自分でいいと思えません。
私は自分でいいと思えません。
常に自己否定をしています。
軟弱な性格で、自分の出し方以前に自分がわからず、意見がありません。
親の顔や他人の顔を伺ってきたからか、自分がなく、私ほど弱い人間はいないのではないかと思うほど軟弱な人間です。
親は、良い親なのですが、感情の起伏が激しく、自分の意見のないタイプの人間を嫌います。
それは、まさしく私です。
私自身、しっかりした意見のある人間になりたいと色々勉強したり、対人恐怖気味ですが、人との関わりを増やしたりしてきましたが、結局元に戻り何も変わらなかったです。
親の感情が荒い時には自己否定、
しっかりした人を見た時は自己否定、
自分の世界を持つ人を見た時も自己否定をします。他人が幸せそうに、楽しそうにしているのを見ても自己否定をします。
最近、自分なりに立てた目標が消えて、自分の力を信じられず、自信も主張もなく、少し前までは開き直ったり自分を大切にすることが少しずつできていたのですが、
今はとうとうどこにも希望を感じなくなりました。
というより、前に進みたくない、不幸でありたいという気持ちなのかもしれません。
他人が楽しそうにしてると自己否定をするのに、楽しくなる状態が嫌だと感じます。
人との関わりも、元々対人面で不安を抱えやすく、挑戦でマシにはなりましたが、最近は特につらいです。
一番辛いのは、自分がこれからの人生を1人で切り開いていける気がまったくしないこと、自分はできると思えなくなったことです。
人から明るい励ましをいただくことがありますが、ポジティブになるのは辛いので、私の問題点・改善点をどうか教えていただけないでしょうか。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
アドバイスをするなら、自分にも優しくです♬
はじめまして、Yayaさん。
ご両親の感情の起伏が激しく顔色をうかがいながら今日まで来られたのですね。思い切ってよく相談をされましたね!ありがとうございます。
今はたまたま色んなことが億劫なんだと思います。お辛いと思いますが「大丈夫だよ。変わりたくないね。変わらなくていいよ」と、
優しく甘えさせてあげてください。
なぜ、エネルギーが不足しているのかを簡単に解説します。
Yayaさんの頭の中はサザエさんの、波平さんとマスオさんが会話をしている状態。
マスオさんが「義父さん、変わらなきゃダメですよね」に対して波平さんが「決まっているじゃないか。変わるべきだよ」と会話をしているのです。
また、マスオさんが「義父さん、自分で人生を切り開いて行く気がしないんですよ」に対して波平さんは「それはいかんな、マスオ君。切り開いて行かねばならないよ」と。
波平さんは悪人ではないけれど、〜べき、〜ねばならないが強いので、自分も他人も縛る傾向があり、周囲も緊張してしまいます。あの会話からマスオさんはストレスがあるだろうなと想像できますね。
一方で。フネさんとカツオが会話をしたらどうなるか。
「母さん、変わりたくないんだよ。別にこのままでもいいよね?」「おや、そうなのかいカツオ。変わりたくないなら変わらなくても仕方がないね」
マスオさんたちの会話よりもかなりリラックスして聞こえますね。ゆるい会話ですよね。比較してお分かり頂けましたか?
Yayaさんはマスオさん以上にストレスを感じられるので、カツオみたいな適当さを見習ったら良いと思います◎自分にもオッケーを出して認めて丸にしてあげてください。
フネさんとカツオみたいな会話をするためには無邪気に遊んでストレスを発散する、などです。
自分を責めたり罪悪感は✕です。
今は充電の時期だと割り切りましょう!
サザエさんのキャラクターはYayaさんの頭の中にいます。
夢の中でも会話をしているんですよ。
自問自答はフネさんとカツオにしてくださいね(^^)
追伸/御礼
御礼メッセージをありがとうございました!
自己否定を和らげると自己肯定感が上がると言われていますよ。そのままで十分。
がんばっておられますよ。
生きているのですから。
南無阿弥陀仏
両親の呪縛から離れる
Yaya 様 相談ありがとうございます。
おそらくご両親との関係で、ストレスになり、自己否定を繰り返しするようになり、トラウマとなって、対人関係でも自分を出せずに苦労するようになったんだと推察します。
自己否定を繰り返すことの心理的な説明は省いて、その対処としては
ご両親との距離を精神的にも物理的にも取ることがまず良いかと思います。
物理的にが経済的に難しいようであれば、まずは心理的に支配されないことを心がけるのが良いでしょう。
まずは、マインドフルネスなどの瞑想で、ご両親からの呪縛から離れて、自分の心に注目して自分の心を平穏する練習をすると良いでしょう。
そして、だんだんと、自分で判断して決めるということを心がけるのが良いでしょう。小さなことでも自分で判断したという感覚を持つことが大事です。
そして判断して決めたことで、自分にOKを出す。自分を褒めるということが必要になってきます。自分を褒める、認めることで、「自分はそのままで居ていいんだよ」という自己肯定感を少しでも意識して高めていくことが大切かと思います。
さらに、自宅以外に自分の安全基地や癒しになる場所はありますか?あるいは癒しになる人(親友など)いますか?
