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中絶するかしないか

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有り難し有り難し 8

以前こちらで同様の質問をしました。
結果、中絶するという選択をし手術の予約をしたのですが、直前になって命を消してしまうことの重さや2度と会えないと思うと涙が止まらずキャンセルしてしまいました。
でも今は手術しなかったことを後悔しています。その時はその場の辛さ、一生の後悔をその場凌ぎで逃れられたけど、冷静になると良くなかったと思います。
産みたい、いろんな景色を見せてあげたい色々な経験を一緒にしたいと思うけど、未婚で学生という状況の中産むなら金銭面や環境整備など頑張らなくてはいけないのにこの子の為に頑張りたいという気持ちが全く出てきません。身勝手ですよね。
なんならお腹で亡くなってくれたら気持ちが少しは楽なのに(もしそうなったらそう思わないのかもしれませんが)とも考えてしまいます。もしくは、重い荷物を持ったり、過度な運動すればいいのかなとも、、
最低最悪な人間ですみません。中期中絶になりますが、手術はまだ間に合います。子供のためにも自身のためにも今は産まない方がいいと思いますか?
仏教的観念でも、個人的なものでも構いません。ご意見ください。

2023年7月21日 13:46

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お坊さんからの回答 2件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

本当の(奥底の)気持ちを大切に。

『涙が止まらずキャンセルしてしまいました』その行動が、あなたの奥底にあるお気持ちではないでしょうか。『手術しなかったことを後悔している』気持ちが全てであるならば、多分こういう場で相談しようという気持ちも湧いてこないと思います。『命を絶つ』ことの辛さをあなたはもう分かっていると思います。であれば、産んであげるべきではないかと思います。
但し、あなただけが頑張るというのは違うと思います。子供が出来るとなると相手がいるわけですが、お相手ともし良い関係ならちゃんと話し合うべきでしょうし、そうでなかったら法的にでも責任をおってもらうべきではないでしょうか。相手の男性に関しても、学生だから、もう別れたからは通用しません。あなたが産むのであれば、協力またはそれに準じた補助をするのは当然ではないでしょうか。
後半、言葉がきつくなってすみません。
私の意見としては『産んであげてほしい』と思いますが、一度中絶をキャンセルしたときに思われたこと、『産みたい、いろんな景色を見せてあげたい色々な経験を一緒にしたいと思うけど』と言葉に出てきていることなどで、あなた自身も本能的に『産む』ことを望まれているように感じます。その『本心』を大事にしてあげて下さい。

2023年7月21日 14:57
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有り難し
おきもち

個別相談可能
大阪市西成区の金剛寺に生まれる 高校在学時から声優養成所へ 卒業後も、バイトしながら 声優養成所に通う。 父の再婚により、家に居づらくなった等 色々と要因が重なり、 20歳で見切りを付け就職、 大阪に1年、その後東京へ。 精神的にも経済的にも限界を迎えて 25の時に実家の寺を継ぐ準備として 宗派の専門学校に入学。 卒業後真宗大谷派僧侶となる。 父からは贅沢をしなければ 食べていけると聞いていたが、 その現在の認識、将来の見通しが あまりにも甘いことを思い知らされる。 当時全くなくなっていた提携葬儀社を 作るために葬儀社訪問をしたり、 同宗派のお寺との付き合いを広げたり、 そのような中、住職に就任。 多少マシにはなってはきたが、 飽和状態の市内では それ以上の発展は見えてこない。 そこで、10年ほど前に河内長野市に 移ってまいりました。 それから10年。恥ずかしながら  考えていたようにはいかず、 経済的にも厳しい時期もあり、 借り入れもしてしまいました。 しかしながら、最近になりやっと、 借り入れもなくなり、 私一人ではございますが、 食べていけるようになりました。

