妻の指摘が正しくも厳しすぎる
昨年バリキャリの妻と結婚したのですが、私が4月から遠いところに転勤となり、県内で単身赴任しています。
過去の質問のとおり、私は何度か配慮不足や無自覚で自分勝手な行動で妻を傷つけておりました。そのたびに妻から厳しく指摘され、徐々に相応の気遣いを学んでいっております。
先日妻と出かけた際、私から「駅まで腕を組まないか」と提案したところ、「駅まで遠いからまた今度ね」と穏やかに断られ、(これまでもやんわり断られてきたので)「うーん、ちょっとショックだな…」とこぼしました。
その後、妻から「駅までの距離とか私の状況(体調や荷物)を考えた?勝手に傷つくのはやめてほしい」と厳しく言われました。
また、以前私が「次の転勤のことを考えると、少し遠いけど単身赴任をやめて通った方がいいのかな」と言ったとき、妻は朝起きる時間や家事分担を考えると単身赴任の方がいいと言っていたのですが、それについても「私の起きる時間とか考えた?考えてないよね。自己中の俺様男、モラハラ、DVと同じだよ。私があなたに夢中になってると思ってる?」と、またも厳しく言われてしまいました。
過去の行いや過ちを開き直るつもりはありませんし、仕事で活躍している妻のことは尊敬しています。ただ、あまりにも私の落ち度に対する言い方が厳しく感じられ、夫であることへの自信が揺らいできてしまっています。
同居を開始したときにも、テレビの配送予定日に合わせてNHKの申し込みをしたところ、「設置前に申し込むなんて信じられない。はっきり言って異常行動です。」と言われました。当時は他のことも併せてひどく怒られましたが…。
妻がこのような態度を取るときは大抵私に落ち度があるときなので、いつもそのまま聞き入れて反省しています。ただ、私の要望や意向が妻の意思に反した(無視した)ものであるとき、強要していないのに人格否定一歩手前まで厳しく言われると相当に堪えます。
妻には「自分にも意思や尊厳がある。過去の過ちは否定しないが、もう少し言い方を考えてほしい」と伝えようにも、良くも悪くもプライドが高く能力もある妻に逆切れと捉えられ、離婚を切り出されては元も子もありません。
お互いの誕生日や結婚記念日が間近に迫る中、これまで以上に大きくもやもやした気持ちがずっと続いており、今後が大いに不安です。どうか御助言ください。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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楽しくないでしょ。
こんばんは。いきなり他人からそんなこと言われても嫌でしょうけれど、ご相談を読む限り「結婚生活、楽しくなさそう」と感じます。楽しいこともあるのでしょうけれど…。
一緒の生活は、確かに相手のことを慮ることが大切です。しかし、関係が一方的であるならば、不満が募るばかりでしょう。
私も経験があるのですが、使っている言葉の重さは、人によって異なります。何かの言い方が「もう限界。さよならしよう」のどの位手前なのかは、スケールでも使わないと分かりません。
「それは、もう一緒にいられない、を10だとすると、幾つぐらい?あなたのことを理解したいから」と聞いてみては如何でしょうか。あなたが9と感じていることが、彼女からすれば3ぐらいなのかも知れません。
私はそのスケールを使うようになって、「なるほど、これは相当嫌なんだな」とか「そうでもないのか」が分かるように…言葉を解釈できるようになりました。
どんな夫婦でも、歩み寄りが必要なのだと思います。王様と家来じゃないんですから。
もちろん、「それで良い、自分は家来でいい」という関係も選べます。
あなたが(取り敢えず)それを選ぶのも選択肢の一つと思いますが、まぁ今のままでは、彼女に対して何にしても積極的になれないだろうな、と思います。
その場合心配なのは…お子さんができた時、女王様として振る舞おうとしてしまわないか、ということです。それは子どもを幸せにしない道。お互い思いやる関係でない夫婦の子どもは、心配です。
ということで「相手の言葉を解釈する」スケールを持つことを提案します。
追記
「お礼」欄の書き込み、ありがとうございます。私が提案したことはそれとして、ご自身の気の済むようにされる、それでよいと思います。採用はしないにせよ、相談したこと自体は無駄ではなかったと思いますよ。
質問者からのお礼
率直な御助言、ありがとうございました。妻の方はこれが平常運転なのでしょうが、さすがに今回は耐えかねるところがありましたので親にも相談しました。親も私の気持ちを理解してくれたようで、「もし残念な結果になってしまっても、自分の人生を歩めばいい」と言ってくれました。
後日腹を割って妻に自分の気持ちを伝えます。これで妻が少しでも私の考えを理解してくれればよし、万が一「でもこれが私のスタンスだから」とか、「あなたにそんなことを言う資格があるの?」などと言われたら、そのときは私抜きでそのスタンスを貫いていってほしいと思っています。