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やる気がどんどん低下します

回答数回答 1
有り難し有り難し 6

現在、夫婦で二人暮らしです。
主人は普通に会社員で、私は強迫性障害でほとんど外出はしません。
以前は自慢できるくらい家事をこなしていたのですが、精神疾患でいろいろとこだわるようになってしまいどんどんいろんなことができなくなりました。
長いことこの病と闘っているのですが、コロナ禍になり更に輪をかけ始めは通えていた心療内科にも今は通えなくなりました。
それでもクリニックの先生に教えていただいたことを思い出したり、いろんな本を読んで良さそうなことを試しなんとかまた外出できるよう毎日小さなことを繰り返しています。
でも小さ過ぎて主人には理解できず『いつまで病気やってるの?』と鼻で笑われます。
主人は病気のこと《知っているけど理解はしません》
やる気が低下して病気回復に困るのでクリニックの院長先生を交え一度三人で話したのですが院長先生はどっちつかずで『同居人の健康が1番。ご主人が変われないならあなたはどうするか自分で考えて。もう次の人が待ってるから』と追い払われました。
落胆して他のクリニックも検索してみたのですが、口コミの悪いところばかりで、このクリニックが金銭面やカウンセリングの先生など院長先生以外は良さそうです。
でもカウンセリングでは三人で話すことができないので主人との仲はどんどん悪くなる一方です。
現在、自力で少しはこだわりを減らし主人への負担もわずかですが軽くしたつもりですが、主人にとっては『当然!』と冷ややかな感じで相変わらず気に入らないと暴言★暴力を振います。
俺様の態度と、『お前かなりおかしいから考え方変えろ!』と全てのことを病気と結びつけること。
前々からでしたが『夫婦なのに他人扱い』がより輪がかかった感じで寂しいです。
頭がおかしくなるくらい何度も気持ちを伝えているのですが伝わりません。
離婚するにもこんな状態で一人でやっていく自信もありませんし、私には寄り添える肉親がいません。
どんどんどんどんやる気は低下して毎日起きたくありません。
強迫性で不潔が嫌なので朝トイレに立ち、その流れで洗濯や部屋の中のある程度の片付けをする毎日です。
でもトイレに行かなくていいならもう布団から出たくありません。これからの未来もうわからなくなりました。

2023年5月13日 6:04

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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

必ず良くなりますよ

ご相談読ませていただきました。お病気のせいで外出も出来ない、トイレに行かなくてよいなら布団から出たく無いというお言葉には心が痛みます。お辛いですね。なかなかご主人の理解も得られないとのこと。
過去の質問にも目を通させていただきましたが、あきらかにご主人の態度もあなたのストレスになっているように思えます。しかし、あなたのおっしゃる通り現状で離婚するのは不安でしかないこともよく分かります。

それでもあなたは「いろんな本を読んで良さそうなことを試しなんとかまた外出できるよう毎日小さなことを繰り返しています」と言う努力をしていらっしゃいます。これはとても良い事だと思います。

カウンセリングの先生はあなたにとって良い存在のようですね。面談してお話しが出来ることはあなたにとって救いになると思います。
少しずつでもあなたが前向きになれるにはどうしたら良いでしょう。例えばご主人が変わらないのなら、あなたがご自身を変えて見る(態度だけでも)方法もあるかも知れません。つまり、ご主人に対して文句を言う態度ではなく感謝を表すようにする。人間誰でも愛想よく感謝されたら、その人に辛く当たるなんて出来なくなるものです。具体的にあなたは自分の病のせいで働けなくてご主人に頼りっぱなしで申し訳ない、とても感謝しているようなふりをするのです。演技で良いのです。たいへんかも知れませんがあなたが変われば必ずご主人も変わると思います。あなたがご主人より大人になれば良いのです。
あなたのお気持ちを考えたら厳しいかも知れません、無理をしなくても良いのです。少しずつ出来る範囲で良いのでご主人に対する態度を変えたらどうでしょう、そして相手の出方を観察するのです。言い方は変ですがゲーム感覚でしてみたらどうでしょう。それで少しでもご主人があなたをいたわるなら、あなたの苦しみもやわらぎませんか。

諸行無常は仏法の真理です。全ての物事は時と共に変化して常に同じではありません。あなたもご主人も必ず変化してゆきます。そして、あなたのお病気も必ず良くなります。それを信じてください。あなたの苦しみが癒されることをご本尊にご祈念申し上げます。合掌

2023年5月13日 7:36
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有り難し
おきもち

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質問者からのお礼

宮本龍太 住職様へ

回答ありがとうございます。
未来が見えなくなっている中、『必ず良くなる』というお言葉に少し救われました。
次回のカウンセリングは1ヶ月後にしか予約が取れず、それまでどうしたらよいのか身動きが取れなくなってしまい相談させていただきました。
夫婦なのに面倒な病気になったら他人扱いが以前より増して悲しいですし、すぐに暴言★暴力が加わるのでなかなか難しいですが、
小さな『ありがとう』を少しずつ増やしてみようかと思います。

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