離婚を考えるのは心が狭すぎるのか
はじめて質問させていただきます。
結婚後すぐに夫が職場の飲み会と言い、女性と2人で会っていました。私が傷つくだろうから嘘をついたとのことです。私はなにより嘘が傷ついたこと、いきたいなら嘘ではなく説明して欲しいと伝えました。しかし、また数年後に接待と言い同じ女性と会おうとしていました。
その後も女性にオンラインで性的な話がしたいと誘ったり、マッチングアプリやSNSで複数の女性とやりとりしていました。全て夫からです。夫は体の関係はない、気分転換、非日常を求めていたと。一方で家庭を大事にしようともしています。
夫は話し合いのたびにセーフだと思った、ごめん、女性とのやりとりはやめるといいます。しかし数ヶ月後にはそんなこと言った?と同じことの繰り返しです。
私も育児で余裕なく、居心地よくできていないことを反省し、夫に優しく思いやりをもつよう心掛け、愛情表現も日常的にしていました。
ここ数年、夫が携帯を触るたび職場の飲み会のたびに不安になり、信じられない自分が悪いのではないか、いつも笑顔でいられないせいかと思う日々で、どんどん嫌な人間になっている気がします。
最近も夫に気になる様子があったので、話しあいをお願いし、隠さないといけないことはやめてほしい、私の嫌がることを繰り返すのは大事にされてないと感じる、今後も繰り返されるならもう一緒にはいられない、したいなら隠すのではなく説明してお互いに嫌じゃなくできる方法を考えようと落ち着いて伝えました。また、否定せず聞くので不満も我慢せず言ってほしいと伝え、夫はわかったと言いました。
私は夫が大好きで、信じられず苦しくて信じたくてもがいて一緒にいたいと思っていました。
その後も気になる様子が続き携帯を見てしまったところ出張先で会えないかと複数の女性に連絡をしていました。話したわずか数日後でした。
夫は変わらないこと、話し合いは意味をなさないこと、夫には私の気持ちは取るに足らないことなのだと分かりました。これでは好きだからこそ一緒にいるのは難しいし、人を疑い自己否定ばかりの苦しさより、夫と別れこどもたちと生きていく大変さの方がいいのではと思うようになりました。
体の関係もなく遊びや気分転換でしかない女性とのやりとりで離婚を考えるのは心が狭すぎるでしょうか?
どうかお知恵をお貸しください。よろしくお願いいたします。
自分に自信がない 1人で立てる人になりたい 笑顔の素敵な人になりたい
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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これからお話なさっていきましょう
拝読させて頂きました。
あなたが旦那さんとのことで離婚するかどうかとてもお悩みなさっておられることを読ませて頂きました。詳細なことはわからないですけれどあなたのそのお気持ちを心よりお察しします。
ご夫婦間のことですから他人の私があれこれと申し上げるのもいかがかとは思います。あくまで個人的な意見として聞き流して下さいね。
あなたの思いと旦那さんの思いにはやはり大きな開きがある様に感じます。人それぞれに考え方も価値観も生き方も楽しみ方も興味関心も違いますから一概にあれがダメこれがダメとは言い難いとは思います。
とはいえやはり今旦那さんはあなたのお気持ちをなかなか理解できないのかもしれませんよね。あなたがそれ程気になって気になって仕方がないことを旦那さんはわかって下さっていないのかもしれません。
人それぞれ相手の思いを受けとめて理解することができるかどうか、我が身のこととして理解して受けとめることができるのかどうかは個人個人その状態によって違いがあるかと思います。
またそれぞれの年齢や経験によっても考えは違うでしょう。旦那さんも今の心身の在り方でそう思っておられるのでしょうが、これから年を重ねていく中でも生き方や考え方も自ずと変わってくると思います。
ですから今すぐに決めつけることでもない様に私は思います。これからあなたと旦那さんで向き合いながら共に生活なさっていかれる中で会話を重ね思いを語っていくこともできるでしょうし、話を続けていく中でお互いを一層理解していくことができるのではないでしょうか。
ですのでどうかあわてないであなたのお気持ちも大切になさり対話を続けていってはいかがでしょうか。
あなたがこれからも旦那さんと一緒に生きていかれる中でお互いのことを一層知り合い尊重し合いながら思いを分かち合っていかれます様に、これからも心おおらかに仲良く生き抜いていかれます様に切に祈っています。
質問者からのお礼
ご回答いただき、ありがとうございました。
何度も何度も繰り返し読ませていただきました。
思いを受け止めて理解することが
個人によるのではなく、
個人の状態や年齢、経験によるというお言葉に考えさせられました。
女性とのやりとりそのものというより、約束を破られることというか守る気がないその場を収めるためだけの約束をすることや、嘘を繰り返すこと、夫にとってわたしの気持ちはとるにたりないことなのだなということを感じ、辛いのかなと思いました。
お言葉のように焦らずゆっくりとまずは自分自身と向き合い、その上で夫とのことも見つめていきたいと思います。
この度は本当にありがとうございました。