夫を許せない私は心が狭いのでしょうか…
夫と二人暮らし、結婚して3年ほど経ちました。
新婚のころは喧嘩が多く、私も怒りっぽいところもあるのですが、夫は本当に些細なことで腹を立て、私の弱点を探して、責め立てる状況が続いておりました。もともと夫の主張してくる内容が筋が通っておらず支離滅裂であり、私も反論してしまうたちなので、反論することで追いつめられると急に話題を転換しまたほかの弱点を探して責めてくるという状況でした。一度、本当に情けなくなり、私は1週間ほど実家に家出したことがあり、その際には3日目に夫とそのご両親が実家に迎えに来て、私の実父が夫にかなり厳しい口調で説教しました。そのあとは半年ぐらい小競り合いはありましたが徐々に夫も落ち着いてきたので、私の両親も安心して夫を信頼し、良好な関係を築けたかのように思いました。その後、私の実父の末期癌が発覚し、1年ほどの闘病で亡くなりました。癌が発覚してからは夫は私と母親に協力的で、ほぼ喧嘩もなく穏やかに過ごしておりました。しかし、恐れていたことなのですが、父が亡くなった後また、気難しい夫に戻ってきている感じがあります。先日も些細なすれ違いから飛躍し私の落ち度を責め立て始めました。そして、あろうことか数か月前に亡くなった私の父のことまで愚弄しました。少し口が悪いところはありましたが、本当に温かい父親で、私と母のことを見守ってくれ、最期は改心したと思われる夫の姿に安心して、夫の手を力強く握って旅立っていきました。
いくら頭に血が上ったとはいえ、亡くなった肉親を愚弄するようなことは決してあってはならないことであると思いますし、こんな人だったのか、と本当にがっかりし情けないです。私は夫のご両親を責めるようなことは絶対に言いません。また、夫が責めてくる弱点は、実はいつも私が夫に対して思っている内容であり、穏やかな家族生活を送るためにはあえて注意する必要がないので、黙認しているようなことばかりであり、まさに人のふり見て我が振り直せ、という言葉が当てはまります。
私は自活する経済力もありますし、今回のことで非常に頭にきたので、別居を考えています。夫を許せないのは、私の心が狭いのでしょうか…。
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拝読させて頂きました。
旦那様が些細なことであなたを責め立てたり、亡きお父様までおとしめるようなひどいことをおっしゃるのですね。その様な旦那様にあなたはとてもがっかりなさり怒りが沸き起こってくるのですね。そしてそんな旦那様のことを許せないのですね。
今までの詳細な経緯や関係性やあなたや旦那様のことはわからないですけれどもあなたがその様に思われるお気持ちを心よりお察しします。
あくまで夫婦間のケンカですから他人の私がとやかく申し上げるのもいかがかとは思います。とはいえどあなたがおっしゃる様に旦那様が自分の感情に任せてあなたやお父様にひどいことをおっしゃったり、その人間性をおとしめたりする言動を繰り返すのはやはり悪いことです。
旦那様には旦那さんの考えや意見があるのかと思いますが、他者をおとしめてその人間性を傷つけることは悪しき考えであり悪言であり悪行です。その様な深い罪を旦那様は犯しているのです。そしてその犯した罪は直ぐに旦那様自らに戻っていっているのです。
ひとまず一息ついてみましょう、そして少しずつ心を落ち着けてみましょう。怒りや憎しみやうらみの心を静めて下さい、脇に置いといて冷静になってみましょう。
旦那様と一緒に感情に任せていたら同じ土俵に乗っているのです、悪意や悪言に飲み込まれて正しいことが見えなくなってしまいます、つまりあなたの心にも悪が幅を利かせてしまう様になってしまいますからね。
ですから怒りや憎しみの悪意を捨てて落ち着いてみて下さいね。
それからゆっくり冷静になって今迄のことや現在・これからのあなたの未来について見つめてみましょう。あわてて答えを出すのではなく今迄のことを踏まえてあなたがこれからの人生をどの様に生きていくことが望ましいのか、旦那様との関係をどうしていくことがあなたにとって善いのかをゆっくりと思い描いてみましょう。
夫婦であってもそれぞれに考え方も生き方も価値観も違っていますし、一緒に生活してきたからといって合わせなければならないわけではありません。ましてやどうしても受け入れられないことや理解できないこともあるのです。
その様なことを踏まえあなたとして夫婦としてどうしていきたいのかをじっくりとご検討なさってみましょう。そしてあなた自身のお考えをまとめてみて冷静になってご夫婦でお話なさってみて下さいね。
質問者からのお礼
頂いたご回答を読み、とりあえず心を落ち着けて考えてみました。本当に今まで何度も同じ争いを繰り返してきているので、うんざりしている一方、お互い少しづつ理解が深まり、いろいろなことがよくなってきているのは事実だと思いなおしました。今回も旦那さんが「何回も同じことを繰り返してごめんね、本当は仲良くやっていきたいんだ。」と謝ってくれました。
夫婦にはいろんな形があると思いますが、喧嘩して仲直りするたびにお互い成長できて、絆が深まっていることが実感できるので、私たちにとっては必要な試練なのかもしれません。
ありがとうございました。