人付き合いがうまくいきません
子供の時から人付き合いが苦手です。深く付き合える関係の人をずっと探してきました。ですが、深く付き合おうとすると人が離れていくように感じます。やっとの思いで結婚しても3年で離婚になりました。離婚を言い渡された側です。もう一度結婚したいので、自分を見つめたり、カウンセラーに相談したりと、離婚から1年立ちました。カウンセラーからはありのままの自分を受け入れられないからだと教えていただき、認めようとしましたができてないと言われつづけ、よくわからなくなってきました。やはり、人間関係も変わらないし、見下されたり、都合のいいように使われたりもするし、人生疲れてきました。他人と縁をもちたいと思っても叶わない、そんな運命なのかと思うと、何度も絶望してしまいます。希望がもちたい、今の自分にできることをしたいですが、もう何をしたらいいのか、どれだけ自分を見つめたらいいのかわかりません。何がいけないのでしょうか?何ができるのでしょうか?ヒントをいただけると幸いです。宜しくお願い致します。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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なにもいけなくない。
すまこ 様 相談ありがとうございます。
子供のころから人づきあいが苦手なことで、自分を責めていませんか?
自分が悪いとか、自分のせいで話ができないとか?
で、苦手なことは、あなたのせいではありません。あなたに責任はないのです。
だから自分が悪いとか思わないようにしましょう。何度も悪くないと思ってください。
人づきあいで嫌な体験や恐い体験・悲しい体験をしたりすると、常に脅威感情が起こるようになります。そうすると脅威感情が優先されますので、ずっと苦手で、自己嫌悪になったり、凍り付きを起こしたりで、人づきあいで反応できなくなってしまいます。これは脳があなたの心を守るために、脅威感情を優先してしまっているからです。子供頃からの体験で優先的に入る感情なので、あなたのせいではないのです。
で、この脅威感情からだんだん楽になっていくのは、
まず、何度も述べていますが、自分が悪くないと繰り返し思うこと。
そして、自分を癒し、心を落ち着かせること。
さらに、安心安全を感じる環境に居ること。または安心安全を感じる体験をすること。
そして、自分へ思いやりを向けることです。これは、誰かから思いやりを向けられた時や優しくされた時を思い出し、心が温かくなった感覚を呼び起こすようにすることです。この心が温かくなる感覚を今自分の心の中に起こっているように感じていくのです。
誰かに優しくハグされたこと思い出しましょう。
穏やか落ち着いた自然の風景を目の当たりにした時
感動の夕日を見た時など、自分の癒さられる好きな感覚を呼び覚まし、
心が温かくなる感覚を意識するようにしてみましょう。
そして、今の自分をそれでいい、頑張って生きていると認めてあげましょう。
なにもいけないことはありません。
あなたはあなたのままでいいのです。
これがヒントになると思います。
参考にしてください。
一礼
追伸:早速にお礼メッセージありがとうございました。楽しい感情などは、苦手なことを拒否すると感じにくくなることもあります。一人旅の時、誰かの笑顔に出会いませんでしたか?些細な優しいことを思い出すようにしていけば、だんだん感じるようになります。この欄は字数制限でここまで、良ければメールなり公式ラインでコメントいただければ、またお話を続けることが出来るます。遠慮なくお話しください。ご縁に感謝申し上げます。再礼
質問者からのお礼
お返事ありがとうございました。
どうやっても自分を認めることができませんでしたが、希望が見えた気がしました。大切にされる感覚がわからず、他人に気遣ってばかりで自分を大切にするってどういうことだろうって思っていました。心があたたかくなった場面、嬉しかった場面どこかにあったはずなので思い出してみます。ありがとうございました。また、楽しいという感覚もずいぶんなくて、何をしても楽しくなくて、自分を大切にすることも兼ねて去年1人旅を思いきってしてみましたが、結果は全く楽しくなくて…昔は楽しかったのにもう楽しめないのかもしれないと、もう終わったのかもしれないとだいぶ諦めていましたが、これも感覚を思い出すようにまずはしてみたらいいのではないかとも思えました。本当にありがとうございました。