死にたいのをたえる日々
不倫をして相手の家庭を破壊してしまいました。自分の家庭も壊れました。
弁護士さんに間に入ってもらっていますが、揉めています。
私は離婚して一人になりました。
自分があまりに愚かでした。
不倫をしたら、双方の家族、人間関係をズタズタに破壊して不幸にする。
そんな当たり前のこともわからず、自分の気持ちのままに行動してしまいました。
遊びではなく本気でした。
しかしもちろんもう関係は終えています。謝罪もしました。しかし謝ってすむことではありません。
不倫をして多くの人の不幸の上に幸せを築くことなどできるはずがない。当たり前のことでした。そんな当たり前の道理もわからないほど愚かでした。
自分が引き起こしたことで、これだけ多くの人を不幸にした、その事実が耐え難く、
自ら命を絶ちたいと思わない日はありません。
しかしそれだけは絶対にしてはならないと理性ではわかっています。
しかし毎日死にたい気持ちが現れ、自分の愚かさ罪深さに耐えきれない。
心療内科で薬ももらっています。
知人友人にも打ち明けられません。
懺悔させてください、、
どうか生きていくためのお言葉をいただけませんでしょうか。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
仏様と私は見守っています。手放す後悔が、また築いてもいける。
そんなことが…
社会的制裁も受けたのですね。
あなたも、相手も。
大人の事情があったのでしょうから、私がとやかく言う立場にありませんが。本気の恋だったのですね。
人を愛してしまったら、ブレーキをかけるのは本当に難しい。あなただけのせいではなく、お互いがブレーキをかけられなかった。それだけ、特別なものだったのですね。
弁護士が入っています。あとは、粛々と折り合いをつけるだけ。いつか片付きます。その時を待ちましょう。
周りの人たちには、支える人もきっといるわ。
そして、一人になった今、また一から歩き出したらいいのです。
あなたを、見捨てない人だっているわ。それでも味方でいますと言ってくれる人もね。
仏様と私は、そんな あなたを見守っていますからね。
手放す後悔があったのなら、また築いてもいけるわ。生きていれば、変わってもいけますよ。
極楽浄土行きのチケットを確認する方法
殺生、盗み、嘘、不倫、飲酒は、仏教徒が避けるべき五つの項目(五戒)です。
ちなみに、この五戒を授かって正式に仏教徒になったときにもらう名前が「戒名」です。
でも、不倫を含む5つの罪を一つも犯したことのない人は、めったにいません。
私も毎日色んな罪を犯しています。
欲・怒り・怠け・プライド等の煩悩(悩み苦しみの原因)が止まることを知らない愚かな私。
煩悩があるから罪を犯し、罪を犯すから苦しみが増し、苦しみが増すから余計に煩悩が暴れるという悪循環の私。
そんな私のような悪人・罪人でも救われる方法が、経典には書かれています。
阿弥陀仏という仏様が、私達悪人を極楽浄土に迎えてくれます。
南無阿弥陀仏(なむあみだぶつ)、
なむあみだぶなむあみだぶ
と念仏を称(とな)えれば、悪人でも極楽浄土に往生できるのです。
不倫してもしなくても、どのみち人生は罪だらけ、煩悩だらけ。
この娑婆世界は悩み苦しみの世界。
しかし、来世では、私もあなたも、悩み苦しみの少ない極楽浄土で、仏様の見習いである菩薩様になれるのです。
だから安心してください。
なむあみだぶなむあみだぶ
と念仏を口ずさめば、
極楽浄土に往生できるという、人生のハッピーエンドを確認できます。
念仏は極楽行きのチケット。
チケットを落としていないことを確認して喜ぶために、毎日なむあみだぶなむあみだぶと念仏しましょう。
そうやって、死ぬまで生きればよいだけだと思いましょう。
一定リズムで口で詠唱するという物理的(肉体的)な作業が、気晴らしにもなります。
また、脳のリズム運動なので欝予防になる場合があります。
念仏以外にも、歌を唄ったり、ジョギングしたりも脳に良いですよ。
追記
早速お念仏をいただきありがとうございます。
なーむあーみだーぶなーむあーみだーぶなーむあーみだーぶなーむあーみだーぶ
というゆっくりバージョンもお試しください。
自分好み、気分次第のスピードとリズムで。
質問者からのお礼
願誉浄史さま
ありがとうございます。
今日さっそく、苦しいときになむあみだぶなむあみだぶと唱えてみました。
罪の意識は本当に苦しいですが、
その日一日をなんとか生きようと思います。
中田三恵さま
ありがとうございます。
>人を愛してしまったら、ブレーキをかけるのは本当に難しい
本当にその通りでした。
不倫は悲惨な結果になるという、誰でもわかる道理さえわからなくなっていました。
彼女とはもう二度と会いませんが、
願わくば彼女のまわりに
>周りの人たちには、支える人もきっといるわ。
そういう人がいてくれることを願うばかりです。