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子どもに嫌われて死にたい

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有り難し有り難し 12

不登校引きこもりの子どもがいます。幼少の頃の愛情不足、その他色々あり信頼関係が破綻しています。引きこもってから子どもに立ち直って欲しく私もやってきましたが、少しずつ暴力が出てきて、暴力はやめてほしいと言いましたが、直りませんでした。私はもっと酷くなったら一時避難をする事を考えて、他の人に相談していました。その事を本人に知られて、ますます関係が悪化しました。その日以来 私を拒絶し暴力を振るう事は無いですが、関わってもくれなくなりました。私はウツ状態が悪化し起きても怖い怖いと思うようになり、寝れません。

なんとか、声を掛けていますが拒絶されているのでかなりショックを受けます。
もう無理なのでしょうか、私の謝罪、大事に思っている、など受け取ってもらえません。
昔みたいに、過ごしたいだけでした。
でも仲良くしていたと思っていたのは私だけで子どもは私は親じゃない、毒親だ、ずっと私に腹が立っていた、死んで、と言いました。
絶望です。
私のせいで、子どもが悪化してしまったかもしれないと思うと、死にたくなります。いや、いっそ死にたいです。
ただ弟がいて置いて死ねません。

2023年2月18日 8:40

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お坊さんからの回答 2件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

ご相談なさって下さいね

拝読させて頂きました。
あなたがお子さんのことでとてもお悩みなさっておられることを読ませて頂きました。お子さんとのコミュニケーションもうまくいかずにお子さんか暴言や暴力もふるっておられあなたは大変辛い思いをなさっておられるのですね。そして深く絶望感にさいなまれておられるのですね。詳細なあなたやお子さんのことはわかりませんけれども、あなたのその辛いお気持ちを心よりお察しします。
お子さんは幼い頃から様々なことがあったのでしょうか、あなたやご家族との関係でもとても辛い思いをなさっていらしたのかもしれませんよね。そうしたこと様々な経緯があってお子さんは学校にも行かなくなってしまってひきこもっておられるのでしょうか。
できればお子さんがご自身の思いをお話なさって下さる方を紹介して頂いてお子さんがお話なさっていくことができる様に児童相談所や公的機関や引きこもりの支援団体やNPO法人の窓口にもご相談なさってみましょう。そしてお子さんがご自分の思いを語って頂ける方と時間を過ごすことできる様になさってみましょう。
https://www.pref.kochi.lg.jp/soshiki/060303/hikikomori.html
https://www.pref.kochi.lg.jp/soshiki/060403/

あなた一人で抱えずに、お子さん自身も一人で抱えずにゆっくりとご相談なさってみましょう。そしてお子さんの胸の内を聞いてもらって下さいね。

またあなたもあなたの思いを抱えずにここでも或いは児童相談所や家庭支援センターの相談窓口にご相談なさり、あなたのお気持ちも聞いてもらいましょう。

或いはここでもあなたの思いをおっしゃって下さいね。オンラインで個別にお話を伺うこともできますから、宜しければご利用なさって下さい。
またお子さんにもここを教えてあげて下さいね。
あなたやお子さんを心よりお待ちしていますね。

2023年2月18日 16:05
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Kousyo Kuuyo Azuma
脱サラして10年が経ちました。栃木県佐野市の一向寺に勤めています。(佐野ラ...
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ほっといたらどうでしょう

日本の親子関係は変になってきてます。
 親も子も前世では他人だったものがこの世でお互いを選んで出現したので、責任が、両方にあります。親は子を道徳的に立派に育てたほうがいいし、子は親に感謝し孝行しながら独り立ちできるように頑張ったほうがいいです。
 時々は調子が悪くなります。看病して心のケアをして、お互いに、頑張るのです。親が一方的に奴隷のように子のご機嫌をうかがうような態度だと、子も勘違いして、親を下僕だと思ってしまいます。
 親を大切にできない(毒親ならとりあえず逃げるべきですが)子が大人になると、社会でも非常に嫌われる人間が出来上がります。
 とりあえず、子が親に対してやるべきことをやらない、最低限の、人間同士でやるべきこともやらない、現状では、あなたも人や子に対するような世話をしなければいいでしょう。
 ごはんなんか作ってあげない。自分たち用には作って食べて、残りがあれば、台所に出てきて自分で食べるでしょう。洗わないでしょう。次の段階は、食べ物を子供用に残さないでおいてみる。おなかが空いたら自分で何か作るかもしれませんよ。兵糧攻めのおかげで成長するなんて、一石二鳥です。
 そういうふうに楽しく関係性を取ってみてください。

2023年2月19日 10:00
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