憎しみを解消したい
双極性感情障害という病気を患ってるせいで起こるトラブルで困ってます。
温厚で心が広いと言われる旦那に手をあげさせ大怪我するほど、躁状態になった時は相手を怒らせるような煽りや蛇のようにネチネチと気に入らない事を責め立ててしまいます。
たちの悪いことに躁状態から普通の状態に戻ると何に自分が怒ってたのか何がきっかけでどうなって手を上げられて怪我をしているのか分からなくなり記憶が全く残らず痛みを与えた相手への憎しみの感情しかありません。
おぼろげな記憶があるとすれば手を挙げるならあげてみろと好戦的な気持ちになって、このぐらいの痛みで私が屈すると思うなよという典型的な躁状態の人の感情です。
怪我するたびにパニックになり実家や友人に迷惑をかけてしまい申し訳なさと同時に恥ずかしさを感じております。
こういう状態になったら病院にすぐ行き診察を受け落ち着く注射を打ったりカウンセリングやアンガーコントロールの講座を受けたりしていますが、今にところ事が起こった後の対処しかできず憎しみの感情を抱きトラブルを起こすたびにそれが積み重なっていく感覚があります。
反省すべき立場なのに痛みへの憎しみがあってはいけないと思ってます。憎しみの感情から解放される方法はないでしょうか?
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
私も長年の双極性障害です。
みけねこさんこんにちは
文章を読ませて頂き、昔の自分を見ているようでした。
つらくてつらくてぐちゃぐちゃですよね。
私も30代が一番つらく(現在48歳)
みけねこさんと同じように夫に絡み、血だらけの大けがもしましたし
警察、救急車もよく呼ばれ、入院したりと大変でした。
そして夫への憎しみでいっぱいでした。
今ふりかえるとよくこんな私と一緒にいてくれたなあと夫に感謝します。
現在私はとても上手に病気と共存しています。
調子が悪くなると、身体を休め、上がってくると、静かに静かにと自分に言い聞かせています。そしてよく、自分がいう事をきいてくれます。
そして夫とは本当に穏やかで仲良しの関係です。
さらに、双極性という病気は「天才」とも言われますよね。
躁の時はエネルギーが満ち溢れます。
これを良い方向に使うと人より何倍も素敵なアイデアが出たり、仕事ができます。
みけねこさんの本当の苦しみはきっと生まれ育ちにあるのではないでしょうか。
自己肯定が低く
夫への依存が強い。
一番大切なのは、自分を客観視する力です。
双極性は、自分でコントロールできるようになってきます。穏やかに過ごすこともできます。
みけねこさんの根本の苦しみ、そこからの脱却、自己肯定を上げる訓練、
焦らずゆっくり自分に時間をかけてあげてほしいと思います。
憎しみは、自分を苦しめます。
「いけない」とは思わなくていいんですけどね。
「憎い」と思っている自分をどれだけ離れたところから見れるか。
離れてみた時、憎んでる自分が誰よりしんどいことに気づくと
やーめた!っと思えるようになったりします。
きっと今は苦しい真っ最中。
お気持ちとってもわかります。
でも心の学び、自分にやさしくすること、必ず変われますよ。
私の経験からはとにかく病気に対しても他人に対しても、そして何よりも自分を客観視することで解決策はたくさん生まれてきます。
私も毒親育ち。親は捨ててもいいんです。あなたが一番幸せであることが重要です。負けないで。
質問者からのお礼
気持ちをこんなにも理解して噛み砕いて言語化してくださった方はおらず思わず涙が溢れました。同時に同じ状況にあった事をどう対処してきたかなど経験を語って頂きアドバイスを頂いた事で不思議と不安感が薄れました。自分や他人を俯瞰して見る事を頑張ってみます。本当にありがとうございました。