希死念慮が消えません。
自分の弱さが情けなく、消えていなくなりたいという思いがたびたび首をもたげます。
収入が増えず、お金の工面に苦労し、経済的にもうにっちもさっちもいかない状況です。
しかし、「ええ格好しい」の自分が邪魔をし、家族にも親族にも、現状を言えません。
「助けてほしい」のひと言が、どうしても言えないのです。
自分が情けないです。
こうなったのは、全部自分のせいだと考えています。
わたしが生きている意味はあるのだろうか?と、ここのところ、ずっと自問自答しています。
しかし、お引き受けしている仕事があるのは事実。
近所で暮らす実家母は、父に先立たれてひとりなので、日々を支えてあげなくてはなりません。
経済状況悪化で行けなくなっている趣味の団体からは、イベントに演者としてではなく総指揮で来てほしいと言われ、引き受けてしまっています。
それらを放り出して消えるわけにはいかない、と、わずかながら残っているわたしの理性が引き留めています。
生きていくのがつらい。
でも、死ぬわけにはいかない。
生き地獄にいるような気持ちです。
どうすれば強く生きられるのでしょうか?
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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あなたを責めないで下さいね
拝読させて頂きました。
あなたが今八方塞がりでにっちもさっちもいかなくなってしまい希死念慮が消えないのですね。
あなたの詳細なことはわからないですけれども、あなたがその様に苦しんでおられることはとても伝わって参ります。あなたのその辛いお気持ちを心よりお察しします。
あなたは人に嫌と言えず助けてほしいと言うことできないのですね。あなたがその様に思ってしまうのもわかる様に思います。
今まであなたは生きていらした中でどうしても様々なことを背負ってしまい人にお願いすることできずに自分で自分のことを追い込んでしまうのかと思います。
今まであなたが生きていらした環境や状況があなたをそうさせてしまうのかもしれません、或いはそうせざるを得ない状況に追い込まれてしまうのかもしれません。
それはあなたのせいの様に見えてあなたのせいではないかもしれません。
様々な今までの状況や環境があなたにそうさせてきたのかもしれませんし、色々な理由があるのかもしれませんからね。
どうか決してあなたを責めないで下さいね。宜しければあなたのその辛い思いをおっしゃって下さい。あなたがそこまで追い込まれてしまうお気持ちを状況をお話しお聞かせ下さい。
そしてあなたの心の中の重荷を少しずつでも和らげ減らしていきましょう。あなたの負荷やプレッシャーや不安や恐怖を減らして楽になさって下さい。
あなたはそのまま生きていいのです。あれこれ全てをやらなければならないわけではありませんし、あなたのできる範囲を無理のない範囲でやることでいいのです。無理に何かをやったり何かを買わなきゃならないわけではありません。
あなたにとって本当に必要なことを最小限でやったり買ったりなさればいいのです。
私達生きているものにとっては自分の心以外は仮のもの借りものでしかないのです。
どうかあなたのお心から重いものを置いておいて下さいね。
あなたのお心が軽くなり楽になっていかれます様に、毎日をゆとりを持ち心豊かに生きることできます様に切に祈っております。またあなたのお気持ちをお聞かせ下さい。あなたを心よりお待ちしております。
質問に質問で返して恐縮なのですが・・・
質問者からのお礼
一向寺 ご住職さま
回答をありがとうございます。
何度も何度も読み返しては、涙しています。
思い返せば、わたしは子どもの頃から「しっかりした良い子」であることを周囲から求められ、その期待に応えたときの周囲の喜びように中毒して生きてきたように思います。
頑張らなくては、結果を出さなくては、みんなに喜んでもらわなくては、と。
両親、とりわけ父からはいつも過剰な期待を寄せられていたこと、束縛がひどかったことから、実家から出たくて(逃げたくて)結婚をしたようなところがあります。
ひとまわり歳上の夫の前でなら、強がらずに済む……と考えての結婚でしたが、わたしの考えが甘かったです。
結婚前に「仕事も家事も100%こなしてほしい」と彼が言ったのは、冗談ではありませんでした。
結局、結婚してからもがむしゃらに走り続けて25年。
その間、夫は光熱費など引き落としのあるものは担ってくれていますが(彼は仕事はしているので、無職なわけではないです)、食費など現金で支払うものに関しての「生活費」をくれたことは、ほとんどありません。
わたしはお金が足りなくなると、銀行から借りるようになりました。
なぜなら、夫にお金出してよと言うと、ものすごく嫌そうなガッカリしたような顔をするからです。
銀行なら、嫌そうな顔をしませんから。
わたしは、「嫌そうにされる」「怒られる」ことが極端に怖いのです。
子どもの進学時にまとまったお金を借り足したりしているうちに、返済が滞るようになってしまいました。
今回、夫には数ヶ月前から状況がまずいことは話してきました。
わたしなりに勇気を振り絞って話してきたつもりです。
