hasunoha お坊さんが必ず答えてくれるお悩み相談サイト

お坊さんに質問する
メニュー
メニューを閉じる

考え方について

回答数回答 2
有り難し有り難し 8

お世話になります
先日はご回答ありがとうございます。
下記のご回答をいただき自分なりに考えていきたいのですが、供養するときの心構えを教えて頂きたいです。最近は小鉢にお水を入れてお供えになるか到底わかりませんがその前でお祈りしています。謝罪と感謝、そして心安らかになれるようお祈りしていますが、そのようなやり方でいいのか不安です。

あなたも、悲しみや申し訳なさだけでなく、生き物から学んだことを、これから大事にしていきませんか。
そして、供養も、あなたがお仏壇やお墓に向かう想いと同じように、その想いの中に、生き物たちも含んで、大切に手を合わせて参りましょうね。

2023年7月14日 8:57

この問答を娑婆にも伝える
facebookTwitterLine

お坊さんからの回答 2件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

供養の心構えは、特に特別なことではありません

拝読させて頂きました。

供養する時にお寺さまによっては、準備するものは違いはあるかと思いますが、最終的には自分の気持ちを込めることが大切だと思います。

「形」よりも「心」です。その心を持って、手を合わすことができていれば大丈夫ですよ。合掌

2023年7月24日 0:04
{{count}}
有り難し
おきもち

はじめまして。 岩手県一関市常堅寺副住職のこうだいと申します。 ◆...
このお坊さんを応援する

基本的にはそれでよろしいと思います。

 こんばんは。中田師のご回答を私なりに解釈すると、下記のようになります。
「生き物から学んだことを、これから大事にしていきませんか」…あなたは多くの命をお世話し、はぐくみ、そして縁あって見送ってきたのですね。その中でいろんなことを体験されたでしょう。「命は一度失われたら、もう戻らない」とか「命あるものは暖かさを感じることが多い」とか「弱ってくるとどのようになるのか」とか「命が失われると、周りのものがいかに悲しむか」とか。
 あなたは、そういった知見や感情を、実生活でふと見かける状況に重ねることができるようになっているかも知れません。過去の思い出ばかりではなく、現在や未来において出会う縁に、あなたの学んだことを生かしていきましょう…そんな意味に見えます。

供養も、あなたがお仏壇やお墓に向かう想いと同じように…これは、「お仏壇やお墓におまつりされる、ご先祖様」だけでなく、あなたの人生に縁あった生き物たちに対しても、ご先祖様方同様に扱ってあげてください…ということだと思います。

 ここからは私見です。
 私たちはどうにも不完全な存在で、失敗や間違いを経ずには生きていかれません。つまり、失敗や間違いを含んだまま生きていてよいのです。ただ、そうした事柄から何か気づいた、学んだことがあれば、それをいまに活かしていきましょう、そのように心がけていきましょう、という態度が大切なのだと思います。
 具体的な行動としてどうするか?は、それぞれの人生において行われることですからとやかく申しませんが、そういった態度や姿勢を蔑ろにしないで欲しいと思うのです。

2023年7月14日 23:46
{{count}}
有り難し
おきもち

一般大学(一般的でもないが…)から大正大学の史学コースへ。そののちお寺。坊...
このお坊さんを応援する

質問者からのお礼

ご丁寧にありがとうございました。
お返事が遅れて大変申し訳ありません。
心向に着いて改めてご教授いただきありがとうございます。罪に対して自覚を持ちそれを必ず活かせるよう正しく生きていきたいです。
この度は本当にありがとうございました。

「供養の仕方」問答一覧

身内を亡くした後の

去年弟を亡くしもうすぐ一年が経とうとしています。あの時ご回答いただいた皆様、なかなかこちらに訪問することができず御礼が遅くなってしまったこと、改めて御礼とお詫びを申し上げます。 最近は我が家の居間に弟の仏壇と骨壺があるのが日常になりつつあります。 仏教の教えに反するかもしれませんが、身内を亡くした悲しみを抱えつつも弟がもし転生したらそのときはどうか笑顔が溢れる人生であってほしいと考えるようになりました。 さて、今回はそんな日常についてご教示いただきたくご相談させていただきます。 私は毎日なるべく欠かさず仏様に線香をあげて手を合わせるようにしているのですが、推しがいて遠方に泊まりがけで行くこともあるので、何もしない日があるのは仏様に申し訳ないという気持ちになり、かといって位牌などを持ち歩くわけにもいかず、こういう場合はどうすればいいのでしょうか。遠征先の宿で何もないところに拝むのもそれはそれでどうなんだろうかとも思ってしまいます。 何か仏壇や遺影の代わりになるものを持っていけばいいのでしょうか。 なんとなく家族にも友達にも聞きづらいことですがずっと気になっていたので何かアドバイス等ございましたらお願いいたします。

有り難し有り難し 11
回答数回答 1

祠について教えてください。

先日、主人の祖父母宅にある祠をお掃除してきました。 その祠は私がその存在を知って5年程は誰にも管理をされていませんでした。 それ以前はどれ程の期間放置されていたかは分かりません。 私も気に停めた事はなかったのですが、1ヶ月ほど前にその祠が夢に出てきました。 それから気になって、義父母に許可をもらって、お掃除してきたのですが、祠の扉を開けると扉の真ん前に蛇さんが死んでいました。 あまり大きくない、生きていたら30cmくらいの蛇さんで、既にカラカラのミイラの様になっていました。 その時は、土を掘る道具もなかったので、手を合わせて、一度外へ出して、清掃後また中へ戻してきました。 蛇さんの他に、扉の中には “摩利四天王幸魂神璽”と書かれた木札が1枚、 “ 貴布禰大神太玉串鎮?”と書かれた木札が1枚、 と木札もう2枚 計4枚と 御札が1枚、紙のビラビラした飾りの様な物が刺さった木製の物が1つと、古いロウソクとマッチが入っていました。 あと祠の下にはロウソク立てがありました。 前置きが長くなりましたが、質問が5つあります。 ①蛇さんは土に埋めてあげた方がいいですか? それとも、今後も祠の中に居てもらって定 期的に供養した方が良いですか?? ②祠に居られる神様の名前が分かりません。 木札に書かれているのは神様のお名前でしょ うか?? ③どのくらいの頻度でお掃除やお供え等した らいいですか? また何をお供えしたらいいですか?? ④ロウソクやマッチを使って何をしたらいい ですか? ⑤私はどうして祠の夢を見たのでしょうか? たくさん質問して申し訳ないのですが、無知なので疑問と不安ばかりです。 もし教えて下されば、大変助かります。 宜しくお願いします。

有り難し有り難し 21
回答数回答 1

温かい気持ちになるお坊さん説法まとめ