人と関わるのが怖くなってしまった
こんにちは。
20代の女性です。
今までは老若男女問わず、自然に接する事ができていましたが、
境界性パーソナリティ障害を抱える家族や職場の人と接したり、コロナ禍でワクチン接種・未接種の小さな争い事を何度か目の当たりにする中で、
人と関わるのがとても怖くなってしまいました。
また、そんな自分が嫌いになってしまいました。
前を向くために、これからどのような心持ちで過ごしたら良いでしょうか。
よろしくお願いいたします。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
拝読させて頂きました。
あなたは障がいのあるご家族や職場の方とコミュニケーションを取っていく中で人に関わっていくことがとても怖く感じておられるのですね。具体的にはコロナウイルス感染症予防接種の件でも人との考えや意見が食い違い感情的になってしまったり、言い合いになってしまったのかもしれませんね。
詳細なあなたの心の状態や今の生活環境がどの様な感じなのかわからないですけれど、あなたが人と関わる中でその様に不安や恐怖を感じておられることは伝わって参ります。お気持ち心よりお察しします。
あなたがその様に人と関わりコミュニケーションを取られる中で考え方や価値観も違っていたのと思います。そうした中でトラブルになることもあったのかと思います。私の周りでもその様なことで感情的になって人を非難なさる方々もおられました。自分こそが正義と思っておられる方々は平気で人のことを否定したり、誹謗中傷したり、悪口や悪い噂を流す人もいます。
本来ならばそれぞれの人が考え方も生き方も価値観も違って善いはずなのに、一切他人の意見や考えを認めない方々もおられます。その様な考えは悪意です、他者を否定することは悪意となっていくのですし、そこから悪言や悪行に容易につながっていってしまいます。
或いは障がいを抱えておられる方の言葉や行動でもあなたはとても振り回されてきたのかもしれません。それは悪意が無かったとしてもとても大変な辛い思いをさせられますからね。
あなたの心もその様なことでとても傷つけられてしまったのかと思います。もしそうであるならばその様な悪意や言動は一切受けとめる必要はありません、関わる必要はありません。その様な言動も全て流してしまいましょう。
いずれ時間が経ってくるとあの時言い合っていたことは何だったんだろうと我に返ることもあります。その様な人たちは自ら言っていた悪言を平気で後から知らないとしらを切ることあります。その様な愚かな悪意や悪言を発する方と関わる必要はありません。しっかりと適度に距離を取りましょう。
あなた自身の心身をいたわってあげて下さい、しっかりと休んで回復なさって下さいね。あなたが心身共に癒されてご回復なさり、善き考えや言葉や行いを心がけながら大切な方々と一緒に健やかに毎日を生き抜いていかれます様に切に祈っております。至心合掌
質問者からのお礼
話しを聞いてもらえて、とても安心しました**。
また、「本来ならばそれぞれの人が考え方も生き方も価値観も違って善いはずなのに‥」の言葉がけに心が温まりました。
少しずつ、自分の歩みで歩いて行きます🐟*