他人の結婚を素直に喜べない。
他人の結婚を素直に喜べません。
もちろん結婚するんだ!と言われた時にはおめでとうと思います。
でも、そこから結婚指輪と婚約指輪はここのブランドにして、結婚式はああでこうでと話を聞かされていると急にどうでもよくなります。
指輪のブランドも、豪華な結婚式も、インスタに載せる薔薇の花束も「こんなに尽くしてもらってる私」を結局見せつけたいだけのマウントの道具に感じて気持ちが悪いのです。
結婚なんて当人が喜ぶためのイベントだと思うので、わたしがどうこう思うのはお門違いだとはわかっています。
このようにいちいち考えてしまう性格も悪い自分に嫌気もさします。
どのようにして心の整理をつけるのが、正解なのでしょうか?
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
雑談の一つにすぎない
結婚の話も、ペットの話も、趣味の話も、興味がない人にとっては同じようなもんです。
雑談の一つにすぎないと思って、適当に相づちを打っておけば良いと思います。
生身の人間関係というのは、興味が無い会話や面倒くさい会話、むかつく話題にもある程度付き合ってあげるのが礼儀ですからね。
ネット内の場合は、自分の好きなテーマだけを検索して見続けることも可能ですが、そればかりだと情報が偏り、リアルな人間社会から置き去りにされる可能性もありますし。
あとは、体調不良等の影響で怒りや悲しみが刺激されやすくなっている場合もあります。
三食しっかり食べ、昼夜逆転を避けて夜にしっかり眠るようにしましょう。
心って、肉体の影響をかなり受けますからね。
あと、仏教では、慈悲を大切にします。
他者を憎まずに幸せを願う方が、自分の心にも良い影響があります。
また、仮に相手が敵であっても、いえ、むしろ敵にこそ、幸せでいてもらった方が良いのです。
ジャイアンが不幸だとのび太に八つ当たりのパンチが飛んできます。
ジャイアンはむかつく奴ですが、実はジャイアンに幸せでいてもらった方がのび太も平和なのです。
だから他人の結婚話は、ジャイアンが幸せな状態だと思いましょう。
質問者からのお礼
ジャイアンが幸せな状態がスッと腑に落ちました。ちゃんと話を聞いてあげなければいけないと思い疲れていたので、これからは何となく相槌を打って心の中で受け流すことにします。ありがとうございました。