父が怖い。家族を続けなくてはいけませんか?
初めまして。
自分の父親の事で相談させていただきます。
私の親は赤ん坊の頃に離婚。
その後、父方の祖父母の実家へ行き、祖父母に育てられました。
祖父母はとても優しくいつも私のことを可愛がってくれました。
しかし、父は自分の機嫌が悪いとすぐに大声で怒鳴りつけたり物を壊したり、暴れて手がつかなくなります。
火のついたタバコを投げられたこともありました。
今も変わることなく、度々癇癪は繰り返されます。
父は祖父母の実家で家賃や光熱費を祖父母の年金に甘え、家にお金も入れず、アルバイトで働き休日は競馬で遊んでいます。
祖父は私が中学生の時に他界。
今は祖母だけが私の味方です。
また父は酒好きで、ひどく泥酔し警察の方のお世話になったこともあります。
あまりにも酷い態度に私は父を毛嫌いするようになり、会話をしなくなりました。
そんな私の態度が気に入らなかったのか、父に「そんなに嫌なら出て行け。あんたとは縁を切る。」と言われました。
縁を切ると言われてホッとしたのですが、自分はろくに家も助けもせずに祖母の面倒もみない、自分の事しか考えない。挙げ句の果てには出て行けと、呆れて物も言えなくなりました。
今住んでいる家は祖父が一生懸命建ててくれた家です。
祖母を残して出て行きたくはありません。
私の今の稼ぎでは祖母を連れて出て行く事も厳しい状況です。
黙っていると、今度は「いい、時期が来たら俺が出て行く」と言い出したのです。
私は朝早くに会社に行き、夜はパートの父が帰ってくる夜9時までになんとか家に帰り、食事もとらずお風呂だけ済まして眠る日々を過ごしています。
私が父の顔を見たくないからです。
いると思うだけで震えが止まりません。
そんな生活をずっと続けていたので、父の「出て行く」という発言は救いでした。
しかし、それを言われてから数ヶ月経っても出て行く気配はありません。
本人は本気じゃないのかもしれません。
私はこのままだと心身ともに健康でいられる自信はありません。
どうしたらよいでしょうか。
死ぬほど憎くても、怖くても、怯えながら父が出て行くのを待つか。それか、父が亡くなるのを待つしかないのでしょうか。
お忙しい中、大変かと思われますが、御言葉をいただけたらと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
父に感謝することは父に頭を下げることではありません。
miさんへ こんにちは。
道楽の父について苦労しているのですね。
生んで頂いた父に感謝することは人としての道義ですが、それは父に服従することではありません。
父は残念ですが人生の歩む道を間違え餓鬼道に落ちています。その父を改心させる方法も感謝の道ですが、なかなか難しいと思うので、今は自分を守るために父の下から離れ幸せになる道を探ってください。
父が道を踏み外している一因にあなたを愛情持って育ててくれた祖父母にも原因があります。祖母は父のことをどう考えていますか?もし息子としての愛情がないのであれば、祖母と一緒に協力して追い出してください。祖母がやはり息子としてかわいいので意見がいえないのであれば、miさんだけがしばらく家を出ましょう。
父が一人っ子であれば、祖母がなくなれば、財産はすべて父に行くため、父はすべてギャンブルに使って、あなたには一銭も残らなくなる可能性があります。相続は祖母と父、半分です。相続を祖母の分をあなたに相続してもらい、祖母がなくなっても父がかってに売らないようするという方法があります。または家を売り払って半分父に渡して縁を切り、そのお金で祖母と暮らすという手もあります。どちらにしても祖母の考えですが、祖母と相談してください。
世の中には堕落して駄目な人間がいます。救いたいですが、自ら不幸の道を歩もうとするため、なかなか救うことはできません。悲しいことですが改心できない父の晩年は哀れです。私たちはそういう人たちを反面教師として学び、真面目に生きていくことが大切だと思います。合掌
質問者からのお礼
おはようございます。
真夜中にもかかわらず、暖かな御言葉をありがとうございます。
祖父母は確かに父に甘く、過保護気味に父を育ててきたかと思います。
祖母も前までは父のことを捨てきれず、可愛さが残るのか「それでも家族だから」「何があっても親子は離れちゃいけない」と、強く父を「父」として認めるよう私に強要してきました。
ですが最近では朝まで深酒する父のことを、重苦しく感じているようです。
これはチャンスだと思います。
怖くて辛くて、どうせ何もできないから、と祖母と慰めあってきましたが今まで服従してきた私と祖母と、天国にいる祖父の人生を取り戻すべく、餓鬼道に堕ちていった父から祖母を守るべく、なんとかして追い出す試みをしてみようかと思います。
父には弟がおり、弟の家族も遊びに来ては家にあるものを取っていきました。(金品ではなくトイレットペーパーなどの日用品です。ですがたまにお金を強要する事もありました。)
祖父が亡くなった時には遺産相続で大変揉めて、もう祖父が亡くなったのは10年ほど前ですが正確には今でも揉めている状態です。
時間はかかりますが、祖母と遺産と家のことを話し合い、家はいらないから父と父の弟には、祖父母が戦争時代を乗り越えて必死な思いをして貯めてきた大切なお金を好き勝手にできないよう出来る限りのことをしようと思います。
おっしゃってくださったように、父を反面教師とし、挫けずに強く生きていこうと思います。
心に希望の光がさしたようで、温かくなりました。
本当にありがとうございました。