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価値観の違い どう捉えてどう乗り越えるか

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この春から社会人になる予定の大学院生です。

修士課程の2年間は、これまで関わったことのないタイプの人たちと研究室やアルバイトで多く接する機会がありました。
そこで、自分が如何に狭い世界で生きてきたかに気が付き、そしてこの人たちとの会話を通じて新しい気付きを得ることが出来ました。
以前よりも多くに人たちを受け入れ、違う意見を持つ人とも話をしやすくなったと思います。

同時に、仲の良い人たちでも必ず価値観が異なる事柄があるという事実にも改めて直面した2年間でした。
普段は無難な会話しかしていなくても、友人などが何かの拍子で自分とは正反対の考えを持っている事が明らかになるかもしれません。
また、単に自分が受け入れられない内容であればまだ良いのですが、
もし、例えば、薬物や(性)暴力などの明確な犯罪や、
不倫やマルチ商法など、法や道徳上好ましくない事柄に加担する、或いはこれらを容認すること。
このような内容がもし周囲から出てきたらどうしようと、考えるようになりました。

他の人を変えようとしてはいけない、自分の期待を押し付けてはいけないという原則は知っています。
それと同時に、容認してはいけない考えも一定数あり、時には主張しなくてはいけないこともあるのではないかとも考えています。
ですが、どのような場合にどうすればよいのかというのは、未だ詳細な答えは見いだせておりません。

今後、このような場面に遭遇した場合どうすればよいでしょうか。
常より周囲の人たちと、各々の価値観などに触れるような踏み込んだ話をすることの是非も含めて、
ご教示お願い致します。

2024年1月28日 22:33

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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

和して同ぜず

思想信条の違う人とも仲良くするが、安易に同調はしない。
それが格好良い大人ではないでしょうか。
犯罪がらみの内容であれば、本人に指摘しにくい場合は警察に相談するとか、職場であれば上司に相談するのも良いでしょう。
まぁ、基本的にはその場その場でケースバイケースで判断すれば良いのです。
起きてもいない事象に対してあれこれ心配しても、時間とエネルギーの無駄になる可能性があります。

2024年1月29日 12:58
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有り難し
おきもち

がんよじょうし。浄土宗教師。「○誉」は浄土宗の戒名に特有の「誉号」です。四...
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質問者からのお礼

お返事が遅くなり申し訳ありません。
頂いたお言葉を、何度も読み返していました。
先のことをあまり心配し過ぎず、そして自分と周囲の人の違いも楽しめるように生きたいと思います。

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