母からの虐待が許せない
母から虐待されて育ちました。
自分と子供が違うことが理解できない人で、母と違う意見だと「お前は異常だ」と言われます。
例えば、母が気に入っている従兄(私の幼児期に性虐待した人であり、母もそれを知っている)を嫌いだと言えば「あんたは私の親戚を馬鹿にしているからそう言うんだろう」のように返してきます。
母と異なる意見を言う
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そんな意見を持つのはお前がいやらしく愚かで嫌な人間だからだと人格否定してくる
というパターンです。
また、ずっと仕事の愚痴を一方的に話してきて、私の話を一切聞かずにきました。
30を過ぎてから母に「あんたが冗談を言う人間だとは知らなかった」と言われる程、普通の会話がありませんでした。
母はおそらくキャパシティが小さく、自分のことに精一杯で、そうなったのだと分析しています。自省できない、自分の恐怖や怒りに向き合うことができない人です。
また素人判断ですが母は発達障害(ASD)で、自分と近しい家族が異なる意見を持つことが理解できず、パニック状態で攻撃や否定をせずにいられなかったのだと思います。
(母がすすめる食品を、他の家族が食べたくないことがあるということを理解できない)
母は総合病院の看護師長まで勤めていましたので、私は「ここまで言われるとは私がおかしいのだろう」と、自身が気持ち悪く何もできず誰からも嫌われる人間なのだと信じ込んで生きてきました。
結果仕事がきっかけでうつになり、くびをくくりかけました。
間際に私を責め立てたのは、かつての母の言葉でした。
結婚し2児をもうけ、異常なのは母であったと気づきました。今は心の整理がつかず、連絡を絶っています。
かつて言われてきたことへの怒りをどうしたらいいのか。
これから十数年生きる母に接しなければならない時、嫌な思いをするに決まっているのに、どう向き合えばいいのか。
ご教授願います。
なお、育ててもらった恩には感謝しています。ですが、張り倒し怒鳴りつけ私でストレスを発散してきたことで支払いは済んでいると思っています。
母を理解しようとしたのは、理解してほしかったからです。
あちらがこちらを理解できないことはわかった。わかってもらえないなら、この怒り悲しみ寂しさをどうしたらいいのでしょう。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
悪縁を切りましょう
拝読させて頂きました。
あなたが今までお母様から様々なひどいことや扱いを受けて虐待されていらしたことを読ませて頂きました。あなたのその辛いお気持ち全てはわからないですけれど、あなたの辛いお気持ちを心よりお察しします。
あなたがご結婚なさりお子さんに恵まれて客観的にお母様のことを見る様になって初めてお母様の異常性をご理解なさったのかと思います。あなたがお母様に対して怒りや憎しみをもつのは当然でしょうし、その怒りや悲しみやさみしさをどうすればいいのかとお悩みなさるのももっともでしょう。
詳細なお母様の心の状況はわからないですが、あなたがそのことをお母様におっしゃってもお母様は理解なされないと思いますし、一切受け入れないでしょうし、かえってあなたをまた攻撃してくるように感じます。
お母様の心の問題についてはお母様自身がお気づきなさって第三者の方々にお話を聞いて頂いたりしながら自ら理解していくことかと思います。お母様の心の在り様がそうさせてしまったのかとは思いますが、お母様が悪行を自ら行いあなたや他の人を傷つけてきたのでしょうから、お母様自ら反省し懺悔し心から謝り、その様な悪業しない様にお誓いなさる以外に道はないでしょう。
ですからあなたがお母様と離れることはとても賢明かと思います。お母様が悪行をなさりあなたや他の人を傷つけるならお母様とのご縁は悪縁です、悪縁をしっかりと切ることです。
あなたのその思いはどうか仏様や神様やご先祖様に心から告白なさって下さい。あなたの怒りやうらみや憎しみや悲しみやさみしさを思いつくままに仏様や神様やご先祖様に心からお伝えなさって下さい。いつでもどこでもどんな状況の中にあったとしても仏様や神様やご先祖様はあなたの声に耳を傾けあなたを受け入れて下さいます。あなたに寄り添いあなたを優しくなぐさめて下さいます。そしてあなたを善き方へとお導きなさって下さいます。
またあなたの思いを可能な範囲でここでもおっしゃって下さいね。私達とあなたはもう既にご縁を結んでいるのです。
あなたが悪縁や悪業を離れて大切なご家族の皆さんと一緒に心から穏やかに毎日をお過ごしなさって下さいます様に、皆さんと一緒に心から豊かに幸せに生き抜いていかれます様に切に仏様や神様やご先祖様に祈っております。至心合掌
質問者からのお礼
ご回答ありがとうございます。
母の行いを悪行とおっしゃり、離れるのが正解だと言っていただき、出来事と距離をおいて考えることができました。
自分が悪いのだろうか、そんな程度で縁を切りたいと言われるのではないかと思っていたので、寂しいのも怒るのもあたりまえだとの言葉に許されたような気持ちになりました。
思い知ってほしい、とはいえひどい目にあってほしいわけではない。でも関わりたくない。
まだ怒り悲しみはありますが、
今は「母が私と関わりのないところで心安らかに穏やかに暮して死を迎えることができますように」と祈ることにしました。
ありがとうございました。