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某宗教を信仰していてツラくなる

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有り難し有り難し 17

なかなか理解されないとは思いますが、某宗教の教会までいかないですが、参拝する場所に今住み込みしています。365日24時間、全て決まりがあり、自由は全くありません。
住み込み費用払っていますが、好きなものを食べられるわけじゃないし、お風呂も10日ぐらい入れない時もあります。お昼ご飯は、おにぎり2個だけ、という事も多々あります。上の立場の人は朝からコーヒー、サラダ、いいパン、果物食べ、下のものは一杯の紅茶とパン、野菜少しと決まっています。全て布教、御用に時間を使わなくてはならず、遊びに出かける事は基本禁じられています。 頭は4日に一回しか洗ったらダメ、お金の管理も上の立場の人がしているので住み込みから出たくても出られません。
辞めたいなんて考え自体がありえない!という集団なので、どうにも出来ません。
死ぬしかないと思えてきます。

2023年10月18日 16:22

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お坊さんからの回答 2件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

適当に話を合わせ、かつ話に乗らない。

教義がどうあれ宗教って、
信仰を抜けられることが
前提であってほしいですね。

どのような経緯で住み込みされているのか分かりませんが、
一般的には軟禁状態一歩手前でしょう。

なるべく距離を置ける状態に
ちょっとずつ持っていきたいですね。

隙を伺ってください。
信者の方には申し訳ないですが、

適当に話を合わせ、かつ話には乗らない。

少しずつ距離を取るのが良いと思います。

決定打をうつのはかえって逆効果ですから
存在感を徐々に薄くしていきましょう。
色々言われるかもしれませんが
辱めを忍んで。

いてもいなくてもいい信者でいられることが一番まともな信者だと思ってください。

健全な宗教あるいは宗教団体ってそういう信者さんでできているものですから。
教義なんてメチャクチャでもいいんです。
『カルボッテンを信ぜよ。』
『カルボッテンとはなにか?』
『それを知るためにはオナポンテを開かなくてはならない』
『善行を積めばオナポンテは開かれる』

これでも人は幸せを感じてしまうんですから。

2023年10月18日 18:28
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有り難し
おきもち

Buddhism. knowing what it actually is. ... 2020/08/22退会 2023/08/29再入会

騙されたフリをしていつか布教に出るとか別のウソ理由で脱退

そもそもカルト新興宗教というものは弱者を押さえつけてパワハラ的にだますものですから、信者のフリ、従順アピールをしてください。
以下は私があなたの立場だったらですが。とりあえず目的達成のために見事にだまされたフリをしていりゃぁいいのです。アホ信者を演じるあるのみ。深海に棲む龍が時期をまってじっとしているように、スキを見てひたすらじーっと冷静にだまされたフリをして🐉!イケるという時に(ただし万全を期して)脱出を試みてください。見つかった時用に別のウソも考えておきましょう。
あるいは頭がおかしくなったフリをして精神科に入院という形で逃げるのもよいでしょう。とにかく脱会したいオーラを出さないことが大事です。
以前も逃亡を試みた人もいるでしょうから、そういう気配を見せないことです。
『ショーシャンクの空に』を参考に、なんとしてでも出る!という気概を持つことが大事です。
この世の中を変えたいと志す人はじっとこらえて機をうかがっているものです。
いざその立場になった時に…!初めて頭角を現すものです。
同じく、あなたが脱退・脱会する場合、危険・リスクが伴うようでしたら、真剣にだまされたフリをすることです。お金を取り返すためにもその管理している人間に上手に取り入ったり、管理している場所を特定することも大事でしょう。教団で出世して取り返すぐらいの姿勢で決してくじけないことです。内部から告発して食い破るつもりで今は静かに息をひそめていてはいかがでしょうか。捜査の手が入ったとしても、おそらく教団はそもそも金集め、人集めの団体でしょうから、金は返さないでしょう。法的手段を用いて取り返せることが可能であれば、それが一番良いのですが、確率は低いでしょう。自分の命の値段と社会勉強の代金、そして、その教団をぶっ潰すための費用という風に考えて、お金を取り返すことはあまり期待しない方がいいでしょう。とにかく、本気になること。(# ゚Д゚)あんまり舐めんじゃねぇぞ…?🔥という本気の意識でしばらくは騙されたフリをしつつ、相手をコントロールすることです。
あなたたちは教団にとっては🦆カモであり、資金源であり、便利なコマですから、しばらくは見事にだまされたフリをする。
映画『フォレストガンプ』で主人公のガンプが軍隊の軍曹に取り入ったように、究極のイエスマンのフリをして脱会、脱退のスキを窺いましょう。

2023年10月18日 20:46
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有り難し
おきもち

お悩み相談08020659278
今月の法話 文殊の剣 ❝己がそのものを観ていながらそこに余計な色や思いをつけたさぬその己の様子を「こそ」見届けてみてください。❞(本文より) 「大丈夫、慧の剣を取る。」 大いなる菩薩や老師は智慧の剣を取って、人の迷いの見解を断ち切り真実の姿をみせてくださいます。 智慧の剣とは人間の自我、我見の無いこころからなる、無垢で清らかなる「事実の様子」「本来の様相」を見極める力ともいえましょう。 それこそが智慧の剣なのです。 文殊とは自己を鎮め得た者の姿。 人間の内なる思慮分別の猛獣を修め得て、その上に鎮座する姿。 事実を事実のとおりに見るということは、余分なものがないということです。 そこに現れる余分な見解というものを断ち切った姿。 そもそも、もともと一切の事象、事実というものには余分なものはありません。 とは言えども、それでも人は人の習癖・習慣的に物事に思いをつけたす。 いまや「写真で一言」という要らぬ添え物をするバラエティ文化もあるぐらいですから、ものを本当にそのままに受け取るということをしない。 文殊様の持つ剣、智慧の剣というものは、そういう人間の考えを断ち切る働きを象徴したものです。 その文殊の剣とはなにか? お見せしましょう。 いま、そこで、みているもの、きこえていること。 たとえ文字文言を観るにしても、そのものとして映し出されているという姿がありましょう。 文字として見えているだけで意味を持たせてもいない、読み取ってもいないままの、ただの文字の羅列のような景色としてみている時には、文字であっても意味が生じません。 本当にみるということはそこに安住しています。他方に向かわない。蛇足ごとが起こらない。 見届けるという言葉の方が適しているかもしれませんね。 ❝己がそのものを観ていながらそこに余計な色や思いをつけたさぬその己の様子を「こそ」見届けてみてください。❞それはものの方を見るというよりはそれを見ている己を見つめる姿ともいえましょう。 そういうご自身のハタラキ・功徳に気づく眼を持つことです。 あなたの手にはすでに文殊の剣がありますよ。用いることがないのはもったいないことですね。

質問者からのお礼

コメントありがとうございますm(_ _)m
当時、2歳の子を連れて真冬でも夜11時まで駅で布教しなさいと強制的にやらされた時期もありました。とにかく、全部がすごいんです。
すぐにでも離れたい一心ですが、徐々に、ですね。

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