人生観と、自殺した後の世界
3年半前、11年を共に過ごした猫(名前はレン)が、行方不明になりました。必死に探し続けましたが、未だに再会できておりません。
レンの失踪以来、胸に穴が開いたまま過ごしてきました。私の両親は所謂毒親で、とうの昔に親という認識は捨てました。親からのストレスで、気が狂いそうな時期もありました。優しかった祖母や祖父、叔父は早死にしてしまい、唯一レンだけが家族でした。
2点、お聞きしたい事があります。
・幼い子供が親より先に死ぬと、賽の河原へ行くと聞いた事がありますが、私が自殺したらどこへ行くのでしょうか。
・今までを振り返ってみても、ただただ苦しい人生でした。大学時代の教授が、「長い人生において、追い風がフュッと吹く時がある。その風にのると上手くいくことが多い」と仰っていましたが、私には逆風しか吹いたことがありません。私は一体何の為に生まれて来たのでしょうか。
最近では自分の死が他人事のように感じられ、こいつが死んだらどうなるのかと、ふと疑問に思い、質問させて頂きました。
どうぞよろしくお願い致します。
・両親は健在(青森在住)、兄弟なし ・5才時にプールで転倒、急性硬膜下血腫*を患う *転倒の衝撃により、脳を守る三重の膜のうち、外側の硬膜と中間のくも膜の間に血の塊が生成 ・上記の疾患は、投薬のみの治療で14年かけて完治、後遺症なし ・小学3年生時、担任からの嫌がらせを発端として、同級生からイジメを受ける。卒業まで続く ・5年生時に自殺を決意するも、なぜか実行せず ・21歳の頃、発達障害を発症。長い間うつ症状と気力の低下が続くが、約10年かけて完治 ・大学卒業後、薬剤師として働いていたが、重度の睡眠障害により昨年退職 ・昔は明るくて社交的でしたが、気がついたら真逆の性格になっておりました
物に対する執着心はほとんどありません。中学から30歳くらいまでは、烈火の如く両親を怨んでいましたが、今は時々、怨みがこみ上げる程度です。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
拝読させて頂きました。
あなたが今まで大変辛い思いをなさって生きていらしたこと、大切に可愛がっていらした猫ちゃんが行方不明になってしまい悲しくさみしい思いをなさっておられることを読ませて頂きました。あなたの状況やお気持ち全てはわからないですけれども心よりお察しします。
あなたは今も生きるのが辛くふと自分が死んだ後にどうなってしまうのかと疑問に思っておられるのですね。あなたがその様に疑問に思ってしまうのももっともかと思います。その疑問は決してあなただけが抱えているものではありません、誰しもがその様に迷い不安にも思っていることです。
私達は様々な巡り合わせの中で沢山のご縁を頂きながら生きるいるのです。そうして様々な恵みを頂きながら生かされております。
あなたは今まで本当に辛い目にあわれていらしたのかと思いますが、その様な中であってもあなたのことをいつも優しくお見守りなさっていて下さる方々が沢山いらっしゃるのです。苦しみながら生きていらしたのでしょうがあなたをかげひなたと支えていてあなたをしっかりと生かそうとなさっておられる方々がいらっしゃるのです。
宜しければあなたのその思いをここでもおっしゃって下さいね。あなたの心からの思いをお聞かせ下さい。あなたを心よりお待ちしてます。
あなたが与えられた命を全うなさる時には必ず仏様や神様があなたをお導きなさって下さいます。先にいかれた親しい方々やご先祖様があなたを優しくお迎えなさって下さいます。あなたは仏様や神様のもとにて一切の迷いや苦しみや痛みからも救われて心から安心なさるでしょう、何の憂いもなくなり心清らかに皆さんと一緒に円満にご成仏なさっていかれることでしょう。そしてあなたのご縁ある方々を優しくお見守りなさるでしょう。
あなたのその苦しみや迷いをどうか私達と分かち合い仏様や神様やご先祖様に受け止めて頂きましょう。
あなたがこれからの未来を本当に素晴らしい出会いに恵まれながらあなたを受け止めて下さる方々と一緒に心から分かち合い、あなたの苦しみが和らいでいかれます様に、あなたが心から安心なさって毎日を豊かにおおらかに生き抜いていかれます様に切に仏様や神様やあなたのご先祖様に祈っています。
お返事ありがとうございます。そうなのですね、きっと沢山の方々があなたをいつもお見守り下さっているでしょうからね。
質問者からのお礼
私の気持ちに丁寧に寄り添って下さり、どうもありがとうございます。
私が自らの命を全うした時に、苦しみや苦痛からようやく解放されるのですね。生き抜くことは、本当に大変なのですね。もし本当に神様、仏様が救って下さるのなら、それを1つの希望にしようかと思います。
人は絶望の中にいても、ほんのわずかな希望があれば、生きる事ができると思います。ナチスのアウシュヴィッツ収容所から生き延びた人達や、震災で家族を失っても尚生き抜こうとしている人達のように。
実は、つい先程思い出した事があります。昔、母が不思議そうに言っていました。妊娠中、最初は、先生に双子だと言われた、先生はベテランで、間違えるはずもないのにと。
私はその時、先生だって人間なのだから、間違ったのだろうと思っていました。ところが違いました。だいぶ後になって専門書を読んで知ったのですが、本当に極めて稀なケースとして、発育が遅れている胎児が、もう片方の胎児に吸収されてしまうことがあるのです。
私を見守っていて下さるのは、亡くなった祖父母や叔父でしょうか。それとも御先祖様でしょうか。あるいは、私が吸収したかもしれない胎児でしょうか。
私は、自分の気持ちを話すのがとても苦手なのですが、こうやって文字にすることで、Azumaさんに聞いてもらえて、少し楽になりました。
私には夢があります。医学部へ入学して、猛勉強して博識の精神科医になり、心を病んでいる人達を助けたいのです。
長くなりましたが、この度は、本当にお世話になりました。まだ外出する気力さえ無いですが、自分を見つめ直しながら、もう少し生きてみようと思います。