心に暴言が浮かんでしまう
例えばテレビの企画とか、そういう何か物を見た時、そばで誰かが「こんなしょうもない」とか、「クソ」のような暴言を囁いている気がしてしまうのです。また、自分で作った物にも「くだらない」とか「面白くない」「センスない」と言った声が聞こえてくるような気がして、なんだか落ち着きません。家族がそういう人で、身の安全のために私が合わせていたからだと思います。
このままでは純粋に物事を楽しめない気がします。どうやって直していけばいいんでしょうか。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
「私は私」なのです。そうやって、自分が一番納得出来るように。
そういう人も、いるだろうね…。
いろんな見方や意見があるわけですから、批判的な考えや攻撃的な言葉も、存在するでしょう。
実際に表に出すことは、トラブルに巻きこまれたり、偏見や差別に繋がりますし、向けられた側がどんな気持ちになるのかを考えることに欠けている行為ですから、気をつけて発信する必要がありますね。
ですが、いろんな考え方があって当然ですから、どう思われようと関係ないと周りに振り回されず、自分の大事なものをしっかり愛しましょう。
自分が作ったものは、誰に気に入られるために作ったのか。
自分のためのものなら、誰に何を言われても、最高に素敵で、最強に可愛いのですよ。
「私は私」なのです。そうやって、自分が一番納得出来るように。
あなたの大切な人生ですから
拝読させて頂きました。
あなたはTV番組を見ている時や自分で何かなさっておられる時にも心の中でついつい暴言を吐いてしまったり聞こえくるのですね。そして心落ち着かずに何も楽しめなくなってしまう様に感じるのですね。詳細なあなたの心の中や思いはわからないですけど、あなたのその思いを受け止めさせて頂きます。
思い返してみると私もかつてその様な思いを抱えていた時があった様に思います。
何に対しても否定的で悲観的でついつい暴言や誹謗中傷する様な見方をしてしまうことがありました。あなたが今どの様な状況の中で毎日を生きておられるのかわからないですが、何となく不安や閉塞感や諦めの様な気持ちを抱きながら生きておられるのではないかと想像します。もしかしたら自分から自分のことを追い込んでしまっている様な感覚にもなっておられるのではないかな、と思います。
人生はなかなか思う通りにはいかないですし、ものごとなかなか良くはならないこと多いですからね。ついつい投げやりになってしまったり自暴自棄になってしまうこともあるかと思います。
そんな時でもそんな世の中でも時は着々と進んでいくものですし、一刻も休むことなく刻んでいくのです。
光陰矢の如し、です。少年老い易く学成り難し、です。
あなたにとってどの様なお気持ちで自らのかけがえのない毎日や人生を生きることが善いでしょうか、どう受け入れながら毎日を過ごしていくことがあなたにとって価値があるでしょうか。
ゆっくりと想い巡らしてみて下さいね。
あなたがこれからの大切な人生を心から豊かにおおらかに充実して生きることできます様に心から祈っております。至心合掌
質問者からのお礼
返信、ありがとうございました。
まず自分の作品のことについて、「誰のために作っているのか」を考えれば恐る事は少なくなるかもしれないなと思いました。
それから、日常に転がっている物を、まずは自分の好きなものだけでももう少し大切に思ってみたらいいんじゃないかなと思いました。