生きているって何?
こんにちは。いつもお世話になり、ありがとうございます。
私はいま双極性障害で精神科に入院しています。生まれてから43年間、両親に大切に育てられました。
しかし27歳の時に私が精神的に病んでしまった時に、私が悪魔つきになったと言って、殺されそうになりました。
私は心が真っ黒で、本当に悪魔のような人物です。大好きなはずのお母さんが死んでくれたら上手く退院出来るのになと、ドス黒い親不孝な考えさえ出て来てしまいます。
宗派は違いますが、神社に「辛いです、何のために私は生きているのでしょうか?」と問うと、お父さんお母さんが散歩に来ているのに2回遭遇しました。
私はお父さんお母さんから生まれて来たんだ!それが生きる意味なんだ!と思いましたが、やはり生きるについて悩んでいます。
本当はお母さんに長生きして欲しいし、お母さんの介護もしたい、仲良く生きていたい。それなのに、私の他害観念がそれを認めてくれません。
心が救われたいのです。どうしたら、私の真っ黒な心が光を取り戻せますか?ご教授を宜しくお願い致します。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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アンビバレンス
あまね様
おはようございます。
薫衣(くのえ)と申します。
よろしくお願いいたします。
心に光を取り戻したいとのご相談ですね。
あまね様のような心理状態を専門用語でアンビバレンスといいます。
【ambivalence】
同一の対象に対して相反する感情、とくに愛と憎しみが同時に存在している状態と説明されます。
これは誰にでも起こりえることです。頭の中が思考や感情でごちゃごちゃになり整理出来ていなくてストレス状態にある、上手く言葉にできないetc…葛藤ですね。
私は医師ではないですし、ここはたくさんの方が見る場なので、入院中のあまね様に余計な助言やアドバイスはしてはいけないきまりになっています。
本当にごめんなさい。
あまね様の今の苦しさを主治医、心理士、ソーシャルワーカー、看護師さんなどに話してみるのが一番良いと思います☆
今は入院中なのでできるだけストレスを少なくして、規則正しい院内の生活をして、考え(過ぎ)ないようにすることが大切です。
難しいときはノートに箇条書きでも良いので
「こんなことを考えた」「こんな気分だ」「それがこうなったらいいなぁ」と思い付くままに書き出すと少しスッキリするかも知れません。
良くないのは「私はこんなことを考えているから駄目なんだ」と自分を責めることです。
あまね様はどんなことを考えても何をしてもそこに存在して良いのです。その存在に善も悪もないです。
俯瞰して、もっと俯瞰して人類を観たら大差なんてないんです。如来様はそんな私たちをお見通しで救わずにはいられなくて、前のめりになっておられます。今すぐ救うぞと。
「辛いこともあったけれど、私なりにたくさんがんばってきたよね」とベッドの中で自分自身をハグしてみてください。
お母様やご家族のことはあまね様が回復に向かい始めてから、または退院してからカウンセリングや心理療法を受けたりすればきっと希望が見えて来るのではないかと思います。
機会があればまたお話できたら嬉しいです。
おだいじになさってくださいね。
薫衣
質問者からのお礼
薫衣きみこ様
アドバイスをありがとうございました。心の重荷を下ろして、幸せに生きるために、教えて頂いたアドバイスを試して見たいです。