人との関わりが怖くて仕方ない
こんにちは。
小さなメーカーで働く「残念」と申します。
技術営業職として勤めている中で、他人と関わることにとてつもない緊張感を覚えてしまいます。
具体的には「自分の行いが不快感を与える」「否定される」「周りに迷惑をかける」「危害を加えられる」「解雇される」「命を奪われる」という考えが頭を巡り、恐怖で逃げ出したくなることが多々あります。
対人能力の低さは学生時代から自覚していたものの、就活がことごとく上手くいかず、なんとかツテをたどって向いていないだろうと思いながら今の職に就かせてもらいました。
当初は社内での勤務が主でしたが、勤務年数を重ねた現在、上司から社外での活動も促されるようになりました。
今のところそこまで社外との関わりは多くないのですが、その数少ない機会の中でも緊張し、過呼吸状態に陥ったり、チック(身体が無意識に動く)症状が出たりしてしまいます。
最近ではそのことが頭を離れず、このような癖のせいで仕事が失敗するだろう、生活が上手くいかないだろう、と常に心が沈んでいます。
現在は部署内の食事会の幹事を任されているのですが、「関わり」の最たるものである食事会が心の底から苦手で(幹事になってしまったので参加しないといけない)、しかし任された仕事なので断ることもできず、食事会のことを考えるだけで身体が苦しくなってしまいます。
転職や部署異動も検討したのですが、今の職に就けていなかったら働けていないと思いますし、人手不足もあるので、これ以上サポートをお願いすることははっきり言って不可能です。迷惑もかけられません。
正直もう人生は終わったも同然なので、とにかく精神的な苦しみを取り払いたい、せめてコミュニケーションに異常な苦しみを感じないようになりたいです。
趣味のコミュニティに参加したりもしていますが、そちらでは積極的とはいえないものの、なんとか輪の中には入れてもらえている状態です。
しかし、ビジネスの場になると緊張やプレッシャーでとにかく逃げ出したくなります。
距離感の問題かもしれません。
働きたくないわけではありません。
ただ、人と関わることが本当に苦痛なのです。
人との関わりによる苦しみを減らすにはどうしたら良いのでしょうか。
甘えでしかないとは思うのですが、どうにも苦しくて生活に支障を来しているので相談させていただきました。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
危害を加えるような人ではなく、同じ目標に向かって働く仲間です
それでもこうして勤めてこられたのは、あなたの頑張りであり評価されるべきものです。毎日よくやってこられましたね。自信とまではいかなくても、ちゃんとこなせている自分がいることを、認めていきましょう。
ただ、ストレスも感じておられるから、過呼吸やチック症状も出ますよね。極度の緊張や不安があなたを襲うのでしょうね。
(大丈夫 大丈夫。ちゃんとやれている!出来ている!)と自分に言い聞かせましょうね。
人が怖いという理由。
あなたと働いている人たちは、あなたに危害を加えるような人たちではなく、同じ目標に向かって働く仲間です。今までだって傷つけられたことはないと思うのですよ。何かあれば、味方になってくれる心強い仲間でもあるのです。
怖い気持ちは、自然と湧き起こるかもしれませんが、そのたびに、仲間なんだと言い聞かせましょうね。その仲間とあなたは頑張ってきたのです。これからだってきっと、ちゃんとやっていけるわ。
質問者からのお礼
お答えいただきありがとうございます。
「同じ目標に向かって働く仲間」だからこそ迷惑はかけられないし、頼りなく思われたくないと思うことがプレッシャーになっているんじゃないかと思います。
また、社外で会う人は必ずしも自分の仲間ではないはずです。明らかに足元を見ている人に対してはやはり恐怖が尽きないものです。
原因がはっきりわかれば回避できるのですが、自分でもよくわからないまま発作に襲われてしまいます。
それがまた恐怖につながっているように思います。
ともあれいただいたアドバイスをもとに、時間をかけて克服していけたらと思います。