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日本が一番ではない

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有り難し有り難し 12

僕が24年間生きている中で日本が一番ではありません。みんなは日本が一番だと言ってますが。日本つまらないし毎日刺激もないし変化が全くありません。サッカーの試合も見ましたがあまりつまらなかったです。なんかサッカーにはスター選手いないので面白くありませんでした。Jリーグの試合見ましたがつまらなかったです。ラグビーの試合見ましたが一方的な展開すぎて全くつまらなかったです。しょうもなさすぎました。日本脱出したいです。お金がないので今年全く関西から出たことがありません。出てみていろいろ体感してみたいです。何も楽しくありません。学生生活も全く楽しくなかったです。

日本生きてますが個性が全くありません。日本人も何となく生きてる人が多いような気がします。日本も少子高齢化が年寄りやおっさんが多いような気がします。僕にとっては楽しくもありません。ランダムチャットも利用しましたが喋ってみても全くくだらなかったです。ランダムチャットしましたがしょうもない人多かったです。考えも偏っているようにも思えます。日本には閉塞感がありすぎてつまらないです。日本楽しくもありません。日本は真面目な人多いので過ちや誰にも迷惑かけてない人が多すぎて万引きやカンニングなどの過ち犯したり人に迷惑かけたり(それは当たり前ですが…)失敗したら許されない国なので自殺者も多いのではないかとも思います。日本自殺大国になると思います。

日本人も世界情勢や世界のことに興味がない人が多いようにも感じます。

日本の気候も暑さ寒さの寒暖差が激しすぎて日本の四季に耐えれず嫌になります。

東京も行きましたがサラリーマンが多く殺伐とした風景や混雑が激しすぎて嫌になります。

今までも教習所で高圧的にされたことや偉そうにされたことやバイト先でも上司があまりにも態度悪い人もいて日本が一番とも思いません。たまたま人の答案が見えてしまったりしました。やっぱり日本悪い国だなと思います。みんな日本いい国やいい国やと言ってますが僕はそう思いません。

僕が思う日本のいいところは治安がいいところと料理が美味しいところと生活水準が高いところぐらいです。どこの国もいいところは最低1、2個はあると思います。

やっぱり僕にとっては日本が一番ではありません。

2023年11月13日 15:48

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お坊さんからの回答 2件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

自分を常に新鮮な気持ちで。

はじめまして。
浩文(こうぶん)と申します。

別の環境にさまざま身を移してみるのも良いかと思います。今はまだその時ではないかもしれませんが、必ずチャンスはありますから。
今見えるものが違って見えればよし。
たとえそこまでいかなくとも。

新鮮な気持ちになれること、
自分の気持ちを新鮮にしておくことのできる方は、自分の人生を愉しんでおられるように思います。

かつて、ときの将軍家光様が
『この世で最もうまいごちそうが食べたい』
と仰ってお仕えの者を困らせたことがありました。
すでに今お出ししている料理こそ天下一品のものばかりだったからです。

そこへ、とある僧侶があらわれて
「私めがこの世で最もうまいごちそうをご用意いたします」と進前されました。

将軍様、大喜びでお待ちするのですが
待てど暮らせどいっこうに料理が出てこず
空腹に耐えかねて僧侶を呼び出してしまいました。
「今お持ちいたします。」
そういって出されたのはお粥と漬け物。

ですがこのお粥と漬物が
何とも空腹に沁みるあたたかみと塩加減で
思わず『うまい!』とうなってしまいました。
『とても美味であった。この漬物はなんだ?』「ただの大根でございます。」

『これがただの大根とは…』
驚く将軍様に僧侶は深く頭を垂れ
「空腹こそ最高のごちそう。これにまさる美味はございません。」

偉かったのは将軍様です。
一介の雲衲に皮肉を言われても
腹を立てるのではなく、
むしろ新鮮な気持ちになれたことがうれしかったのです。

三代目将軍ともなれば
色々窮屈に感じることも多かったでしょう。
新鮮な視点を持つことで目が開けた将軍様はその後、その僧侶を重宝したそうです。

『でかした。そちの名はなんと申す。』

「沢庵(たくあん)と申します。」

その漬物は以後たくあん漬けと呼ばれるようになったそうな。

窮屈でもつまらなくても
どうか新鮮な芽を探し続け、育み続けてください。

つまらぬ僧侶エピソードで恐縮ですが
お坊さんサイトに免じてお許しいただき、
何卒ご一考くだされば幸いです。

南無釈迦牟尼仏 合掌

2023年11月13日 18:12
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有り難し
おきもち

吉井浩文
Buddhism. knowing what it actually i...
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拝読させていただきました。

毎日がつまらないというお話ですが、どんなに美味しい料理でも毎日食べ続けたら飽きてきまうと思いませんか。消費者側で幸せを感じ続けるのは限界があります。
受け身ではなく発信者側になると、他人に幸せを感じてもらう喜びやものごとを生み出す楽しさなど、もっと違う角度から深い喜びが感じられてくると思います。

