母を亡くしました。
61歳の母が、突然くも膜下出血で亡くなりました。今月の話です。
生前、母とはとても仲が良く、娘である私の生き甲斐でした。
つい母に甘えて当たってしまうこともありましたが、とても大好きな存在でした。
母が天国で安心して過ごせるように、前を向いて生きていかなくてはならないと、頭では思っていますが、心が弱っている日は、
いつか私が寿命を全うして、天国にいっても、母には2度と会えないのではないか、
また親子として巡り合うことは無いのではないかと、不安になってしまいます。
この悲しみを乗り越え、自分の寿命が来るまで日々を一生懸命生きれば、また母と天国で再会できるのでしょうか。とても会いたいのです。
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きっと再会できますよ
拝読させて頂きました。
お母様のご逝去に接し、心よりお悔やみ申し上げます。
辛いですね、心の整理には時間がかかります。時間がかかっても良いんです。
でも、いつまでも下を向いていたら、お母様も悲しむと思います。今生かされていること、周りに感謝を忘れず日々過ごしてください。きっと再会できますよ。
マリナ 様
この度はお母様のこと、ご愁傷さまでございます。まずは、お悔やみ申し上げますとともにご冥福をお祈り申し上げます。合掌礼拝。
あなたが哀しみの中、不安になってしまうのは当然のことと思います。少し前まで顔を見て会話をしていた大切な人が亡くなると、誰でも信じられなくて、また会いたいと願うし、あの時もっと話していれば、など後悔をしたりしますね。
悲しみの中いろんな感情が出てきてもいいのだと自分を許してみましょう。そして泣きたいときは泣いていいし、お母様に色々話したいときはどんどん話しかけていいと思います。そしてお母様を思うあなたの気持ちが伝わっていきます。
私は、この世でご縁のある人は、仏様の世界でまた出会って、一緒に並んで、仏様と一緒にご修行なさって、今度はご先祖様として、こちらの世界にいるご家族をお守りすると信じています。さらにこちらで合掌してお経をあげて供養をしている時は、仏様の世界から合掌して同じようにお経を唱えて我々を温かく見守ってくださると信じています。
その見守ってくださるということを信じて、今はお母様に供養を届ける立場になったんだ、お母様は供養を受ける立場になって、必ず供養が届くと信じて、今を大切に生きる。生ききるということが、我々に求められているのかなと、私は思います。
ですので、単なる慰めではなく、あなたが願えばちゃんと仏様の世界で御出会いするだろうなと私は信じています。
心の支えになればと思います。
合掌礼
追伸:お礼メッセージありがとうございました。あなたのそのお気持ちがお母様に届くことを確信いたしております。それでも心が揺れて、哀しい時や切ない時は、どうぞ遠慮なくお気持ちをお話しください。誰かに頼ってもいいのですから。この度のご縁に感謝申し上げます。再礼
質問者からのお礼
お忙しいところ、ご丁寧にご回答いただきまして、有難うございました。
心の支えにして、これから、前向きに生きて行きたいと思います。
また母と再会できる日を楽しみに、再会した時には、沢山褒めてもらえるような生き方をします。
いただいたお言葉が、とても心強く、今後の指針になりました。
改めて、有難うございました。