母との今後の関係
お世話になっております。
今回もよろしくお願いいたします。
私が小学生の時に両親が離婚し、それから今に至るまでずっと片親で育ってきました。
母親の稼ぎは少なかったため、奨学金を借りて高校に通っていましたが、働かずに進学することを決めたタイミングで高校で借りた奨学金は母が、大学で借りる奨学金は私が返すという約束をしていました。
しかし大学に入学して3年目の頃、私が返すはずの奨学金から100万円以上抜かれていることが判明しました。恥ずかしながら、通帳や支払いはその時まで母に任せきりで、偶然一緒に銀行へ行った際、気まずそうに「お金少しだけ借りてるよ」と告白されて初めて気づいたのです。
高校生のときに借りていた奨学金には、1円も手を付けていないのは随分前から分かっており、信頼して任せていただけにとてもショックを受けました。
何に使ったのか聞いても無言を貫き、なぜ一言もいってくれなかったのかと問い詰めると、「言ったら貸してくれないと思ったから」という答えしかもらえず…
多めに借りてはいましたが、もし学費が足りていなかったらどうしていたのか…と母の無責任さに憤りを覚えました。ここまで育ててもらったこともあり、お金を返せとは言わないけど、次からはせめて一言だけでもいってほしい。と伝えても「返す」の一点張りで全く話が通じず…その他にも、この件に関した(小さなことではありますが…)納得できないこと、ショックを受けた出来事があり、ますます信用できなくなってしまいました。
お互い一方通行で、その件は結局うやむやとなり、数年経ち離れて暮らしている今でも、許すことも嫌いになることもできず、もやもやとした気持ちで過ごしています。
ごめんね、次からはちゃんと相談するね。の一言を聞きたかっただけというのは欲張りだったんでしょうか…どのような対応をしていれば良かったのか、今後どのように接していけばいいのか、アドバイスをもらえないでしょうか。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
落ち着いてからしっかりとお話しなさってみましょう
拝読させて頂きました。
そうなのですね…あなたがお母様のことを信頼できなくなってしまうお気持ちもわかる様に感じます。あなたのお気持ち心よりお察しします。
お母様もやむを得ずにあなたに黙ってお金を借りてしまったのでしょうね…よんどころない事情があったのか急な出費が続いてしょうがなかったのか詳細にはわからないですけれども、お母様としてはあなたに言い出せなかったのでしょうね。
それほどお母様も精神的に追い込まれてていたのでしょうかね…。
あなたのその疑心は消えることはないでしょうからなかなかお母様とのコミュニケーションは難しいかもしれません。
今あなたの状態としては社会人としてもう生活なさっておられるのでしょうか?そうであればまずはあなた自身の生活や仕事を優先なさってもよろしいかと思います。なかなかそのわだかまりは消えないでしょうけれど、あなた自身の生活を安定させて落ち着てきてから改めてお母様に落ち着いてあなたのお気持ちをお話しなさってみてはいかがでしょう。
冷静に落ち着いてお母様にお向き合いなさりあなたの素直なお気持ちをしっかりと一言一言お母様にお話しなさってみましょう。お母様の状況によっては受け入れられないかもしれません、或いは感情的になってしまいかもしれませんが、落ち着いてあなたの思いお考えをお話しなさってみて下さいね。
いずれしっかりとお母様もご説明なさったりあなたに誠意をもって謝罪なさって下さる時が来ると思います。その時にはあなたも素直にお母様の思いを埋めとめてあげて下さいね。
あなたとお母様がしっかりとお向き合いなさりお互いに思いを話し合い心からしゃざし許し合いながら仲良く生き抜いていかれますよう心よりお祈り申し上げます。至心合掌