大学生活とその後の人生に悩んでいます
現在、地方の国立大学を休学しています。
理由は再受験でした。教育学部に進学したのですが、教員になりたい気持ちがさっぱり消えてしまい、居場所がないような気持ちになってしまった為、新しい環境に身を起きたいと思いました。
しかし、結果は振るわず何処も受かりませんでした。
それもそのはず、出願する際に「やっぱり元の大学に戻って教員になる人生も素敵じゃないか」と思っており、必ず受かるところに出願しなかったからです。
それなのに、いざ復学することになってからは嫌な気持ちになってしまいました。また、同じことを繰り返しています。
仮にもし復学したとしても、1年間休学していた+教育学部ということで就活が上手くいかないかもしれません。
私は大変ワガママな性格なんだと思います。
そこそこの給与を貰いながら都会で会社員をしたいと思っているのですが、努力が全然足りませんでした。
教員になることを考えると憂鬱になってしまい仕方がありません。
自分で決めたはずのことなのに、どうしてこんなに気持ちがブレてしまうのでしょうか。
都会の大学に行った子や、教育学部以外の学部に進学した子が羨ましく見えてしまいます。
他人の人生が幸せに見えて仕方がない 幸せになりたいのに足りないものばかり数えてしまう
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
あやのさん、ご質問ありがとうございます。
地方国立大学の教育学部に合格したということは、きっと大学入試
の際に、教員になりたいと思い、一生懸命に努力されたのだと思います。
ところが、いまは、教員になることを考えると憂鬱になるのですね?
一度きめたことを初志貫徹、ブレずに達成するのは、とてもかっこいい
ことです。
できればそうありたいですね。
でも、その時その時、コロコロ変わるのも人間の心かもしれません。
再受験に際して、あなたは「やっぱり元の大学に戻って教員になる
人生も素敵じゃないか」という思いがあったのですね?
ということは、今一番なりたいのは、やはり教員なのかもしれません。
今、教員は大変で、なりたいと思う方が減っていると言われています。
現在の状況だけを見ると、その考えを持つことも、頷ける部分もあります。
ただ、あなたは教員の仕事についてどれだけのことを知っているのかな?
という点が、私には引っかかります。
何も知らないで、ただ気持ちが薄れた、ほかの仕事がよいのではないか、
と考えるなら、教員以外の仕事を選んでも、同じことになりそうに思えます。
大学の復学はさておき、教員の仕事について、よく知ることが大切だと思い
ます。
何か教育に関わること、ボランティアでもアルバイトでも実際にやって
教員の仕事について知ることで、あなたは一歩前進することができる。
そう思いますが、いかがでしょうか?