毎日死にたいと考えてしまう
毎日死にたいと考えてしまいます。
衣食住不自由なく、生活できる程度の健康体で、何も問題ないはずなのに、毎日死にたいと思ってしまいます。
だからと言って死ぬ勇気もないし、ただただ悶々としてる毎日です。
子供が1人いるので、その子がいるから死んではダメだと踏みとどまってるだけだと思います。
私は生かされているのだと思います。
なのに死にたいなんて贅沢な悩みです。
でもこの気持ちが毎日あり、辛いです。
普通の人は死にたいと思わないのでしょうか。
死にたいと思わないくらい体を動かせばいいのでしょうが、それでもきっとふとした時に死にたいと思います。
この先何が楽しくて生きるのでしょう。
子供の成長でしょうか。子供のことは嫌いではありませんが、いなければ死ぬことができるのにと思うこともあります。
そう思ってしまう自分も嫌です。
不自由することがないのに死にたいと思ってしまう自分が嫌です。どうしたらこの気持ちが薄れていくのでしょうか。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
体調不良の可能性
自殺者の9割は「うつ」等を患っているそうです。
死にたい気分が何日も続く場合、脳・神経の体調不良が原因かもしれません。
お子さんのためにも医師に相談してみてはどうでしょうか。
仏教では、人間の心身は色・受・想・行・識という5つの要素で構成されていると分析します。
そのうち色とは物資(肉体)のこと。
たまたま肉体の調子が悪いだけなのに、「死にたい」という名前や概念を与えてしまう想、死のうと試みる行など、複雑にからみあっています。
体調不良が原因なら、あなたはご自身を責める必要はありません。
ただ単に体調不良への対応をするだけで良いのです。
日光を浴びることでセロトニン神経の調子が良くなる場合もあります。
たかが日光が人の自殺にまで関係するなんて不思議ですが、ちょっとしたことで「うつ」になったりするので、気軽に受診してみても良いと思います。
今生きることは
拝読させて頂きました。
あなたは衣食住にも恵まれ何不自由なく生活でき健康体で生きていて何も問題ないはずなのに、毎日死にたいと思ってしまうのですね。お子さんがいるから死んではダメだと踏みとどまってるのですね。
詳細なあなたや皆さんのことはわからないですけれども、あなたのそのお気持ちを心より受け止めさせて頂きます。
あなたがふとそう思ってしまうのもわかる様に感じます。何となく毎日を生きている中でどうして生きているのか、生きている意味などあるのかと思ってしますことはありますからね。そしてふといっそのこといなくなってしまってもいいのでは、死んでしまった方がいいのではと思ってしまったしすると思います。私も刹那刹那の中でふと思うことはあります。
一つ言えることは今あなたは生きているということですし、お子さんや皆さんと一緒に生かされているということです。
そして次の瞬間や明日や一カ月後や一年後に生きているかはわからないのです。
もしかしたら次の瞬間にはあなたの肉体は活動をやめてしまうかもしれません、或いは災害や事故や病いにより死んでしまうこともあるのです。
あなたに限らず全てのものがそうなのです。
そう思うとあなたも皆さんも不思議な巡り合わせに恵まれて奇跡的に生きている、存在していることに気がつくのではないでしょうか。
ですから常に自分が死ぬことを意識して生きることはとても大事なことかと思います。
恐れることはないかもしれませんが、そうしたはかない自らのことを思いながら皆さんと一日一日を生きることをじっくりと思ってみて下さいね。
あなたがこれからも自ら生きること死ぬことを意識して見つめながら大切な方々とお互いを思いやり心から豊かに幸せを分かち合い生き抜いていかれます様に切にお祈りさせて頂きます。どうか皆さんと与えられたことを感謝なさり一日一日を大切に生きて下さいね。
あなたや皆さんを心より応援させて頂きます。至心合掌