回答 1
有り難し 3また過去のことに心囚われてしまう自分について、相談させてください。
お陰様で、無事息子を出産し、約１ヶ月が経ちました。
毎日寝不足に、慣れないことばかりに試行錯誤ではありますが、本当に本当に可愛く愛しく、私のところに息子が来てくれたことを心から幸せに思っています。出産した時は、私も大泣きで、赤ちゃんにありがとうと自然に声をかけていました。
ただ私の悪い癖で、息子を可愛く思うたびに、自分の子供ってこんなに可愛く愛しい存在なのになんで自分の親は、私にひどい仕打ちをしたのか…と考え、今更落ち込んでしまいます。
考えても答えがあるわけじゃないし、今更どうにもならないのは頭では重々わかっているのですが、産後の不安定さもあるのか？マイナス思考が頭の中から消えず、フラッシュバックもあり、どうしても辛く思ってしまいます。あまりマイナスなことを口に出せず、こう思っていることは言わずに夫には素っ気なく接してしまうことも、でてきました。
こんな私に喝というか…お言葉頂けましたら幸いです。前向きに、今ある幸せを大事に大事にやっていきたいです。お忙しい中すみません。
過去に執着してしまう
お坊さんからの回答 1件
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Charo 様 相談ありがとうございます。
ご出産おめでとうございます。無事出産よかったですね。
（私の孫も今年の１月に生まれたので、同じ年ですね。学年がずれますが(笑)）
でも、過去のトラウマに捉われてしまうときがあるんですね。
フラッシュバックしたり、なぜ、どうしてと
許せないような、怒りを向けたいような、それとも
親の愛情が得られず悲しかったような、そんな落ち着かない感情の渦のような状態かもしれませんね。
何度も深呼吸を繰り返して、心・気持ちを落ち着ける練習を何度もしましょう
そして、過去のトラウマから、マイナス思考になったり、フラッシュバックして脅威を感じたりするのは、あなたのせいではありません。あなたに責任はありません。脳は過去の体験からイメージを膨らませ葛藤を引き起こすようにできているのです。ですので、自分を責めずに、一度過去を切り離すようなことを意識して、心を落ちつけることが必要なのです。
そして、優しい言葉を赤ちゃんにも、自分にもかけてみましょう。
「可愛いね」とか、「嬉しい」とかを自分に向けて、さらに自分へ優しさと思いやりを向けて、「ダイジョブ、私は愛情たっぷり」と言ってみましょう。
実親から、優しさや愛情をかけてくれなくても、それは育てていくことが出来ます。あなたもあなたの赤ちゃんもご主人も育てていくことが出来るのです。
そのキーワードが「ダイジョウブ、私は愛情たっぷり」という言葉じゃないかなと思います。
参考にしてください。
一礼
追伸：早速にお礼メッセージありがとうございました。色なんなネガティブな感情が湧いてきても、自分がだめだと思わなくていいよ。そんな感情になって当たり前だよ。でもあなたはサバイブしてきたんだら、ネガティブ感情を遠くへ吐き出すこともできるんじゃないかな。「ダイジョウブ、私は愛情たっぷり」そして赤ちゃんも「愛情たっぷり」って、私は思います。
子育ては疲れるから、頼れる公共施設など、しっかり利用しようね。一人で思い悩むより、専門の人にすぐ質問しようね。優しさも分けてもらいましょうね。
ご縁に感謝申し上げます。また辛い時は相談してください。再礼
釋 孝修 様
お忙しい中、ご回答ありがとうございます。
前回の祖母の件に続き、あたたかい言葉を本当にありがとうございます。
そして、お孫さんのお誕生、本当におめでとうございます。
そうなんです、怒りだったり悲しい気持ちだったりが湧いてきて、母になったのにダメだな…と落ち込んでいました。
深呼吸して落ち着く練習、さっそくやっていきたいと思います。
赤ちゃんにも優しい言葉をたくさんかけていこうと思います。
絶望的な気持ちになっていましたが、ご回答読ませていただいて、明るい気持ちになりました。本当にありがとうございます。