しかし、そのたびに「なんでお金ないの?」「実家には助けてもらえないの?」「もっと稼ぎの良い職場へ転職したら?」という答えを繰り返すばかり。
彼自身がわたしと一緒になって考えてくれることはありませんでした。
元々は他人とはいえ、四半世紀をともに過ごした夫と〝助け合えない〟ことはつらいです。
近しいひとに取り合ってもらえないとき、絶望を感じます。
どうすれば良いのか考えられず、そのたびに逃げ出す方法=死が頭をよぎるのです。
とりとめもなく書いてしまってごめんなさい。
お礼のコメントのはずですのに、申し訳ないです。
渡部仁海さま
書いてくださった内容が質問とはいえ、ご回答をありがとうございます。
疑問に思われるのも当然だと思います。
夫とは、初めからまるっきり経済観念が違いました。
とにかくお互いが働いて、それぞれがなんとなく経済面で担う部分を決めていて。
しかも、お互いがいくら収入を得ているのか明かさない……
わたしは最初は明かしてもよいと思っていたのですが、途中から明かしてはならないと思うようになりました。
わたしに稼ぎがあるとわかると、どこまででもわたしにお金を出させようとするからです。
出産、育児でわたしの収入が減ったとき、お恥ずかしい話ですが、わたしはキャッシングローンで生活費を賄っていました。
ところが、ある日、わたし宛の請求書を夫に勝手に開封され。
夫はわたしの実家へ電話をしました、「まみみが勝手に金を借りて困る」と。
そのとき、我が家の懐事情を知らない父に叱責され、同居の義両親にも軽蔑され……初めて死のうとしたのは、そのときです。
そのときの借金は、結果的に夫が蓄えていたお金で返済してもらうことになりました。
それ以来、夫はますますわたしにお金を渡さなくなり、買い物のたびに1,000円、2,000円をくれる、という毎日。
夫はわたしに「貸しがある」と考えていたのだろうと思います。
そんなだから、わたしはとにかく働いて自分の収入を得なくては!と考え、下の子が小学校にあがってからは頑張って働いてきました。
わたしなりに。
……ですが、夫は結局、わたしが働こうが働かまいが、自分のお金は出し渋るのです。
わたし、あるいはわたしの実家が出して当然だと思っているふしがあります。
それは、わたしに貸しがあると考えているから。
離婚できたら、どんなにかラクだろうと何度も考えました。
今も思います。
しかし、悪いことに住宅ローンのことがあるのです。
わたしは家の名義を3分の1有しており、自分の名義分ぐらいの住宅ローンを抱えています。
夫は夫で住宅ローンがあります。
つまり、2人がそれぞれローンを組んで建てた家、しかも夫の両親との二世帯住宅(義父は3年前に他界しました)。
夫側が代々有してきた土地に建てた家、建てることに同意したわたしにも責任はある……
そう考えると、やすやすと離婚することができず。
八方塞がり、生き地獄の気分というのには、このような事情があるのです。
先ほども少し書かせていただきましたが、義父はすでに鬼籍のひととなっています。
義母はわたしに「〇〇(←夫)が収入面でしんどいのなら、子どもたちをアンタの扶養に入れなさいよ」などと平気で言うひとで。
一度わたしと大喧嘩した際には、夫と同じようにわたしの実家へ電話をし、「お宅はどんな育て方したんですか? お宅の娘は頭がおかしい」とわたしの母にまくしたてるようなひとなので、話になりません。
しかも、現在では認知症になり、ほとんど話が通じなくなっています。
どうやって道を切り拓いていけばいいのか。
毎日毎日考えるばかりです。
でも、どうにかして打開したいという思いもあります。
長々と失礼しました。
渡部仁海さま
昨夜は早々にご回答くださり、ありがとうございました。
ご理解くださる、そのことだけでも救いです。
わたしの娘たちは、ひとりは都会でひとりで頑張っており、経済的に助けてもらうことは不可能です。
もうひとりは一緒に暮らしてはいますが、フリーターです。
わたしは、「わたしさえ頑張ればいい」と背負い過ぎたのだと、改めて思いました。
仕事は会社勤めとフリーランス稼業の二足の草鞋でずっとやってきましたし、3年前には起業もしました。
しかし、起業が上手くいかず……ここで負債が膨らんだことも今の苦しさにつながっています。
そして、今、もう一足草鞋を履こうとしていて、こちらはお金をかけずに始められたことですし、軌道に乗りそうなのですが、もうひと踏ん張り必要というところです。
しかし、わたしの悪い癖→ひとに頼れない、なのにひとの頼みは断れない……という性分が、やはり自分を苦しめている現状です。
わたしは今やり始めたことに手応えを実感しているので、もっと注力したい。
だけど、会社仕事をして帰宅したらへとへと……でも、家事を担う人間がわたし以外にいない。
実際には「いる」のですが、全くもって協力しようとしない彼らに強く言えないのです。
何度か協力を仰いだことがあるのですが、これもなしの礫。
そして、休日にはひとりで暮らす母のご希望をむげにできず、アシになったり、どこかへ連れ出したり……
そんなこんなを、わたしはどうしてちゃんと言えないんだろう?
ひとりではできない、自分の時間が必要だって、なんで言えないんだろう?
もっと自分を大事にしたいです。
自分の人生なのだから、自分ファーストで生きたいです。
そろそろ、わたしはわたしを赦してあげたいです。