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悲しい。

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どう生きていっていいのかわかりません。
10代から仕事をしてきました。今まで、他人の要求に応えるようにして、そこで価値を見出しながら生きてきました。たくさん必要とされて嬉しかったし、若さという力で自分はなんでもできるなどという錯覚もあったのかもしれません。そこまで必要とされなくなった今、主体的に生きてこなかったつけだと思います、以前感じていたのは自分は最強だということと、周りには常に期待してる人がいた。それは大きなプレッシャーでしたが。
今目の前に広がるのは巨大でひたすらに真っ白な紙のような景色で、震えながらペンを持ったただ1人の自分。自分はそれを目の前にして途方もない無気力に襲われ、どう自分のこれからを描いていったらいいか怖いです。
周りはそんな感覚もないんだろうな、こんな仕方のないことで悩んでるのは自分だけだろうな、なんて思います。今一番辛いのは、次のステップへ行くべきだと思ってるけど自分の選択や感覚が信じられないことです。他人に価値を測ってもらってばかりでした、信じるに足る自分がありません。

2024年8月17日 1:52

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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

今は白紙であったとしても

拝読させて頂きました。
あなたが目の前にある未来にどうしたらいいのかと迷い悩んでおられることを読ませて頂きました。詳細なあなたのこと今までのことはわからないですけれども、あなたがとても不安や恐れを抱いておられることは伝わって参ります。あなたのそのお気持ち心よりお察しします。
何もない地図も方位磁針もない目印も行き先もない中において自分がどこに向けばいいのか、どう一歩歩み出したらいいのか皆目見当もつかない状態の時ってあるかと思います。
思い直してみたら自分の人生とはそういうものでもあるのです。
本当に自分が何をしていけばよいのか、何をやりたいのか、何を求められているのか、自分は何を求めているのか等なかなか見えてはこないものです。
そんな中でもちょっとずつ歩み出してみると一つまた一つと手がかりや目印やとりあえず目標も見えてくるものです。やってみてやっぱり違うなと思い引き返してみたり後戻りしてみてちょっと方向を変えてみたり、また別のことを始めてみることはあるのです。
一生懸命にやってみてもなかなか結果が出ないこともありあまり進まない時もありますし、一心に集中していてふと気がついたらだいぶ進んでいることもあるものです。
ただ人生は不思議なもので様々な巡り合わせや恵まれることに沢山遭遇していくものですからね。
その様な様々な出会いを楽しみながら流れに任せていくこともできる場合もありますからね。
今あなたの目の前は白紙かもしれませんけれども少しずつですが様々なものごとがフッと現れていくことでしょう。そしてあなたに豊かさを施してくれるでしょう。
あなたがこれからの未来に沢山の素晴らしい出会いに恵まれて沢山の方々と様々なことを経験なさり心から豊かに充実した毎日を生きることできます様に、あなたが様々なことを身をもって学び健やかに成長なさっていかれます様に、皆さんと助け合いながら幸せを分かち合い生き抜いていくことできます様に切にお祈りさせて頂きます。そしてあなたを心より応援させて頂きます。至心合掌

2024年8月17日 9:41
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有り難し
おきもち

Kousyo Kuuyo Azuma
脱サラして10年が経ちました。栃木県佐野市の一向寺に勤めています。(佐野ラ...
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質問者からのお礼

ご回答ありがとうございました。
迷っておりましたが、救われました。
まだ感覚としてわからないことばかりですが少しずつでも前に進んで手がかりを見つけたいと思います。
Kousyo Kuuyo Azuma様も豊かに実りある日々をお過ごしください。

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