日本人に根付くステレオタイプの宗教倫理観
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日本人に根付くステレオタイプの宗教倫理観といえば、やはり「現世で善いカルマを積んで死後にいいところへ行き、やがて解脱する」だと思います。これはバラモン教やヒンドゥー教のようにも思えますが、このスタンスを基礎としている宗派はどこでしょうか。とてもシンプルゆえに子供の道徳教育にも有効で、信心もしやすいと思います。「○宗」とかでなく「大乗仏教」という括りでみんな当て嵌まっていそうではありますが…。
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永遠の幸福はあるでしょうか? この質問を日蓮正宗のお坊さんへお話したら、「物事には必ずそれを妨げる逆風のような働きがあり、何をするにしても程度の差こそあれど必ず苦難は待ち受けているから、永遠の平安は無い。しかし、その「苦難に耐えてダメージを受けずに済む心」は手に入れることができる」というお話をしていただき、私はその心があれば永遠に幸福になるという夢を叶えられるのではないかと思いました。そのお坊さんが言うには、やはり日蓮正宗なので南無妙法蓮華経のお題目でその心を手に入れることができると仰っしゃられておりました。これについて皆様の意見や、ほかに苦難で傷つかない心を手に入れる方法を教えていただきたいです。
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仏教には「運の良さ」はあるでしょうか? これは仏教を信仰してギャンブル運を上げるとかそういうのではなく、「運命を変える力」です。信仰しようがしまいが運の流れ=運命を変える力が無ければ、人類も動物も全ての生涯はみんな最初から「運命」というレールに敷かれた出来レースであり、人間の自由意志や選択や信仰に価値が無くなると私は思っているので、「運命を変える」「人生に転機をもたらす」などの意味で、運(人生の風向き)を変えてくれる力は仏教にはあるでしょうか。宗派なども教えていただきたいです。ちなみに、日蓮正宗のお坊さんはやはり「その方法はズバリ、うちに入信して南無妙法蓮華経を唱えること。阿弥陀如来を信仰してもあの方はあの世しか管轄していないから人生は変わらない、日蓮なら変わる」と熱弁されていましたが、これについてはあくまで例ということで否定や肯定などの意思はありません。
長くなり申し訳ありません。これを読んでくださった優しいあなたへ、ありがとうございました。私は永遠に善人でありたいです
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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スマナサーラ長老の初期仏教の単純明快な答えがYoutubeで
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初期仏教というか釈尊がそう語っています。善因楽果悪因苦果はステレオタイプというか真理なので、その後のどの宗派もさすがにこれは外せずに持っています。
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あるというか、解脱のことです。それは何かそういう境地があるというよりは、汚れ(煩悩)がないということです。初期仏教では観瞑想で解脱できますと言います。
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運の良さに見えるものは、遠い前世の善業による補助だと、初期仏教では見ます。
変えるような運命はなく(そもそも運命なら変わることもできませんね)、その時々の善業悪業の「運気」は出てきますので、悪業が出てもなるべくダメージ少なく乗り越えて、善業が出てもぬか喜びせずしっかり頑張る、そして過去の業果よりも今自分が作っている業が悪にならないように善にだけなるように心がけると、運気がだんだん良い方向に変わっていくと見ています。
悪ばかりだと悪が寄ってきて、善ばかりだと悪が寄ってきにくいのです。
質問者からのお礼
凄く「そうだ、こういう回答が欲しかった!」という回答をいただけました! ありがとうございます! あなたが永遠に幸福でありますように