心を自立に向けて保つのに役に立つ場所とか人も、自己肯定感を確かなものにするヒントになります。見つけてみてください。
以上参考にしてください。
一礼
追伸:お礼メッセージありがとうございました。対人恐怖気味なのは、あなたのせいではないのです。感情の起伏の激しい人から脅威を感じた時、それは対人関係を不安定にします。あなたの気づかぬうちに。ですのであなたが悪いのではないのです。そういう思いと心が安らぐ安全基地で癒しや心の温かさを得ることで不安定さを落ち着かせていけるのです。自分の世界を作るとしたら、癒しや温かさや優しさが満たされるように心がけてみてください。ご支援させていただきますので。またどうぞご相談ください。この度のご縁に感謝申し上げます。再礼
拝読させて頂きました。
あなたは今まで親や周りの人達を見て自己否定してしまう様になってしまったのですね。どの様な状況でも自分の意志を持てずにマイナスにばかり考えてしまうのですね。詳細なあなたの状況や思いはわからないですけれど、あなたがその様に考えてしまい今もとても辛い思いをなさっておられる様に感じます。あなたのそのお気持ち心よりお察しします。
今までがどうしても受け身の様に生きていらしたのでしょうし、親や周りの感情や意志に左右されてきたのでしょうからいきなり自分の意見や考えを表していくことはなかなか難しいでしょうし、かなり抵抗もあるかと思います。
自分の意見や考えを言うことも大事なことかもしれませんがけれど、何が何でも言わなければならないわけではありませんからね。無理に何かしら言うよりはゆっくりと落ち着いて周りの人達の態度や言動を見つめていくことはとても大事だと思います。
今は何でもないかもしれませんが、生きている中ではどうしても選択しなければならないことや判断しなくてはならないこともありますからね。その様な状況や時に自分にとってや周りの人達にとって望ましいのは何か、どうなるのかをじっくりと考えていくのも宜しいと思います。答えを急がなくてもいいのですし、あわてることはありませんし、無理に自分の意見や意志を表すこともありませんからね。その時その時の状況によっても全く違って参ります。
どうか自分を責めずに決して追い込まないで下さいね。ものごとには様々な見方や考え方や価値観があるのです、あなた自身をどうか尊重なさって下さいね。
あなたがこれからの未来を心おおらかにゆったりと生きていくことできます様に、周りの人達とお互いを尊重しあいながら健やかにご成長なさっていかれます様に切に祈っております。そしてあなたを心より応援させて頂きます。
またあなたのお気持ちお聞かせ下さい、あなたを心よりお待ちしております。
質問者からのお礼
お礼のコメントが遅れて申し訳ございません。
御三方のお返事を受け取ってから自己否定をなるべくしないよう心がけたところ心が今まで似ないほど軽くなりました。
現実的でかつ優しさのあるご回答を送っていただきありがとうございます。
心から感謝申し上げます。
受け取った回答を心がけて生活していこうと思います。
釋 孝修様
現実的で優しいご回答に感謝致します。回答から、気づかなかったことがたくさんありました。親との関係はまさにそれでした。自分の世界は家だけであり、安全基地がないことにも気づきました。自分だけの世界を作ることができれば変わるかもですね。今は対人恐怖気味ですが変えていけるように進みたいです。
薫衣きみこ様
わかりやすいアドバイスに心救われました。感謝致します。
確かに頭の中では常に波平さんのような否定的な存在がありました。
変わらなくていいと言ってくださってありがとうございます。苦しいですが、あまり焦らず充電の時期だと考えて進んでいきます。人との関わりが怖いですが、自分を大切にできればいいと思います。
Kousyo Kuuyo Azuma様
優しく気遣ってくださるようなご回答に感謝致します。
意見を言うことに抵抗があるということを自分では気づきませんでした。自分でも気づかなかった発見をありがとうございます。
受け身であることに長い間悩んできましたが、少しずつ進んでいけたらと思います。下さった回答のように自分を尊重していきます。