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無益な殺生をしてしまった

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有り難し有り難し 9

私は最近無益な殺生ばかりしてしまいます。
まだ何もしてない、洗面台にいただけの蜘蛛を水で流してしまうとか、小さい頃は蟻を潰して遊んだりとかしてました。
私は極力、自分がやられては嫌な事は他人もしくは生き物にしない事を心掛けています。
私は、水で流された虫、或いは弄ばれ死んでいった虫達と同じ運命をいつか辿ってしまうんでしょうか?
そんなの嫌です。
死後も、来世もあるなら、幸せに生きたいです。

2023年3月1日 10:30

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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

不殺生

有り難いさま

ちょうど最近に下記のように動画にてお話させて頂いております。



生きていく中でどうしても殺生してしまうのは、食べる生き物や害のある生き物たちを含めてやむを得ないことがございます。

やむをえずに殺生してしまった生き物たちへは、より善き趣き、仏教では、仏の清らかな道が歩めていけるようにとしての供養が大切なことになります。

追善供養として、功徳を積み、それを回向、届けてあげるということです。

仏教での一番の功徳は、もちろん不殺生となります。

日常の中でもできる限り努めて、その功徳をやむなく殺生してしまったものたちへと追善供養して参りたいものでございます。

また、積んだ功徳は、必ず自分の善趣へ向けても資するものとなることでしょう。

合掌

2023年3月1日 12:03
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有り難し
おきもち

Eishun Kawaguchi
最新の仏教論考はこちらでご覧頂くことができますが、公開、非公開は随時に判断...
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質問者からのお礼

回答して頂きありがとうございました。

「死後の世界・死んだらどうなる」問答一覧

虫の知らせ

こんにちは、お世話になっております。 今回は私が過去に経験した不思議な体験について、お坊様方から見るとどのように感じるのか知りたく、投稿させていただきます。 1年ほど前の話となります。 私の家には父方の祖父母が買ってくれた、鮮やかな森の中を夫婦が寄り添って歩いている素敵な絵が飾ってあります。 ある日の夜、その絵が気になってみたところ、何となく男性が薄く見えました。 元よりほんの少し霊感のようなものがある私は、そのことを母に伝えようか迷ったのですが、気のせい。 気にし過ぎだと思ってその日は寝てしまいました。 ところが次の日、父に大事な話があると言われ聞いてみると、昨日の夜祖父が家で倒れ救急車で運ばれたとの事でした。 病院での検査の結果、祖父はガンにかかっていました。 前日の夜、夫婦の絵に違和感を感じたのは虫の知らせのようなものだったのでしょうか。 ちなみにその後祖父は約1年の闘病の末亡くなりました。 その間に一緒に散歩したり、旅行したりと沢山思い出を作ることが出来ました。 偶然と言われてしまえば、それまでではありますがこのような虫の知らせというものは、本当にあるのでしょうか。 よろしくお願いいたします。

有り難し有り難し 3
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死について考えすぎる

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有り難し有り難し 2
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