後悔しないために

はじめまして。
まいごさん。とても迷っておられますね。大切な大切な決断ですから、慎重になりたいですよね。

ボイスマルシェという女性専門サイトに、妊娠・中絶のお悩みに特別に力を入れている、国家資格・公認心理師のお二人の先生がいらっしゃいます。お試し価格からして学生さんには少し高いかもしれませんが、人生にも生命にも関わることなので、電話カウンセリングをしてみてはどうだろうか?と思いました。
一度、検索だけでもしてみてくださいね。

私が気になったのは。
そのお悩み、問題が最優先課題かと思いますが…。
育った環境が壮絶だったので、意識して自力だけでコントロールしていく未来は厳しいだろうと思いました。中学2年生からの衝動的なことは、明らかに環境が関わっています。複雑性PTSDやその他トラウマ、心の傷は脳内にダメージさえあると言われています(精神科医から聞きました)その衝動は
まいごさんが悪いのではないので、認知行動療法やカウンセリングを受けたり、或いは主治医に話してこれから何をするのが最善か訊いてみた方が良いかも知れません。
心というものは私達が思っているよりも複雑で「嫌だ、避けたい」と思ってもお母様のような生き方に寄って行ったり、生きづらい人生にも成りかねないです。私の勝手な心配をお伝えすると、まいごさんがカモにされて良くない男性達がこれからも近づいて来たり、苦労しなくても良いことまで引き受けて行く可能性があったりするからです。
それぐらい、2歳から壮絶だったんだとプロフィールを拝読して思いましたよ。
自分の人生や家族を守るためにも読書や動画で心理学や仏教、宗教学を学んで自分の身を守り切り拓いてください。自分のためだけではなくて、周囲の人も守れますから。
知識があるのと無いのとでは全然違います。
まいごさんがどんな決断をされても、私はまいごさんに寄り添います。必要であればhasunohaのZOOMもご利用くださいね。
いつでもお待ちしています。

2023年7月21日 14:50
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有り難し
おきもち

個別相談可能
はじめまして! 覆面僧侶・きみーです。 ハスノハであなたと出会えたことを嬉しく思います。 私はこれまで、様々な方々の人生に寄り添い、心の声に耳を傾けてきました。 特に、20代〜40代の女性の方々からは、仕事や人間関係、自己成長など、様々な悩みをお聞きします。 ゲシュタルト療法や交流分析といった心理学の手法を学び、あなたの心の奥底にある感情や思考に寄り添いながら、一緒に問題解決を目指します。 例えば 「自分らしく生きられない」 「人間関係がうまくいかない」 といった悩みを抱えているとしましょう。そんな時は、過去の経験や現在の状況を客観的に見つめ直し、あなたにとって本当に大切なものを見つけるお手伝いをします。 音楽や芸術を通して培った豊かな感性を活かし、 あなただけの心の風景を描いていくような、そんな カウンセリングを心がけています。 一人で抱え込まず、まずはお気軽にご相談ください。一緒に、より良い未来を築いていきましょう!
※ZOOMは覆面ではなくて素顔です、ご安心ください(⁠^⁠^⁠) 信頼関係構築→傾聴→技法、あなたを最大限大切にします。 「傷つきを築きに」そして気づきに。自律へと導くカウンセリング 【人生の羅針盤】人生の道標となり、迷いを解消しコンシェルジュとして旅のお供をします。 各種心理療法、認知行動療法、フォーカシングなどを学びました。 [カウンセリングについてご一読ください] ハスノハはカウンセリングルームの対面と違い、ZOOMだけのやり取りになります。 カウンセラーは「聴く人」ではありますが、クライエントさんの身体の動きや微細な変化も見逃さないでカウンセリングをしています。 腕組みをしたり、眉間に皺を寄せたり、涙を我慢したりと表現は人それぞれです。 画面オフも歓迎ですが、 声のトーンだけを頼りにするしかなく、情報が足りないのが現状です。 皆様のお悩みを全身全霊で解決する覚悟でおりますが、誤解やすれ違いを避けられないことも稀にあります。 ご理解のほど、よろしくお願いいたします。

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