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自分から別れを選ぶ自己嫌悪

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40代男性です。婚活2回ほど経験し、2回とも直前で結婚せず別れる道を選びました。その後どうしようもない寂しさと後悔自己嫌悪に陥ります。結婚すれば良かった。一部のことに執着し、別れを選ぶ。どうしょうもなく愚かに思います。幼少期の家庭環境に問題がありそうです。家庭環境が苦しく、自分を抑制して苦痛だったから、二人で暮らすことに希望が見いだせないのかもしれないのか?といろいろ考えます。自分で幸せを掴んでいく生き方はどのようにすれば身につくのでしょうか?途中で投げ出すことをしないよう、もう二度と別れは辛いですし、次ご縁がある人と一緒になりたいです。

2023年3月22日 11:42

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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

自分の選択を自分で褒める

どんな選択にもメリット・デメリットがあり、「いいとこ取り」はありません。
それを前提に、あなた自身が「別れ」を選んだのにはそれなりの理由(メリット)があったはず。
そのメリットを喜びましょう。
婚期が延びたら、その分独身生活を謳歌できたのだから、それを喜ぶ。
仮に宝くじを買って外れたとしても、当選発表までのドキドキ感を楽しんだのだし、宝くじの収益は福祉や公共的な事業に役立てられるので寄付したと思って喜ぶ。
常に自分の選択のメリットを見て自分を褒めてあげられる人は、常に幸せに生きられるでしょう。
後悔は煩悩です。
煩悩は悪魔にたとえられます。
後悔という悪魔に脳を支配されないように、明るい心を持ちましょう。

2023年3月22日 12:58
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有り難し
おきもち

がんよじょうし。浄土宗教師。「○誉」は浄土宗の戒名に特有の「誉号」です。四...
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質問者からのお礼

ありがとうございます。常に良い方向を向いて、周囲の人にも良い影響が与えられるよう、生活していきたいと思いました。

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