苦しいです
50台、看護師してます。
先日夫が急逝しました。54歳、来月お誕生日がくる予定でした。
病気で寝たきりになり、在宅介護は困難なため、最後の2年程は施設入所してもらってました。
誤嚥性肺炎を繰り返すようになり、それでもいままでは抗生剤治療などで回復してました。
でも、今回は発症翌日に亡くなってしまいました。
夫に対してもっとできることはなかったのか、ずっと考えてます。
一番後悔してるのは、53歳の誕生日の時の事です。
当時、夫は転倒による腰椎圧迫骨折を受傷し、私の勤務先に入院していました。
「誕生日ケーキ食べたいけど駄目だよね?」と聞かれ、糖尿病治療中でもあったことから私は「ケーキは退院してからにしようね」と言いました。
治療とリハビリをすれば自宅に帰れると信じてました。
しかし、夫の身体状況は悪化の一途を辿り、両上下肢機能全廃・嚥下障害・認知機能低下が出現し、在宅介護は困難となりました。
こんな事になるとは夢にも思ってなかった。
医師に許可をもらって誕生日ケーキ食べてもらえば良かった。本当に悔やんでいます。
甘い物好きで、誕生日やクリスマスのケーキを楽しみにしてた人だったのに…。
私は夫と出会えて本当に幸せでした。
こどもはできなかったけど、夫婦2人で力を合わせ、いろんな事を乗り越えてきてました。
夫は幸せだったのかな…?
次々と自責の念が現れ、苦しいです。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
わたぺこ 様
まずは、ご主人様のこと、ご愁傷さまでございます。ご冥福をお祈り申し上げます。合掌礼拝。
誰もが愛する人を亡くすると、哀しみが襲ってきます。哀しみを中心に、混乱や怒りや抑うつなど感情が右往左往します。そしてあなたのように自責の念にかられます。
これは、グリーフ(悲嘆)の過程ですが、でもいざその時になったら
そう簡単に抜け出せないのも、あなたの今の心情を思うと、その通りだと感じております。本当に哀しみの中、あなたよく耐えていらっしゃると思います。
哀しみは、誰かに吐き出した方が楽になりますし、ご主人との思い出も沢山思い出してみる方が良いのですが、今は罪悪感と落ち込みなどで一人になりたくて、それもできないかもしれません。
でも、あなたにはご主人と過ごした暖かい優しい日々があったと思います。たとえあの時、甘いものが食べられなくても、楽しい日々が沢山あったと思います。
その中で、あなたはご主人に出来たこと、尽くしたことがもっと沢山あったと思います。その時のご主人の笑顔を思い出してみましょう。
泣きながらでもいい、嗚咽を漏らしていい、愚痴をこぼしてもいい。その中でも
二人が愛情で満たされて、輝いた日々があったでしょう。
だからこそ
ご主人は仏様の処で、あなたに感謝を述べられています。
「ありがとう」「たくさん尽くしてくれてありがとう」「楽しい日々だったよ」
「また会おうね」「だから、今をしっかり生きてくださいね、僕がちゃんと守ってあげるから」ときっとおっしゃっていると思います。
少し落ち着いたら、またどうぞ、お気持ちをお話しください。
ご主人のことを語る。自分の気持ちを話す。そこに柔らかな、温かな心に気づくことが出来るでしょう。私はそう思います。合掌礼
追伸:御礼メッセージありがとうございました。
また、気持ちを出したくなったらどうぞ遠慮なくお話しください。
見守っているように、お聴きしたいと思います。
ご縁に感謝申し上げます。再礼
追追伸:お気持ちありがとうございました。感謝申し上げます。合掌礼
これは愛別離苦です
四苦八苦の中の一つです。愛する人と別れる苦しみ。わたぺこさんも愛する夫を亡くして大変お辛い状況と思います。しかしこれはどんな人も必ず経験する苦しみですが、これを乗り越えて「阿弥陀如来」様が、ずっとあなたの一切を受け取って見守ってくれていると感じた時になってやっと1人ではないといつか気付かされるのではと思います。何故ならば、私たち全てが一如であり大きい宇宙の一部なのですから。。。 あせる必要はありません。
質問者からのお礼
ありがとうございます。
いまはとても苦しいですが、ゆっくりと時間をかけ乗り越えて行きたいです。