自分で自分を不幸にする
26歳女です。このまま地元にずっといればきっといつか「もっと広い世界を見ればよかった」と後悔するなと思い、今年の春に上京しました。
想定していた業務よりもリモートが多く、日頃から誰かと会うことがありません。籠りきりの毎日の中、遠距離をしていた彼にも振られてしまい、精神的にとても辛い日々が11月頃から始まりました。
彼と付き合う前から上京は決めていたのですが、実際に暮らす中で楽しいよりもしんどいことが多く、いつの間にか彼と一緒になれる日だけを心の頼りにして過ごしていたと思います。その彼を失い、本当に自分がこれからどう生きれば良いのかわからなくなりました。
そんな中年末で地元に帰省し、久々に会う友人がみんなキラキラしていて、本当に苦しいです。みんな生きていく場所を定め、安定した職に就き、お付き合いしている人がいる友人ばかりです。
結婚の報告も5人近くありました。
自分で決めたことなのに、東京のことはやっぱり25年間過ごした地元ほどは好きになれないし、上京にあたって引っ越し費用がかかったため貯金もほぼない。仕事も思った内容と違う。大好きだった彼氏には振られてしまう。
なんで私だけまともに生きられないんでしょうか。
おそらく私と同じ状況でも前向きに東京の生活を楽しもうと思う人もいると思います。でも私はそうはなれないんです、自分で自分を不幸にしてるとわかっているのに、ずっと後悔や自責に苛まれて人生が苦しいです。
何もかもが中途半端で、自分で決断したことを受け入れることすらできない。自分の軸のなさを彼とお別れしたことのせいに全て押し付けようとしてる。本当に最低です。
ないものを数えて生きたくないのに、毎日他人と比べて、失ったものを数えては、もうこれ以上生きたくないと思ってしまいます。
上京したのだって人生経験のため、自分のためのはずだったのに、誰が選んだわけでもないのに、「思っていたのと違う」というだけで逃げたくなります。いつまでも甘ったれです。
助けてください。自分がどう生きたらいいのかわかんないです。やりたいことも人生の目標も全てわからなくなりました。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
こういう時はね、地に足つけてゆっくり歩いたらいいのよ。
思っていたのと違うのは、よくあることよね。きっと、自分が期待をし過ぎたのだろうね…。
「思っていたこと」も、自分が考え膨らませていた理想。だから、違うことはよくあることなのよ。未来に期待は、誰だってするものよ。だから頑張ろうと思えるのだものね。
周りと比べることは、愚かなことよ。だって、それで幸せが測れるわけじゃないものね。だから、周りと自分が違うことに、嘆かなくていいのよ。今だけを切り取って、比べただけのことだもの。
こういう時はね、地に足つけてゆっくり歩いたらいいのよ。
仕事もコツコツと、慣れてくれば、スキルアップに時間を割いていけばいい。リモート業務だと、時間を有効活用できるわ。
セルフケアもしましょう。心地良いものを、自分に与えて。丁寧にお手入れをね。自分に自信が持てるようになってくるわよ。
そして、一人暮らしでも、規則正しいルーティンをね。心が整ってくるわ。
焦らずにいきましょう。
ちゃんと変わっていけるわ。
毎日が、新しい始まりなのだからね。
あなたを心より応援させて頂きます
拝読させて頂きました。
あなたのそのお気持ちとてもわかる様に感じます。周りを見ると皆さんが輝いて自信持って生きているのに自分は何もなく置いてきぼりになってしまっている様に感じ不幸だと思ってしまうのですね。詳細なあなたのことはわからないですけれど、あなたのそのお気持ち心よりお察しします。
あなたは後から後悔なさらない様にと地元を離れて東京に移り住み生活なさってみたのですね。そして「思っていたのと違う」とお感じなさったのですね。ある意味その様に感じるのは上京した誰しもが大なり小なり感じることかと思います。行く前と行って体験したことや感じたことは違うのです。先ずあなたはそのことを身をもって体感したのです。それはあなたの人生にとってとても大事なことです。
そしてあなたはこれからもずっと自分が想像していたのから遥かに超える様な出会いや体験が待っていることでしょう。あなたにとってとても素晴らしいと感じることも必ずあるでしょう、或いは思った以上に辛いこと悲しいことを感じりこともあるでしょう。
今は確かに周りの人達の姿を見ると自分と比較してしまい悲観してしまうかもしれませんが、いずれあなたにはあなたの未来が見えてくるでしょうし、あなたの充実した人生になっていくと私は思います。
ですからどうかあなた自身をいたわりゆっくり休んで頂き、あなたの心身を回復なさって下さいね。
あなたがこれからの未来に本当に素晴らしい出会いに恵まれながら健やかに充実した毎日を生きていかれます様に、大切な方々とのご縁に恵まれて皆さんと一緒に幸せを分かち合いながら生きていかれます様に切に祈っております。そしてあなたを心より応援させて頂きます。至心合掌
質問者からのお礼
ご回答ありがとうございます。
傷心のタイミングで周りと比較して焦り、さらに深く落ち込んでいましたが、今できるのは本当に一歩ずつ進むことなのだなと思いました。
今はまだ帰省で実家におり、東京に戻りまた1人の生活が始まることが少し怖いです。どうしようもない孤独感に苛まれた時、またここに書き込みさせていただきます。