回答 2
有り難し 8わたしは赤面症に悩んでいます。
人前で注目を浴びた時、異性と話すときに特に顔が真っ赤になります。
ここ数ヶ月とくにひどいため、悩んでいましたが、
今日大学で、クラスメイトが「顔真っ赤になってる」と言って、笑ってきました。彼女の一言で他のクラスメイトも一斉にわたしを見たため、さらに顔が赤くなりました。もともと繊細な方なので、その一言が辛く、あとで涙が止まらなりました。
最近、人と話すのが怖くなっていたため、今日の出来事で絶望的な気持ちになりました。人と話すのもこわいですし、大学のような大人数の場に行くことが恐怖でしかありません。
これからどのような心持ちで人と接すればいいでしょうか。ご教授願います。
お坊さんからの回答 2件
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かなえさん お悩み拝読しました。赤面症を指摘され、注目を浴びて更に視線を集められたら、、、辛いですね。
人には生まれ持った性格があります。堂々としている人、おとなしい人、一人が好きな人、社交的な人、緊張しやすい人、、、でも、それらは病気ではありませんよね。赤面症も緊張や不安など心理的な感情が出やすいということで病気ではないように感じます。
赤面症に対しての処方もあるようですが、治すというよりも「うまく折り合いをつける、うまく付き合っていく」ということを心がけてみてはいかがでしょうか。「あ、今、緊張しているから顔が赤くなっているな、」と冷静に受け止めて、その場では色々と考えずに深呼吸してあげてください。あがり症だったり緊張している自分を「こんなんではだめ」と否定せず、「これも私なんだな」と受け入れてあげる。自分で自分を大切にしてあげることは意外と大切なことです。
笑う人もいると思いますが、赤面症の人は赤面症の人の気持ちがわかるはず。それ以外にも、容姿や性格、失敗などで人が人を馬鹿にする、ということは社会生活では少なくありません。自分が笑われて辛かった経験から、笑われたり馬鹿にされた人の気持ちを理解できたらいいですよね。
辛い思いをしている誰かに優しくなれたら、誰かを笑うことよりもずっと心が豊かなのだろうと思います。
拝読させて頂きました。
あなたが大勢の人達がいるところでは緊張してしまい顔も真っ赤になってしまうのですね。そのことをとても気にしておられこれからの人とのお付き合いするのに不安を抱いているのですね。詳細なあなたのお気持ちはわからないですけれども、あなたのそのお気持ち心よりお察しします。
あなたがその様に人と話すことを怖くなってしまうお気持ちはわかる様に感じます。どうしても人のことが怖いと感じてしまうことはありますよね、この人私のことをどう思っているのか？もしかしたら嫌っているんじゃないか？バカにしているんじゃないか？等つい思ってしますことありますし、少しでも自分のことを良く見て欲しいと思ったり、自分のことを認めてもらいたいと思ってしまうことはあるものです。
そうすると緊張してしまったり過剰に反応してしまったり逆に何も言えなくなってしまうものです。私もそうですね、学生の頃に朝礼台の上に立って300人の生徒や先生の前で真っ赤になって何も言えなくなってしまったことがあります。今でもそのことをよく覚えていますから、今でも人前で話すことに本当は抵抗がありますからね。
ただ年を重ねていく中で他人はそれ程自分に対して関心を持っているわけではないことがわかりましたし、無理して自分を良く見せようとしても良くは見えないということがわかる様になりましたから、以前程は緊張しなくなりました。
自分を過小評価する必要もないですし、過大評価する必要もないのだと思います。等身大の自分であっていいので多少失敗したり間違えてしまってもいいのかと思います。間違いや失敗を誰からか指摘されたら、あゝそうなんだと訂正していけばいいのですからね。
ゆっくりと一呼吸してあなたの心を穏やかになさって下さいね。
あなたが自分なりにありのままのあなたで等身大で人にお向き合いなさることできます様に、心豊かにおおらかに皆様と交流なさっていかれ充実して毎日を生きることできます様に切に祈っております。そしてあなたを心より応援させて頂きます。至心合掌
