何のために生きなきゃならないんでしょうか
転職をして、毎日忙しいです。今は正社員なので、前職に比べたら責任も大きいし、一人で業務をしているので相談する人もいないのでプレッシャーが大きいです。それでも二年目に入りますが、何のために仕事をして毎日生きていなければならないのかわからなくなりました。やりたいことはありません。目標もありません。励みもありません。成長しろと世間は言いますが、なぜ成長しなければならないんでしょうか。他人に搾取される他人に都合のいい人間になるためでしょうか。自分のためになるとは少しも思えません。面倒なことを片付けたところで、嬉しいとも思いません。また次の面倒ごとがやってくるだけで、もう毎日生きていくのがつらくなりました。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
仏教を学び悟りに近づくための寿命
あなたのように世俗の価値観に疑問が生じたり、生きることは苦しみだと気付いた場合には、仏教を学ぶタイミング、悟りに近づくチャンスだと思います。
仏(仏陀)とは、真理に目覚めた者、悟った者という意味です。
2600年前に仏に成られたゴータマ・シッダールタ(お釈迦様)が説いた教えが仏教です。
仏教は、悩み苦しみストレスを軽減するテクニックの宝庫であり、苦悩の原因である煩悩を制御したり消したりすることで、苦悩を減らしたり消したりします。
仏教を学ぶことは人生の喜びにもなります。
悩み苦しみストレスを減らし、残りの寿命をリラックスして楽しめるように、仏教について調べてみていただければ幸いです。
追記
仏教的には、生への執着が少しでも残っている限り輪廻転生してしまう、そして来世がミミズやミジンコになる可能性があるなら、人間であるうちに仏教を学んで執着を弱めておく方が良いと考えます。
死にたいと言う人でも、たとえば宝くじで六億円が当たったらあと少しくらい生きても良いと思うかもしれません。
その場合は生への執着は残っているわけです。
執着がある(生きたい)から生きている。
それが生きる理由(生きて死んでを繰り返してしまう原因)なのです。
成仏していないから生きてしまっているのです。
あなた自身の為に
拝読させて頂きました。
あなたが毎日生きることがとても辛く毎日を送っていることを読ませて頂きました。仕事でもなかなか大変な思いをなさっておられるのかと思います。詳細なあなたのことはわからないですけれどもあなたのその辛いお気持ちを心よりお察しします。
そうですね、あなたがおっしゃるように何で生きなければならないんだと思ってしまいますよね、こんな辛い思いをしながら何で毎日働かなければならないんだ生きなければならないんだと思ってしまいますよね。あなたがそう思ってしまうものとてもわかる様に思います。
生きている中で辛いことばかりでそう思い悩むことはとてもあると思います。そんな時には自分自身も精神的に限界にきているのかもしれません。心の声がもう限界だと言っているのかとも思います。
できればほんの少しでも仕事も休みゆっくりと自分自身をいたわってあげてみてはいかがでしょう。ちょっと休みをとって仕事を忘れてゆっくりと自然の中で穏やかに過ごしてみてもいいのではないかと思いますし、自宅でゆっくりと新鮮な野菜や果物や体に優しいものを召し上がってみてはいかがでしょう。或いは親しい方とゆっくりとお茶を召し上がりながら楽しい会話をなさってみてはいかがでしょう。
なかなかそんな気分になれないかもしれませんが、すこしでも自分のことをいたわって大切になさってみて下さい。
私たちは仕事のために生きているわけではありませんし、他者の為ばかりに生きているわけではありません、大切な自分の為に生きているのです。仕事はその道具や方法にすぎません。まして永遠に仕事をするわけではありませんからね。ですから仕事は二の次三の次です。
あなたが自らをいたわり心身ともに豊かに充実した毎日を生き抜いていかれます様に切に祈っております。そしてあなたを心より応援させて頂きます。至心合掌
質問者からのお礼
願誉浄史様
朝早くからご回答ありがとうございました。知識として仏教の教えを学んでみても、なかなか実践が難しいです。何でそんなに苦しい思いをしてまで、寿命まで生きなければならないんでしょうね。
Kousyo Kuuyo Azuma様
ご回答ありがとうございます。幸い明日までお休みなので、まずはリラックスしてみようと思います。何でこんなに苦しい思いをしてまで生きなければならないんでしょうね。リラックスも楽しいことも、苦しいことに備えるためにしなきゃならないんでしょうね。