愛犬を殺してしまいました
約2年前、まだ2歳の愛犬を一時的な感情で殺してしまいました。
父母や友人には突然死したということにして火葬をしお骨を持って、家に一緒に帰ってきました。
殺してしまった理由は、愛おしかったはずの愛犬の存在がいつの間にか自分の人生で邪魔な存在として捉えるようになり、もう育てきれないと感じていたので里親に出すことも考えましたが、家族に反対されたため、もうどうしたらいいかわからずパニックになったからです。
私がイライラして愛犬に何度当たっても、いつも全力で私の存在を喜び、尻尾を振り構って構って、と近づいてくる子でした。
亡くなったとわかったとき、自分でしたことなのに、愛おしかった存在の死に悲しくてこの世の終わりのようで、涙が止まらずなぜあんなことをしてしまったのか後悔という言葉では片付けられないほどで、一日中泣きわめきました。
これから一生かけて償っていきます。
愛犬に恨まれることもわかっています。
この先の人生、私に殺された愛犬と同じ苦しみ、それ以上の苦しみや痛みを感じて生きていくことも覚悟しています。
私はこれからどう生きていくべきでしょうか。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
動物の死には向き合わないことですね
さやかさん、今まで育てた愛犬の死に哀悼の意を示します。ご自愛下さいね。
私の持論を申し上げますと動物にそこまで気持ちを入れてはなりません。
49日は悲しみと罪に向き合って下さい。それを越えたら、気持ちを切り替えてあなたの人生を生きて下さい。
あなたのしたことは法律では裁けないかもしれません。だから余計に罪深く感じるのでしょう。
私は最近、クルマを運転していて、猫や鳩、狸などが引かれて死んでいる光景をよく観ます。また、牛や豚、鶏は精肉になるため誰かが殺めなくてはなりません。感染症に罹れば小屋にいた家畜はすべて殺処分ですね。ペットショップで売れ残った動物はどうなるのでしょうか?野良◯は保健所で殺処分になります。
現実は人間が生きるために多くの動物の命が失なわれているのです。だから、あなたのしたことは罪深いですが、切り替えだけは早くしてください。あなたの悲しみに漬け込む輩に狙われますよ。
最後に一言「二度とペットは飼わないで下さい。たまごっちもaiboも飼わないでください。」愛が続かない人に八つ当たりされ、弱いものをたたくことは止めてくださいね。よく反省してください。
心から謝りましょう
拝読させて頂きました。
あなたがイライラしてワンちゃんのことが目障りになってしまいその子を殺してしまったのですね。そしてその子が亡くなってしまったこと悲しくてとても後悔なさっているのですね。詳細なあなたの状況やお気持ちはわかりませんが、あなたのそのお気持ちを受け止めさせて頂きます。
その子が必ず仏様や神様に導かれます様にと心を込めてお祈りさせて頂きます。至心合掌 南無阿弥陀仏なむあみだぶつ
その子は必ず仏様や神様がお導きなさって下さいます。あなたのご先祖様がその子を優しくお迎えなさって下さいます。その子は一切の迷いや苦しみや痛みからも救われて心安らかになり、ご先祖様と一緒に清らかに円満にご成仏なさいます。そしてこれからもずっとあなたのことを優しくお見守りなさって下さいます。
あなたのその悲しみも後悔も決して消えないでしょう。どうか心からその子が安らかになります様にと仏様や神様にお祈りなさって下さいね。そして心から自分のなさったことを反省なさり仏様や神様やご先祖様やその子に懺悔なさり、その子に謝りましょう。そしてこれから決してその様なことをなさらない様にと仏様や神様やご先祖様やその子にお誓いなさって下さい。
あなたのその祈りや誓いを仏様や神様やご先祖様やその子は必ず受け止めて下さいます。あなたを必ず受け入れて下さいます。
あなたはこれからもずっとその子とのご縁の中で生きていくのです。
生きている中では様々なことがあるでしょう、嫌なことも辛いことも苦しいことも腹立たしいこともイライラすることもあるでしょう。それは生きている中では心の中に湧き上がるものです。もしもそうした思いが湧き上がってきたら、心からその思いを仏様や神様やご先祖様やその子にお伝えなさって下さい、受け止めてもらいましょう。きっと仏様も神様もご先祖様もその子もあなたを優しく受け入れて下さいますからね。
いつの日かあなたが与えられた天寿を全うなさる時には必ず仏様や神様がお導き下さり、その子がご先祖様を連れて優しくお迎えなさって下さいます。そして共に喜び合い分かち合うことでしょう。
あなたがこれからもずっと心からその子に謝り手を合わせてご供養なさり、毎日を穏やかに安らかに生きていかれます様にと心からその子に祈っています。
質問者からのお礼
ご回答ありがとうございます。
私の犯した罪は消えませんし、一生償い続けるつもりです。
愛犬が向こうで必ず幸せに過ごせますように、心から祈ります。