ペットを死なせてしまった事が辛い
一度質問させていただいた内容です。未だ前を向けずに申し訳ありません。
私は中学2年生の頃からオカメインコを飼っていました。母が黄色とオレンジが好きで母の一目惚れでした。
その子は手乗りでした。ピーちゃんという名前で、歌を教えて歌ってもらったり、部屋に放したら肩に乗ってきたり可愛い子でした。
飼っていた犬にいつも言う「お手おかわり」もいつの間にか覚えて喋ってくれる子でした。
その頃私は中学から高校にかけていじめに遭い、中退して引きこもりました。
母もヒステリックになって暴言(死ね、など)を吐くような精神的な病で時に手を出してくる事もあり、私の心は荒んでいきました。
その頃の私は精神状態が最悪でした。
家に誰もいない時、歌を歌ってスマホで録音してたのですが、ピーちゃんの声が入るからといって、「もう!」と大きな声で怒鳴ってしまい、ケージを軽くバン!と叩いてしまった事もあります。その時のピーちゃんの驚いた表情も忘れられません。なんて酷い事をしたのだろうと当時の自分が信じられません。
その後はそんな事は一切なく楽しく遊んでいましたが、忙しくなり、あまり相手をしてあげられなかったように思います。
私は高卒認定に合格して大学に進学するも、精神科の先生に鬱病と対人恐怖症と言われました。
そしてこれは前回も質問させていただいた事なのですが、
ある朝、ピーちゃんが口呼吸してるのに気がつきました。家族は仕事に行きました。
私は家に一人で動揺してしまい、田舎で病院は遠いし連れて行き方も分からないし、対人恐怖症でお金は少ないしで、家族が帰ってくるのを待って、夕方以降に病院に連れて行く事にしました。その間父とも連絡を取っていました。
ピーちゃんの口元を見た時に喉が渇いているように見えてお水をあげようと思いました。自分にできる事をやろうと思いました。
でもそのお水のやり方は間違っていて、助けたかったのに逆に苦しめてしまっていてそのせいで死なせてしまいました。亡くなった後に自分のやり方が間違いだった事が分かり、
自分のせいだと分かり、どれだけ苦しかっただろうと考えると精神が持ちません。
誰かのせいにはしたくないですが、周りがどうであれ自分はどうにかできたのではないかと思うと自分を許せないです。
私は生きていていい人間なのでしょうか。
ピーちゃんに会いたいし思い出す度辛いです。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
こうして過去に苦しめられるのは、鬱症状の影響ではないかしら?
生き物の苦しい様子をそばで見ていたのですものね。いまだに鮮明に覚えていますよね。対処も自分一人にかかっていたのでしょうから、責任も感じていることと思います。
生き物を飼うというのは、いのちを見届ける責任も背負うということなのだろうと思います。それは、家族全員がね。可愛いだけじゃなく、生き物の生態を把握して、より良い環境を整えて、共に生きるということ。カゴの中で人間の都合で可愛がるエゴになっていなかったか。これは、あなただけでなく、家族の問題として、ぴーちゃんから学んでいけたらいいですね。
母からの暴言の暴力を受ける環境や、それに伴い、あなたの精神状態も良くない中で、生き物は拠り所になったかもしれませんが、生き物にもストレスだったかもしれませんね。
ぴーちゃんの件だけでなく、親からの暴力(暴言も暴力なのよ)やイジメを受けたことが、ずっとトラウマになっているような気がします。それが、対人恐怖や鬱を引き起こし、今も不安障害のような状態から抜けられないのかなと心配しています。
ぴーちゃんのことは、手を合わせて生きていきましょう。前回の質問でも、心配いらないよと回答があったでしょ。
今もこうして過去に苦しめられるのは、
鬱症状の影響ではないかしら?
