留学をやめたいです
お世話になっております。
毎度、同じような悩みで申し訳ないのですが、聞いて頂けると幸いです。
5月の中旬からカナダで3ヶ月間の語学留学を始めました。
中学生の頃から英語に興味があり、ネイティブの英語に触れたいと思っていたので、念願の留学が出来ることになりとても嬉しいです。
ですが、10日ほど経った今、カナダの生活や現地大学の授業にも馴染めないし、友達も1人も出来ないので、毎日のように日本に帰りたいと思っています。
ホームシックと言えばそうなのですが、今の自分はホームシックを乗り越えたとしても、人とのコミユニケーションも苦手なので、残りの80日ほどの期間をやっていける気がしません。
そんな事を考えていると、英語の勉強も集中出来なくて悪循環です。
ただ慣れるまで耐えるしかないのでしょうか?
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
客観的な観察も学び
昔のお坊さんが経典などを求めて異国に行く場合、あらかじめ語学をしっかりやっていた場合も、現地で徐々に学んでいった場合もあるようです。
当時は辞書とか文法書とかおよそありませんから、まずはただ聞く、聞いて相手の言いたいことを理解しようとする、こちらも何か言ってみる、の試行錯誤です。だんだんデータが溜まってくると分かるようになる、ようです。文法構造は日本語型が一方の極端、英語型が他方の極端で、他の言語はだいたいその間にありますから、日本語的に文法を想像しても、次第に何となく分かる気がしてくると思います。
人との触れ合いがなくて寂しいのは、日本でもどこでもまあ同じことでしょう。語学のためでなくても、異国の文化の中に自分もいるだけでも十分と考えてはいかがでしょうか。人々の会話や動きなどをただ観察するだけでも学びで、気もまぎれると思います。私がカナダに留学した時は最初は夏休みで、学生研究室に行っても誰もいませんから学生会館の食事スペースなどなるべく人が多くて喋っているところに行って、ただ一人で読書したり他人同士の話を、そのリズムを聞いたりしていました。学生寮に帰ればひたすらテレビを見てラジオを聞いていました。
どうしても寂しさはありますが、その感情は学びを妨げますので、寂しいという気持ちも極力忘れて、ただ受動的に英語や異文化が自分に染み込むように、昼は外に出てゴロゴロ、夜は部屋でゴロゴロ、でいいと思います。それでも本当は色々張り詰めていますので、特に夜は現代では日本語のコンテンツを見てただ息抜きすればよいと思います。
今が一番つらいのかも
こんにちは。
初めての留学で寂しさや異文化に慣れない生活での孤立感などたくさんあって、すごく日本が恋しくなる時はありますね。だいたい3のつく頃はそうだと言われます。3日3週間、3か月、あなたはもう10日間は色々感じながらもよく頑張れていると思います。
帰ろうと思えば帰れるので、あと1日、あと1日頑張ってみよう、と1日を意識して大切にしてみると、コミュニケーションが苦手でも近くのコーヒーショップなど通う楽しみができたりしますよ。大半の留学生は色々な文化ギャップや合わないみたいな気持ちを、特に初期に持ちます。どうしても無理なら帰ればいい!と開き直って、いる間は少し楽しもうくらいの感じになると、張りつめていた気持ちもゆったりしてきます。私はカナダではありませんが、そのように感じた日々を今は懐かしく思いました。
寂しくなったり、もう無理みたいになったらまたハスノハにきて下さい。我慢するばかりでは楽しくないので。留学の楽しさは、じわじわくるものでもありますから、先読みしすぎないで深呼吸して下さいね。
質問者からのお礼
お返事頂きありがとうございます。
10日間過ごしてきたことを肯定して頂けてすごく救われました。
また、人と交わらずともただ観察するだけでも良いということ、これは新たな気づきでした。
留学に来たからには人との交流は避けて通れないと思っていましたが、そうしなくても学べることはあると、私も思います。(もちろんじっとし続けるのは良くないですが)
毎日、帰国までの日数をカウントダウンする日々ですが、とにかく"今日"をこなして行くことを心がけて過ごしたいと思います。
ありがとうございました。