死にたくなった時の対処法
こんにちは。私は定期的に死にたいと思ってしまいます。
25歳フリーター、なかなか就職先が決まらない、離婚歴あり、お金の問題、将来の不安で頭がいっぱいです。
死にたいと思うけど自殺する勇気もなく朝起きたから生きてるだけ…そんか感覚です。
死にたくなったらどうすればいいですか?
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
環境を常に変えていくこと。
拝読させていただきました。
希死念慮である死にたくなるという思い。それは衝撃的な経験をされ、心の限界を来すときによく訪れる傾向病です。
どうでしょう?
「ぱを」さんの今の人生には、①今だけを生きているでしょうか。②過去を背負いながら今を重たくして生きているでしょうか。③先ゆく未来の不安を今に背負い生きているでしょうか。
肝心な仏教の説示は、「①今だけを生きること」です。
人は縁によってさまざまな経験が生じていきます。その苦悩の原因となるのが「心」ですよね。
心が楽であれば、多少の困難も困難とも思わないでしょう。
心を楽にすることが、死を引き寄せない、執着を引き起こさない元となります。
希望や夢を探すことは、難しいものです。この希望や夢があれば、目標を思念に邁進していく気持ちが高まるので、過去や未来の不安や心配が現在の今に引き寄せられなくなります。
「朝起きたから生きてるだけ…そんか感覚です。」とあります。
虚無感ともいえるでしょう。しかし、その"生きているだけ"の現在の気持ちはしっかりと心に擦り込んでいてください。
人生には春夏秋冬があり、冬がとてつもなく長いときもあります。この寒さ(虚無感)は、いつまで続くのであろうかと?虚無感が増幅したりもします。
しかし、ドン底と思える今があるのなら、それ以上は落ちることはないのです。
新しい事を見つけることも難しいですが、誰かのために、町のためになど何でもいいのです。利他の実践を行っていくと、「ありがとう」という言葉が返ってくるようになります。
"ありがとう"といわれることは、役に立っている使命感も芽生えます。
仕事でいうなら、「ありがとう」と言われる職業を選択することが、自身に魅力向上の価値観が芽生えたり、やる気が沸々と湧いてきます。
笑える日が必ず来ます。そして今の虚無感的な失望感は、一体なんだったのかと思える日が必ず訪れます。
人生は長いようで、あっという間の人生なのです。
合掌
質問者からのお礼
ありがとうございます。今を生きるよう努めます。