大切な妹を傷つけてしまいました
私に関する大事な話について、自分の口で言うからと親と妹Bに、妹Aには言わないよう伝えてありました。
妹Aとは頻繁に連絡を取り合う仲なのですが、中々言い出せず先月やっと話したところでした。
先日、妹同士で会った際に自分が最後まで知らされていなかった事と、私が言うまで家族からも内緒にされていた事を知ったようです。
妹Bの話では、その事に対して信頼していた人に裏切られたと、酷くショックを受けた様子で落ち込んでいたとこ事でした。
話した内容は悪いものではないのですが、1番好きな妹にもし距離を取られたら嫌だという身勝手な理由で中々言えませんでした。
その結果、大切な人を傷つけてしまい、謝りたいのですが理由が言い訳のようで悩んでいます。
裏切られるツラさは自分も経験しており、よく分かっているのにそれを妹にさせてしまった後悔、妹自身も私を信頼してくれていたのに裏切ってしまった罪悪感でいっぱいです。
失った信頼は簡単には戻らないですが、まずはきちんと謝罪をしたいです。
どのように謝罪すればよいか、お言葉をいただけましたら幸いです。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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裏切りという出来事から何を学べるか。
さかなさん、拝読させていただきました。
良かれと思ってしたことが裏目に出ること、ありますよね。
今回もさかなさんとしては一番大切だからこそ自分の口で伝えるまで内緒にしてほしかったことが裏目に出てしまったような感じでしょうか。
まず、言い訳もせずひたすら謝り続けてみてはいかがでしょうか。もちろんさかなさんとしての言い分があることはわかっています。
とはいえ、今傷ついているのは妹さんのほうです。中途半端にこちらの言い分、言い訳を伝えるのは落ち着いてからです。
とにかく心の奥底から謝り続けてみてください。
きっと落ち着いて全て理由も聞いてくれると思いますし、理解していただけると思います。
裏切られるツラさはご自分でも経験されているとのことですから、自分がされて嫌なことをしてしまったということを胸に刻み、姉妹であっても、甘えをださず、真の謝罪をお勧めします。
これは姉妹であり、元々とても仲の良い関係性であったと感じとれますので、信用、信頼なんて失ってもいませんし、取り戻す、取り戻さない、そんな仲でもないと思います。
ただ単純にめちゃくちゃショックを与えてしまっただけです!
シンプルに考えると、そのショックを少しずつ軽減していくにはどうしたらいいかということだけです。それの1ステップとして心からの謝罪かなって思います。
仏教では、私たちは常に変化する世界に生きていることを教えられます。時には予期せぬ変化が起こり、それが人を傷つけたり、私たちが傷つけられることもあります。
しかし、私たちはその出来事が自分にとってどのような意味を持つのかに注目することができます。裏切りという出来事がさかなさんに教えてくれることは何でしょうか?
さかなさんがご自身に問いかけ、考えてみることが大切です。
今回の出来事は決してしまいにとっても家族にとっても悪い事だけではないとわかるとより素敵な人として成長できると思います。
そして、落ち着いたら何もかも包み隠さずお話ししてあげてくださいね、きっと前よりも仲の良い姉妹になれると信じています。
合掌