年々自分の性格が悪くなります
漠然とした悩みですが、年々、というより、日々性格が悪くなっていると感じます。
先日、夫と喧嘩をしました。
きっかけは些細な事でしたが、夫に『昔は優しかったのに今は私を愛していない!』っと言ってしまいました。
すると、夫は私に『◯◯(私の名前)も昔は自立してて大人で自分のコントロールができてた、もっと明るくてこんなにひねくれてなかった』と言われました。
そう言われた時すごくショックでしたが、図星だと思います。
夫とは7年前、大学生の頃から交際し、
卒業後就職し、2年前に結婚、今年の春待望の第一子を出産しました。
出会った学生の頃は、やりたかった事を学び、バイトをしたり、友だちと遊んだり、、、何にでも挑戦し、自分でも本当に充実していたと思います。
しかし、いつからか、性格が捻れてしまいました。
人と自分を比較して妬んだり、人の不幸を願ったり、嫌味を言ったり、夫の愛情を素直に受け取れなかったり、、、
就職後、人間関係や仕事量に悩んだ時期がありました。その時、周りに友達や家族もおらず、1人ぼっちで耐えていました。
また、夫が外国人ということもあり、学生の頃から遠距離恋愛でしたが、結婚前の2年間はコロナ禍で、1度も会うことができませんでした。
その時にここまで捻れてしまったのか、そんなことは関係なく、元々こんな性格の人間だったのでしょうか。
また、親との関係でも夫との喧嘩が耐えません。
前々から金銭的な問題があった事。
また、妊娠中親に連絡すると、仕事や親族関係の不満や悩みを相談されており、そんな親に心配をかけたくなく、私自身の悩みや不安はぐっと飲み込んでいました。
夫もそんな状況を見ていて、私の親を嫌いになってしまい、『連絡するな、◯◯の親は母性がない、子供(今年の春産まれた息子)の写真も送るな』と言われてしまいました。
夫の気持ちを理解できる反面、親の事を悪く言われた事に腹が立ち大喧嘩になりました。
また、喧嘩の勢いで、親にも電話し泣き叫んでしまいました。
このままでは心の汚れた、顔まで意地悪な人間になってしまいそうです。
そして何より、このままだと子供の心や脳に深い傷を負ってしまうのでは、と不安です。
夫とも毎日仲良く過ごしたいです。
親も悲しませたくないです。
他人を妬むのもやめたいです。
どうかお言葉をいただけないでしょうか。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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少し肩の力を抜きながら、夫婦の時間を大切にしてみましょう。
ここまで頑張ってきたことを、ちゃんと労っていこう。
家族が増えると、良くも悪くも振り回されていくものですよね。今までは、自分一人でやりたいように自由に動けたけれど、今はどうしても家族優先で自分は後回し。もちろん、それで得た幸せもたくさんあるのに、描いているようにはいかない現実もあって…だから、隣の芝生が青く見える。
毎日頑張っているのに、報われないような気がして、悲しくなるのではないですか。
1人で抱えすぎて、頑張ってきたのですよね。甘えたり弱音を言うことは、「できていない自分を認めること」とは違います。自分で自分にプレッシャーをかけ過ぎたかもしれませんよね。夫さんには、手伝って助けてほしいなと甘えていいし、ありがとう凄く嬉しいと素直に受け入れながら、上手く動いてもらいましょう。
どの家庭も、上手くいっているようで、みんないろいろあるものですよ。表面しか見えていないだけ。あなただって幸せを味わいなから、毎日をよく頑張っているのよ。だから、少し肩の力を抜きながら、夫婦の時間を大切にしてみましょう。夜の少しの時間、一緒にお茶を飲むとか、今日の出来事を報告し合いながら、いつもありがとうと、お互いに感謝を伝えていきたいものですね。
ご質問ありがとうございます。
日光が足りないと植物はまっすぐでなく、光の射す方向に向いて曲がります。
けどそれは悪いことではないです。
ご質問のお悩みも性格そのものより、足りないものを補い満たせば回復します,
自分を理解してくれるものが満たされると、回復も進むと思います。
遠距離恋愛と同居では、相手の情報量が変わってきます。
結婚すると個人だけでなく家族に関する情報量もさらに増えてきます。
ご主人さんの都合、親の都合だけであれこれ言われてもご自身を大事にされたという実感は持ちにくいと思います。
ご自身の理解者。
そこの補完ができることを念じます
質問者からのお礼
お二人とも温かいお言葉ありがとうございます。
●泰庵 一法先生
『日光が足りないと植物はまっすぐでなく、光の射す方向に向いて曲がります。けどそれは悪いことではないです。』というお言葉が心に沁みました。
私も今はまっすぐではないと思います。それでもまずは自分を認めてあげて、温かい光の方を向けるよう努力したいと思います。
●中田 三恵先生
今思い返すと、元々『完璧にこなさなきゃ』という思いが強い性格ですが、社会人になって、特に妊娠・出産を経て、その思いが強くなっていたように感じます。またそれ故に、主人にも素直に甘えられず、心配してかけてくれた言葉も、責められていると勘違いし、素直に受け取れないこともありました。もっと素直に主人に甘え、また受け入れるよう努力したいと思います。
ありがとうございました。