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転職するタイミング・きっかけ

回答数回答 2
有り難し有り難し 28

はじめまして。
さっそくですが、私は今混乱しています。

現在、会社では中堅と呼ばれるポジションで働いています。仕事の内容ももともとは好きなことだったので今の仕事を選び、就職した会社では環境にも恵まれていて人間関係でも悩んだことはありませんでした。プライベートでも彼や友人と旅行や遊びに行ったりと、毎日を楽しく過ごしていて、家族とも仲良しです。

しかし、去年あたりに、職場で環境の変化があって、仕事内容・人間関係で悩むようになり、体調を崩しやすくなりました。
そのことによってプライベートの充実も感じる余裕がなくなってしまいました。

彼とは結婚も考えています。すぐというわけではないですが、いずれは夫婦になりたいとお互いが考えています。私は結婚後も正社員として責任を持って働き続けたいと思っているので、最近ではこの職場でのストレスからか、今転職を考えるようになりました。

しかし、この先どんな仕事をすればいいのか分からず、インターネットなどで調べ物をしますが気になるものもなく、調べる段階で疲れてしまいました。

今の職場でストレスがあるならば自分自身で環境を変えればいいと母は言いますが、何故か拒否する自分がいます。
学生の頃とは違って仕事内容が好きなことではなくなってしまったのかもしれません。
また、環境が変わったことで仕事内容も責任のあるものになり、そこから逃げ出したいだけなのかもしれません。
結婚が近づいていることに安心し、怠けているだけなのかもしれません。
彼にもそれとなく相談してみましたが、好きなようにしたらいいと思うよ、と当たり障りのない返答しかありませんでした。

こうしている中でも、時間は着々と過ぎ、転職にも年齢の制限はあると思うのでどうしても今仕事を変えなければと焦ってしまっています。

今の私に、結婚・出産後も仕事の出来る会社に転職することが出来るのでしょうか。

ちなみに今の会社は勤務時間が夜も遅い為、主婦向きではないことは確かだったので、いずれは転職しないといけないと考えてはいました。

長々と失礼致しました。
宜しくお願い致します。


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お坊さんからの回答 2件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

いかにストレスをためないか

はじめまして。興禅寺 定直清哲です。
私は30才の時にやりがいある、大好きな会社を事情があって辞めなければいけませんでした。
結果として、今は僧侶としてやりがいある毎日を送っています。
同級生の中にも職場環境の変化で悩んでいた方が2人いました。
1人は転職し、1人は環境の変化に順応されました。
職業選択の自由です。親が子供の職業を決めれないように、ヒマワリ夏子さんの転職の意思、今の職場に留まる意思を誰も邪魔できません。
1番大切なのはいかにストレスをためずに生きていくかです。仕事でストレスがたまり過ぎると、家族関係、彼との関係にも影響をおよぼしかねません。
どんなに忙しくても、どんなに辛くてもストレス発散の趣味、運動等は必ずやってください。と言うか忙しすぎてはいけません。辛すぎてはいけません。つまり、頑張り過ぎてはいけないのです。少しでも可能な限り心身の休憩をとることをおススメします。
結婚という人生の素晴らしい門出の直前です。
いかにしてストレスをためないか。いかに頑張り過ぎないかお考えください。
彼や家族、友人、多くの人に助けられ支えられヒマワリ夏子さんは今の時代を生かされています。
どうか元気で明るい夏子さんでいてください。

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おきもち

昭和45年生まれ、曹洞宗興禅寺の住職です。 興禅寺では檀信徒の皆さ...
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答えは自分の中にあります。

ヒマワリ夏子さんへ こんにちは

転職について悩んでいるのですね。日本人は真面目なので仕事は生きがいと考えしている方が多いのです。また転職すれば今の仕事環境や充実感と同じか、より上とは限りません。でも、ヒマワリさんがもう自身のこれからの生活設計にあわないと思っているのですから、転職してOKだと思いますよ。

仕事は真面目と好きになることと努力で、いくらでも見つけた仕事を豊かにしていくことができます。女性には妊娠出産・子育てと男性よりも仕事を続けられないリスクが多いのは残念ですが、家庭を作るということはまずは妊娠出産子育てが第一だと考えるべきだと思います。その条件の中でより良い仕事、生きがいの趣味などを見つける、考える、つくるものだと思います。

是非、彼と共に新しい人生を作ってください。あなたが悩んでいると彼も辛くなるはずです。明るい未来の人生を歩む女性でいてください。合掌

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質問者からのお礼

お忙しい中、お返事ありがとうございます。

お二方の言葉を何度も何度も読むうちに、どこか窮屈だった心が解け、物事を前向きに捉えられそうな気持ちまで戻すことが出来ました。

本当にありがとうございました。

温かい気持ちになるお坊さん説法まとめ