シルク・ドゥ・ソレイユのアレグリアに感動したということですが、感動したということは、とても大切なことだと思います。心を動かされたことをこうたろうさんの人生の指針にしてみても良いかと思います。

自分自身も憧れるシルク・ドゥ・ソレイユの一員として一緒にいることをイメージしたらどんな感じがしますか。もし誇らしく感じられるのであれば、そこに向けて実際に歩みを始めることです。そうすると、何気ない日常の中にも舞台と関わるお店や商品があることを発見し目にとまってくると思います。または、舞台に関わるようなお仕事をされている人との出会いもあるかもしれません。実際に歩みを始めることで見えなかった風景が見えるようになったり、身近な人の中にも尊敬できる人がいることに気がつかれると思います。

ぜひ少しでも興味が湧いたら、一つ一つ行動して見てください。興味のあることのためだったら、仕事も頑張れるのではないでしょうか。こうたろうさんの楽しく生きている、その後ろ姿は他の人の生きる喜びにもなります。

頑張ってください!応援してます!

2023年11月13日 17:47
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有り難し
おきもち

質問者からのお礼

新鮮な気持ちでチャレンジします。ありがとうございました。

「世の中・社会のできごと・風潮」問答一覧

思想が強すぎて苦しい

こんにちは。 以前似たような質問をさせて頂いたのですが手違いで削除してしまい、不躾ながらもう一度質問させて頂きます。 私は思想がかなり強いと思います。 「みんな仲良くなって欲しい」「世界平和」「思いやりと愛があって欲しい」など、恐らく他人から見たら不気味に思うような思想を本気で持っています… 昔から哲学や精神世界的なものを考えるのが好きで、色々考えた結果生まれてしまった思想であり、なかなか変えられません。吹っ切れないと言った方が正しいかもしれません。 そしてこの思想が、人間関係においてとても悪い方向に働いています。 例えば悪いニュースを見た時に加害者の悪口を言う人、それすら否定したくなります。 どうしても「この人にも理由があるかもしれない」と思ってしまい、例え加害者相手でも、悪口を聞くとモヤモヤします。 SNSで晒された人が転落していくのを興味深そうに話す友人、誰かのゴシップで笑う家族、全てモヤモヤしてストレスが溜まります。 最近は人に会う度にモヤモヤするので、誰とも関わりたくない、山にでも篭もりたい気持ちになっています。 平和で、穏やかに生きたいという気持ちのみです。 一緒に悪口で盛り上がり、ゴシップを笑う方が人間関係円滑に回ると思います。 でも顔が引き攣りますし、ストレスが溜まり辛いです。 どうしたら柔軟に受け入れられるでしょうか?

有り難し有り難し 10
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現代社会と本来の豊かさについて

悩みというよりは漠然と考えてしまうことがあります。        私は会社を起業し10年ほどになります。     会社とは何か?という本を設立当初に読み、 そこには『社会に必要とされているもの。人の役に立っているから存続が出来、人の役に立たない会社はなくなっていく』と書かれていました。     右も左も分からない中での起業でしたが、自身にそのような志が強くありましたし、その本に書いてある言葉に納得し、一生懸命頑張ってきました。     設立前から準備していたことや、業界を分かっていたこともあり、心身の苦しさや辛さはありながらも、経営は順調に右肩上がりで伸びていきました。 しかし、何処かでとても苦しさのような葛藤がずっとあります。     社会がいかに利益追求型の仕組みで弱肉強食であることを肌で感じること、それでも日々闘い続けねば生き抜けない。 競争社会、資本主義社会という中では当たり前のことだと理解すればするほど。 中小企業の社長さん達も皆んな日々闘い続けているんだなぁと思いながら。     そういう渦中で、自分の心身はいつも振り回され乱れるばかり疲弊する日々が数年続き、 自身を見つめ直したり心を丈夫にする為に色々と模索してきました。     そうした中で見つけたものは、お釈迦さまの教えや禅的な考え方でした。   日本では宗教にハマると聞くと直ぐに悪い意味で捉えられることが多いですが、 何か目印になるような共感できたり学べるような考え方というものに救われることに有り難さが溢れてきて泣きそうになります。   自身が人の為になることを〜と思い起業しましたが、会社を通して社会を知り、そこに向き合った今の時点で想定もしていなかった答えがあったように感じています。   知り合いに若いお坊さんがいますが、もっと遊びましょう、もっと休んでください、自分は人生遊んで過ごします。とよく仰っています。実際夜遅くまで飲みに行ったりしていて、誘ってくることも多いです。(行きませんが) そのお話しも極端に思えて、私には失礼ながら浮世離れしすぎていてついていけません。   長くなってしまいました。 文章がまとまっておらず伝わっているか不安ですが、 お坊さん達は今の資本主義社会と仏教の教えに乖離を感じますか? 感じられる方はどうバランスを取られていますか?

有り難し有り難し 3
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温かい気持ちになるお坊さん説法まとめ