が決めた志望校の入試方法などもすべて私が調べました。今は入試方法がとても複雑なのもあり、いくつか見落としてしまいました。もともと第一希望だった大学を、私が偏差値が高いからと第二希望を進めてしまいましたが、締め切りあと気になって確認したら得意な部分を生かせばかなり可能性があったことに気が付きました。
子どもが信頼して私に任せてくれたのに、勉強方法や受験の申し込みを間違えてしまい、後悔にさいなまれています。
半年近く受験方法をいろいろ調べてたり相談されていたのに、自分の馬鹿さ加減に悲しくなります。
子どもにはこのことは伝えていません。(言えません)
旦那は親に任せきりの子供が悪いと言いますし、子離れするため子どもは大学は県外で下宿にしました。
自分でも子供に執着しすぎだと思いますが、どこが間違っていますでしょうか?
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子どもを気にかけるのと、手出しをするのは、また違うと思う
子どもを気にかけるのと、手出しをするのは、また違うと思うのですよね。私も同じ高校生の子どもを持つ母ですので、あなたの気持ちもわかってあげたいと思っています。
ただ、子どもの将来の選択や歩みは、自分で歩いてこそですから。それは計画から全て含まれているのです。
自分が学生の頃も、大学の資料請求から見学、入試と、先生を頼りながらもやってきたと思うのですよ。親が全部揃えるなんてことはなかったし、計画も親がではなく、自分でやらなくちゃという意思を持っていたと思うのです。
あなたがサポートという理由で全部やってしまうことで、信頼というよりも 自分で考え計画していくという時間を奪ってはいないでしょうか。大学に行けば、授業選択もカリキュラムも全て自分でやらなければなりません。いつまでも親頼みでは生きていけませんので、いつから手を離していくかですよね。
私は、10歳で子育ては終わったと考えています。それから先は、自分で考えて行動するように伝えてきました。頼る先があるのは心強いことです。だから、安心して悩み迷える。そんな時間が、子どもには必要だろうと思うのです。大人になれば、全てのことに責任が伴うのですものね。
まぁ〜子育ての結果は、子どもがどう思うかですから、親がどうこう判断は出来ませんし、正しい子育てというものも決まっていないのでしょう。
あなたは、ずっと自分のミスで子どもの人生を狂わせたと責めていきますか。
この世は、学歴だけでなく、生き抜く力が必要です。そんな部分もしっかり育ってほしいですね。
お子さんの将来を、応援してあげてくださいね。
質問者からのお礼
ありがとうございます。
入試方法の見落としについて、主人が「たとえばオリンピックの選手だって、すごい才能を持っていても、タイミングや環境(親のサポートなど)もすごく大事なんだよ、逆にそれがあれば多くの人がなれるかもしれない。だから完璧にはできないことだってたくさんあるよ。」と言ってくれました。
精一杯やった結果なので、納得して進もうと思います。
主人は以前から「子供がずっと親に依存の状態で来てしまって、とはいえ受験は大事だから今はこのままで、大学で一人暮らしをするからそこからは手を出さないようにしよう」と言ってくれています。
これから子どもを自立させるようにがんばります。