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新婚なのに離婚が過ぎる

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1年半の交際期間と10ヶ月の同棲を経て昨年結婚をしました。
ですがここ数ヶ月、頭の片隅に離婚のワードが常にあります。

現在妊活中のため正社員からパートで仕事をしていますが、同棲を始めたときから家事はほぼ私がやっていました。
夫も家事は分担すると言っていますが実際できておりません。
休みの日はもちろん勤務後もほぼ寝ており、家事ができてなければ夫婦の時間もあまりありません。

今後子どもが出来ても自分優先のままなのかなと思うといつ別れてもいいようにと離婚が頭の片隅にいるようになりました。
子どもが出来ず、夫婦2人でもこのままなのかと思うと一緒にいる意味がわかりません。
追追、正社員(フルタイム)に戻って欲しいと言われてますが、今のままではフルで働きながら家事も子育てもしなくてはと思うと自分1人の方がラクなのでは?と思います。
仕事で疲れているのもわかりますが変わって欲しいと思う反面、人を変えることはおこがましいことだと思うと距離を置きたい気持ちにもなります。

好きで結婚したはずなのになんでだろうと思ってしまいます。
夫のことは嫌いではありません。
夫婦になりたいのです。夫にどのように寄り添うのがいいのでしょうか。

2023年5月9日 8:05

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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

夫婦とは向き合うのではなく、目標に共に進む存在。

結婚の真実というものはなく、決まりもないものです。二人が幸せであれば良いだけのことなのですが、やはり安易にいかないのも夫婦です。

恋愛では互いの気持ちを知り合うために「向き合う」ものですが、結婚は家族である「族」であることから、"共に同じ方向を向き、幸せに向かう二人三脚の存在"であります。

すこし卑猥的にとらわれるかも知れませんが、恋愛のときの性行為と夫婦での性行為では異なるのは分かりますでしょうか。
1、快楽(恋愛)
2、生殖(夫婦)
同じことをするにも捉え方は異なります。

物質が溢れた現代では、お金に追われ、苦労を買わなくともよいのにローンや見栄などをわざわざ買ってまで気苦労やパートナーに負担(心労)をかけることがしばしばです。
欲の塊である人間であるからこそ、仏教ではその「欲の制御」を示す教えが仏教です。欲は果てしなく尽きることはないからこそ『小欲知足』を心に保持する戒めが必要となります。
目的意識が「お金」「子ども」「物質」であることは決してわるいことではありませんが、何よりも「お互いの心が穏やか」という無難に行き着くことが肝要です。
私たちは突如として大病や事故に遭わないといった保障はありません。だからこそ"今を切に大切な人と過ごす"ことが大事です。
離婚がよぎる不安定な気持ちが生じるものですが、考え過ぎないこと。また思っているだけでは何も変化はしないものであり、家族であるからこそ信用信頼できる存在てあり、何事も不安を抱えるのは自分独りにならなくてよいのです。相談して二人で不安を背負い、重たくなっている不安を軽くしていくよう話し合いの勇気をもつことが大切です。
家族だからといって本心を語るわけでもなく、同じ思想をもつ訳でもありません。いわゆる「同床異夢」です。
しかし、過去からつながり形成される心に不安を構築していくのでなく、今から新しいものを共に形成していく心が夫婦を安楽(穏やか)に運んでいくものです。

何事もすぐに変化するものでもありませんが、離婚という意識から遠ざける思考を持たなければ、何を行うにも少しの不安が生じることで、離婚や嫌われているのではないかと考え込んでしまいます。

人間な悩みが生まれてこそ、智慧が生まれるのです。これからですよ。
人生は荒波です(心の中は)が、良いようになっていく。信頼できる人だから結婚したんです。

2023年5月9日 11:40
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質問者からのお礼

夢ではありませんが、現在それぞれ頑張りたいことが異なり同床異夢がとても響きました。
頑張りたいことは個々に違えど夫婦として同じ方向を向いて進めて行けるよう努力します。

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