あなたと繋がって、大丈夫だよ心配いらないよ、あなたのせいじゃないよと言ってあげることしかできないけれど、それでも何度でも伝えてあげたいわ。
こうして繋がっていましょう。
その子に祈り捧げて下さいね
拝読させて頂きました。
その当時はあなたもご家族の皆さんも精神的に追い込まれておられていっぱいいっぱいだったのではないかと思います。あなたはお母様から大変ひどいことを言われてその気持ちをどうすることもできなかったのではないかと思います。
その子が亡くなってしまったことを自分のせいだと責めておられるのですね、そして深く悲しんで後悔なさっておられるのですね、詳細なあなたのお気持ちはわからないですけれども、あなたのその悲しみや後悔の思いはとても伝わって参ります。お気持ち心よりお察しします。
以前も申し上げましたがあなたのその子への思いをありのまま心からその子に手を合わせてお伝えなさって下さいね。そしてその子への謝罪や感謝のお気持ちを素直にお伝えなさって下さい。
その子が安らかになる様にと誠意を込めてお祈りなさって下さい。
あなたのその思いや祈りは必ずその子に届きます。そしてその子があなたの思いを優しく受けとめて下さりあなたをきっとお許しなさって下さるでしょう。そしてあなたに寄り添ってこれからもずっと優しく見守っていて下さいます。
どうかこれからもその子とのご縁を大切になさりその子に祈りを捧げて下さい。
いつの日かあなたがその与えられた天寿を全うなさる時がきます。その時にはあなたを仏様や神様がお導きなさって下さいます。そしてその子が親しい方々やご先祖様を連れてあなたをあたたかくお迎えなさって下さるでしょう。そして共に喜び合い思いを分かち合うことができるでしょう。共に安心してご成仏なさることができるのです。
それまでその子にどうかこれからも宜しくお願いします、いつも優しく見守っていて下さいね、と心からお願いなさりお祈りなさって下さいね。またあなたの思いをお伝えしてきましょう。
あなたがこれからもその子とのご縁を心から大切になさり、お健やかにご成長なさっていかれます様に、皆さんとお互いを思いやりながら心から豊かに幸せに生きていかれます様に切にその子に祈っています。
質問者からのお礼
中田様
お礼が遅くなって申し訳ありません。
回答をいただきありがとうございます。
色々と自分なりに考えていたのですが、
いろんな事に気がつきました。
母も暴言がありましたがご飯も作ってくれるし遊びに行くこともありました。
鳥は檻の中で飼うのが当たり前と思われてけど、それがピーちゃんにとって正解だったのかということも考える事ができました。
でも、(できない日もありましたが)毎日のように部屋の中を放鳥したり、
檻をデッキに置いて見張りながら日向ぼっこをさせてあげたら、楽しそうに歌っていた事も思い出しました。
お留守番で寂しい思いをさせてしまったり、謝らないといけない事もたくさんあるけど、思えば一緒に遊んだり楽しかった思い出も多くありました。
間違った水のあげ方で苦しめてしまったけど、ピーちゃんを助けようと思った気持ちも真実でした。
母も精神的な病でヒステリックにはなりますが、「お前が殺した」と時もあれば、「助けようという気持ちでしたんでしょ?」と言ってくれる事もあります。
母は気分にむらがあり、精神的な病もあり、母も母で昔辛かったんじゃないかと改めて考えさせられました。
父がピーちゃんに口笛を吹いてあげてた事も思いました。
自分自身も完璧な人間じゃないし、完璧な人間はいないなど、いろんな事を考えさせられました。
ピーちゃんから学ぶ事がたくさんありました。
死なせてしまった辛さや苦しませてしまった辛さと後悔は、消える事はないと思います。この先何度も思い出してしまうと思います。でも、回答していただいたように、ピーちゃんの死を無駄にせず、ピーちゃんが気付かせてくれた事を学んで大切にして、一歩一歩前に進めるようにがんばりたいと思いました。
家族とも話し合える時に話し合い、しっかりと向き合っていきたいです。
そして、仰る通り不安障害の症状もあると思うので、また心療内科にも行ってみたいと思います。
回答をしていただき本当にありがとうございました。
Kousyo Kuuyo Azuma 様
前回に引き続き回答をしていただきありがとうございました。
質問を書く時は感情的になって泣いていて、暫く感情を落ち着かせたり、回答をいただいてからいろんな事を考えていたためにお礼が遅くなってしまいました。申し訳ありません。
写真ホルダーを見ていたら、ピーちゃんが肩に頭を埋めている可愛い写真や、ソファーの上から愛犬を興味津々に眺めて楽しそうに羽を広げている写真や歌っている写真がありました。懐かしくて可愛くて、涙が出てきました。
同時に、辛い思いをさせてしまったり、寂しい思いをさせてしまったり、一度だけですが質問に書いたように怖い思いをさせてしまった事を申し訳なく思いました。
こんな事してしてしまった自分なんて生きる価値ないと思ってしまっていましたが、ピーちゃんと過ごした思い出は心の中で生き続けていて、自分が居なくなってしまうとその思い出も無くなってしまうと思うと、生きていこうと少し前を向く事ができました。
ピーちゃんに謝罪の気持ちと感謝の気持ちを伝えたいです。
夢にピーちゃんが出てきてくれて、教えてあげた歌を上手に歌ってくれました。
気持ちが伝わっていたらいいなと思います。そして天寿を全うする時に、会いたいです。
最後苦しめてしまった事への後悔など、自分を責めてしまう事や、ピーちゃんの苦しみや痛みを考えると、やはり辛いです。
中田様が仰ってくれたように不安障害などからも来ていると思うので、カウンセリングなどにも行って、先生にも話そうと思います。
回答をしていただき、本当にありがとうございました。