子供の心について
中学生の息子のことでご相談します。
息子が幼少の頃、
主人の母、息子にとっての祖母が急な病気で他界しました。
病死であったにも関わらず、息子はつい最近まで、祖母が亡くなったのは自分のせいだと思っていたようなのです。
それも、祖母がなくなった直後、私の知らないところで、主人に、祖母が亡くなったのは息子のせいだと責められていたらしく。
それをつい最近まで、誰にも話すことが出来ず、胸に秘めておりました。
義母の死因に息子は関係ありません。
小学生の頃の息子は、年を重ねることに無気力になり、生気も失われたような子供でした。
学校へ行きたいと願っても、朝を迎えると、行くことが出来ずに家で過ごす毎日。
しかし、行けない理由が見つからず、本人もどうしてなのか分からない。
今思えば、それも、祖母の他界を自分のせいだと心を痛めていたためではないか、と思うのです。
先日、私にこの事を話してくれた際、義母の亡くなった原因をきちんと話し、多少、心は前向きになったように感じるのですが、
いつまた、以前の息子に戻ってしまうのではないかと言う不安もあり、安心できません。
長年、謂れのない罪で苦しんできた心を楽にしてあげたい。
そのために私は、息子に何をしてあげれば良いのでしょうか?
また、事の原因を作った主人には、この件をどのように伝え、どう対応してもらえばよいのでしょうか?
どうか、アドバイスをお願い致します。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
皆心は弱くて当たり前だけど真実の心が強くします!
ご説明で分かるのは火が出て未だにくすぶり中々消す事が出来ない。
ここで大切な火元の原因がはっきり分かる事が重要なんですが。
今分かる範囲でお答えします。
ご主人にもその時周りの方は息子さんの責任を問われてるようですが何でその時の発言に対して強く反論されなかったのか、反論すべきだった!例え真実がどうあれ幼い子供を守り抜かねばならなかった。
しかし時が経ち終わるかと思われていたが息子さんは心に引っかかったままだった。
あなたには責任は無いのよ!と言ってみたものの本人は完全に納得してない恐らくこれから先も自分との戦いが葛藤が心の何処かにあり続ける事となるでしょう。
仏教の考えでは、この世の全ての人々は一人残らず知らず知らずの内に罪を犯している事が前提です。しかし安心してください。その罪を認め悔い改めなさい!そして懺悔し善行を持って消滅できます。と説いております。
消えないならそれを受け止めるて生きるしかありません。
消えないなら少しづつ薄れて行く様にお父さんお母さんも背負ってあげる事ですが何をすればいいのか。
良い行いをする。仏教では「善行」といいます。何も期待せず、何も求めず、小さな事で良いんです。例えば近所の掃除でも毎日に欠かさず仏様にお参りする事も何かを一人一人がやる事により軽くなりますそして真実の心が見えて来ます。常に心は善行です!
皆心は弱くて当たり前だけど善行による真実の心が強くします!
質問者からのお礼
アドバイスありがとうございます。
何としても幼い息子を守るべきでした。
その通りです。
義母が亡くなった時、
私の知る限りでは、息子に責任を問う者も責める者もおりませんでした。
そして、主人が息子を責めているところに、誰も同席していないのです。
反論できる立場の者が誰もいない所で、息子は主人に責め立てられております。
なので、息子が話すまで、この事を誰も知り得ませんでした。
その場にいれば・・・。
悔いても悔やみきれません。
今となっては、どうしようもない事実ですね。
生涯かけても、息子に償っていきたいと思います。
ありがとうございました。