うつ病を患った息子への思いと子離れ
初めまして
今年24歳になりました息子の事です
2020年に息子はうつ病になり大学を辞めました。大学は医療系で一人暮らしをして部活も忙しくアルバイトも掛け持ちをしながらがんばっていましたが大学の勉強や実習も忙しく
彼女や友達もおりましたが1人で抱え込む性格のため辛い事情もなかなか相談する事もできず自分を追い込み自殺未遂もするほど落ち込んでいきました。
心療内科に行き薬物治療もはじまり
大学を辞めたという事で本人の気持ちも少し落ち着いて行きました
うつ病の診断を受けてからしばらくは彼女といたいという事で少しのアルバイトをしながら生活をしておりましたが数ヶ月ほどで実家に戻って来ました
それからは自動車学校に行き免許を取ったりアルバイトも短期の物しか出来なかったのが毎日少しずつ続けて行くようになりました
そして通院や薬物治療も医師からも終了しても良いという事で約一年半の治療が終わりました
そして去年の夏に自分で決めてきた会社に就職をする事ができました
そしてまた実家を出て一人暮らしをしています
私達家族も本人もとても嬉しく喜んでおりましたがなにせ仕事は営業ということで忙しく
2週間ほど前はまた暗闇に襲われそうになったと数年前の自分に戻りそうになったと言っていました
うつ病の再発をしそうになったということです
営業の仕事という事で心配していましたが元気にやっているように見えたのでなんとか見守っていました
とどのつまり何が言いたいのかと言いますと
私は息子が心配で心配でなりません
うつ病を患う事がなければ静かに見守り子離れ親離れも自然と出来たのではないかと思います。またうつ病になり抜け殻のようになったあの頃の息子にはなってほしくないのです。とても可哀想な状態でした。
私は息子と子離れできるでしょうか
心配しすぎなのは自分でもわかっています
どうしたらこんなに心配しなくて済むでしょうか
何かアドバイスしていただけると嬉しいです
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
これからも見守りながら、安心出来る居場所・存在でいましょう。
大丈夫。ずっと、いつでも、どんな時も、どこにいても、子を想い続けるのは、親として自然な感情ですよ。私もきっとそうでしょう、息子が何より大事ですもの。
うつ病は、こころの風邪とも言うように、何か環境が変わったり生活リズムが乱れたら、うつ症状も起きてきます。
息子さんは、ちゃんと自分を見つめ、辞める、帰る、進むを選択してこられました。医師や家族や周りに支えられて。頼るときには、ちゃんと手を伸ばすことができる。その先が、あなたです。
これからも見守りながら、安心出来る居場所・存在でいてあげましょうね。そして、労い、いつものように変わらず接する。それが何よりホッとするものですから。
息子さんの力を信じて見守って下さいね
拝読させて頂きました。
あなたが息子さんのことをとてもご心配なさっておられることとても伝わって参ります。あなたがその様にご心配なさるのも無理からぬことだと思います。あなたのそのお気持ちを心よりお察しします。
息子さんは今病も回復なさってお仕事をなさっておられるのですね、営業の仕事ですから確かに大変だとは思います。なかなか営業成績を上げるのもとても大変でしょうからね、とても大変な毎日を送っておられるでしょう。
息子さんは病を経ていろんな経験をなさってきたと思います。本人でなければその辛さや苦しみはわからなない程にとても辛い毎日を経て今に至っているのかと思います。その間息子さんは自らいろんなことを思ったでしょうしお感じなさったでしょう、そして身をもっていろんなことを学んだのではないかと思います。親にも言えない誰にも言えない様々なことを身をもって学んできたのかと思います。それは息子さんの人生ですからね、歩んでいらした息子さんの人生そのものです。誰にもそのことはわからないかもしれませんし、それでも息子さんの心の中にしっかりと残っていることだと思います。
今はどうかあたたかくお見守りなさってあげて下さいね。ほんの少しのことでくじけそうになったとしてもひとまず置いてゆっくりと見守ってあげて下さい。
息子さんは自らの力で今生きようとなさっておられるのです。その息子さんの力を勇気を信じてあげてみて下さいね。きっと息子さんなりに頑張って毎日を生きていって下さるでしょう。そしてあなたはあなたの人生にお向き合いなさってあなたの毎日を生きて下さいね。
息子さんがご自分の力を信じて毎日を心から穏やかに生き抜いていかれます様に、多くの方々とのご縁に支えられながら健やかにご成長なさっていかれます様に、そして皆さんと一緒に心から豊かに仲良く幸せに生き抜いて往かれます様に切に祈っています。そしてあなたや皆さんが毎日を安心して幸せに生き抜いていかれます様に切に祈っています。そして息子さんをあなたを皆さんを心より応援させて頂きます。至心合掌
子どもの欠点を悪いと思いますか?
ひもりさん、家族のことを看るのは大変ですね。お疲れ様です。ご自愛下さい。
私は最近、「波を聞いてくれ」というドラマを観ました。引きこもりの子どもを何とかしてくれと依頼を受けて、主人公が人の欲に漬け込む方法で部屋から外に出して、老人ホームの手伝いをさせて、最後には独り暮らししたいと本人から言わせた話しでした。老人ホームの入居者とふれあい、自分は彼らよりましと思って引きこもりから脱出したというオチでした。犯罪はいけませんが、自分の短所が彼を救ったのですね。私は素敵だと素直に思いました。
あなたの息子さんも自分が親に良い子でいたいがために医療系の大学に通ったり、自分で仕事を探したり、と良い子良い子を演じていませんか?犯罪に走れば全力で止めるべきですが、しっかり自立して自分の仕事をしていれば、たまに仕事をサボったり、だらしなく過ごしても親として観て観ぬふりをしても良いと思います。
あなたは知らず知らずのうちに息子さんを追い込んでいたかもしれませんよ。先ずは暫く様子を観てはどうですか?
あくまでも私の見解ですよ。
質問者からのお礼
中田様Azuma様
回答をありがとうございます
三年前からの息子の病中には私も共倒れしかけており家族や友達に頼り、そしてこのハスノハでの他の似たような境遇の方々の問答を見て力になっていました。息子を信じて家族や周りの人達も信じてこれまでやってこれたのに
質問にも書いた通り先日息子からまたうつ病になりそうになったと聞いて私は気が動転してしまいました。また三年前のようになってしまうのかと…
でも勇気を出してこちらに質問してよかったです。三年前に自分を奮い立たせることができるようになった周りの人達からの温かい気持ちや言葉を思い出しました。息子を信じるという事も思い出しました。心配ばかりしているとそれが息子にも伝わってしまいますよね。
「ドーンと構えて」とまではなかなかいかないですが、息子や家族そして自分を信じて前向きに進んでいきたいです。
この度はほんとうにありがとうございました。
大鐵様
回答をありがとうございます
はい、仰る通り私は知らず知らずのうちに息子を追い込んでいたと思います
息子は大人しく反抗期もほとんどありませんでした。親の心を見透かしていたのか息子は長男である自分はしっかりしていなくてはいけないと思っていたと打ち明けられた事があります。
私はそのように、長男だからしっかりしなさいとか世間体として良い大学に良い就職を。などとは言った事はありませんが、何気ない普段の私の態度や言動からそのような事を察していたのかもせれません。そして息子はその期待に応えられない自分、でもしっかりしなくては。と自分を追い込んでいったのだと思います。私はこれまでの自分の息子にしてきた事を知らないうちにとはいえとても反省しました。
そして息子に謝りました。
今は子供が元気で笑顔でいられるように見守りたいと思っています。
見て見ぬフリも大事ですね!
この度はほんとうにありがとうございました。