彼の自殺と苦悩
回答 1
有り難し 7先日、こちらで彼が、わたしと何か言えない事情で別れようとしている、という件についてご相談しました。
その彼から、
わたしとは無関係の、わたしに言えない、彼の抱える問題のために別れよう。他の人と幸せになって。自分問題には巻き込めない。という言い方で別れを告げられました。泣きながらでした。
今住んでいるアパートからはいなくなる、とも言っていました。行き先は言えないと。最近部屋の掃除をしていたので、引っ越し準備だと理解しました。
私のことは大好きだから、俺の問題に巻き込めない、と苦しみながら頑なに言うので。なぜ、どうして、と何度も食い下がるのはやめました。お互いそれなりの年齢なので、背負うものもある、こういうのも人生なのだ、と、思いました。
でも、別れを受け入れるかわりに、
別れるならお互いの気持ちが落ち着いたら友達になろう。
どんなにつらい事があっても生きよう、お互い何かあれば声をかけあい、孤独にはならないようにしよう、
とわたしは言い、彼は頷いてくれました。
その日は別れることに納得したつもりで帰りました。
それでも、翌日に未練が湧いてきました。あまりに未練がましく言うのはいけないが、もう一度だけ食い下がってみよう、と。電話をかけたら、電話が繋がらなくなっていました。
そして、そのあと、彼が自死したことがわかりました。
なぜなぜなぜ、と。片付けしていたのは死ぬためだったのか、と。やむを得ない事情って何？！と。絶対別れないと言えば良かったのか、と。わたしに幸せになれ、と言ってもこんな最後では無理だ、とか。
過去の彼の発言一つ一つを思い出し、脳内が暴走します。
ぐちゃぐちゃと脳内が混乱して、受け止めれないし、彼の旅だったところへ、同じ場所、同じ方法で追えば会えるのだろうか、後を追いたい、とか。
しっかりしろ、と自分に言い聞かすのだけど、疑問、喪失感、自責の念、やり場のない怒り、色んなものが渦巻いて。苦しくて苦しくて、苦しくて苦しくて。
辛いです。辛くてたまりません…
助けてください。。。どうすれば良いのでしょうか。
お坊さんからの回答 1件
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心からお祈りなさって下さい
拝読させて頂きました。
大切な人が突然お亡くなりになりあなたは深く悲しみ後悔なさっておられるのかと思います。詳細な経緯はわからないですがあなたのそのお気持ち心よりお察しします。
彼には様々抱えていることがあったのでしょうね、詳細はわからないですけれどあなたにも言えない苦しみや問題があったのかもしれません。その様な中でも彼はあなたのことを大切に想いあなたを一生懸命に愛されていたのかと思います。
彼が一切の苦しみや辛い思いから救われます様に心から安らかになります様に心を込めてお祈りさせて頂きます。至心合掌 南無阿弥陀仏
悲しみや後悔は尽きないでしょう、けれどもあなたもどうか彼が救われます様に心安らかになります様にと心を込めてお祈りなさって下さい。
彼は必ず仏様や神様がお導き下さり、先に往かれた親しい方々やご先祖様が彼を温かくお迎えなさって下さいます。そしてご先祖様と一緒に仏様や神様の前で一切の苦しみや辛い思いから救われて心から円満に名の憂いもなくご成仏なさっていかれます。そして心穏やかにあなたや生きる親しい方々がを優しくお見守りなさって下さいます。
あなたもどうか彼への思いをありのまま心から彼にお伝えなさって下さい、今まで言えなかった思いを素直にお伝え下さい。彼はきっとあなたの思いを全て優しく受けとめて下さいます。
あなたと彼とのご縁はこれからもずっと続いていくのです。いつでもどこにいてもどんな状況でも彼はあなたや親しい人たちを優しくお見守りなさって下さいます。
いつの日かあなたが与えられた天寿を全うなさる時には仏様や神様がお導きなさって下さり、彼やご先祖様と一緒にあなたを優しくお迎えなさって下さいます、そして再会を喜び合い分かち合い苦しみから救われ円満にご成仏なさっていくでしょう。
それまで彼に優しくお見守りなさって下さいと心からお願いなさって下さい。あなたがこれからも彼とのご縁を大切になさり毎日を心から安らかに大切な方と一緒に生き抜いていかれます様に切に仏様や神様やご先祖様と彼に祈っております。至心合掌
あなたの思いをお聞かせ下さいね、あなたを心よりお待ちしております。
宜しければ分かち合いの会にも参加なさって下さいね。
https://inochinohi-kansai.com/
https://www.inochinohi-hiroshima.com/
質問者からのお礼
お返事ありがとうございましす。
今はまだ、彼の言葉を一つ一つ思い出しては泣いてばかりです。
わたしには幸せになれ、と泣きじゃくった彼、なぜ、そこでわたしは、身を引いてしまったか、あの時に彼にもっとすがりつけば良かった。
私のしあわせを祈りながら逝ってしまった彼を思う度に、どうしようもない気持ちでいます。
彼のぶんも、ちゃんと生きて、彼の望むように幸せになるように、と、気持ちを変えられるのは、まだまだまだまだ時間がかかりそうです。
ひたすらに、彼が苦しみや辛さから救われ、報われ、心穏やかにいられるように祈りたいと思います。
ひたすらに、ただ、ひたすらに。
